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5.1chスピーカーとは?
立体音響が楽しめるスピーカー
参照元: https://www.amazon.co.jp/
5.1chスピーカーとは、サラウンド(立体音響)が楽しめるスピーカー。前方3つと後方2つのスピーカーにサブウーファーを加えた合計5+1で構成されるため、「5.1ch」と呼ばれます。
バーチャルサラウンドでは、聴覚の錯覚を利用して擬似的に5.1chを再現しており、スピーカーの置き場所がない方でも手軽にサラウンド環境を構築可能。音の定位が掴みやすく、臨場感あふれるサウンドが特徴です。
5.1chスピーカーのメリット
高い臨場感と没入感が大きな魅力
参照元: https://www.amazon.co.jp/
5.1chスピーカーは一般的な2.1chスピーカーと異なり、左右だけでなく前後の定位が加わります。音の方向がはっきりと分かれるため、臨場感と没入感が増すのが大きなメリット。
映画のDVDやBDは5.1chサラウンドに対応している場合が多く、ホームシアターにも最適。自宅での映画鑑賞のクオリティを何倍にも引き上げてくれます。
5.1chスピーカーのデメリット
スピーカーが部屋を圧迫する
参照元: https://pixabay.com/
5.1chスピーカーは、前方だけでなく後方に2つのスピーカーを設置しなければなりません。部屋のスペースを圧迫するため、よく考えて購入しましょう。部屋が小さくスペースに余裕のない方は、バーチャルサラウンドタイプの5.1chスピーカーがおすすめです。
5.1chスピーカーを選ぶポイント
サラウンドシステムの種類で選ぶ
参照元: https://www.amazon.co.jp/
5.1chスピーカーのシステムには、スピーカーやウーファーを立体的に配置するリアルサラウンドと、仮想音源を利用するバーチャルサラウンドの2種類あります。それぞれ配置に要するスペースや音響効果が異なるので、自分に合ったサラウンドシステムを選びましょう。
圧倒的な臨場感が楽しめるリアルサラウンド
迫力のある立体音響で映画や音楽を楽しむなら、リアルサラウンドの5.1chスピーカーがおすすめです。リアルサラウンドの5.1ch音声は、前後左右に配置できる5基のスピーカーと低音域に特化したサブウーファーを使用。全てのスピーカーが独立しているため、文字通りリアルな立体音響が楽しめます。
手軽に利用できるバーチャルサラウンド
小さなスペースで5.1chスピーカーを使いたいなら、バーチャルサラウンドシステムを選びましょう。バーチャルサラウンドとは聴覚の錯覚と仮想音源を利用して、耳に入ってくる音に広がりを持たせる手法。サウンドバー型を採用したコンパクトなモデルが多く、PCデスクやテレビ台にも簡単に設置できます。
接続方法で選ぶ
5.1chスピーカーを選ぶ際は、対応している接続方法もチェックしましょう。接続方法にはHDMI端子や光デジタル端子を使う有線接続、Wi-FiやBluetoothを利用するワイヤレス接続があります。
テレビやゲーム機には有線接続がおすすめ
HDMI端子や光デジタル端子を持つテレビやPC、ゲーム機には有線接続タイプの5.1chスピーカーがおすすめです。ワイヤレス接続に比べて音の遅延が少なく、より優れた音質と臨場感で音楽を楽しめます。
ただし、HDMI接続は音とともに映像も出力する方式であるため、HDMI端子の少ない機器では使いづらいのが欠点。例えば、HDMI端子が1つしかないPS4では分配器を併用して、モニターとスピーカーへ映像と音声を分ける必要があります。
スマホで音楽を楽しむならワイヤレス対応モデル
スマホアプリで音楽を聴くなら、ワイヤレス接続に対応した5.1chスピーカーを選びましょう。ケーブルが不要なため、HDMI端子や光デジタル端子のないスマホやタブレットでも使用できます。
ワイヤレス接続には、Wi-Fi接続とBluetooth接続の2種類があります。ただし、Bluetooth接続は手軽に接続できるものの、音質劣化や遅延が起きやすいのが難点。音質重視の人やハイレゾ音源を聴きたい人は、インターネット回線を使って接続するWi-Fi接続モデルがおすすめです。
対応フォーマットをチェック
参照元: cdn.pixabay.com
立体音響を楽しむなら、スピーカー本体やコンテンツが対応している音声フォーマットも確認しておきましょう。サラウンド用の最新音声フォーマットはDTSやDolbyが主流ですが、DTSとDolbyの両方に対応しているコンテンツもあります。
DTS
DTSは主にDVDで採用されている、サラウンド対応フォーマットの1種です。DVDに標準搭載されるフォーマットDolby Digitalよりも圧縮率が低いため、高音質なコンテンツを楽しめるのが大きな魅力。上位バージョンのDTS-HDやDTS:Xは、ブルーレイのサラウンド音声にも対応しています。
Dolby
DolbyもDTS同様、サラウンド音声対応のフォーマットです。近年では音楽配信コンテンツで採用されており、Apple MusicやAmazon Musicが、Dolby Atmosによる空間オーディオに対応。サラウンド対応スピーカーを使えば、手軽にバーチャルサラウンドが楽しめます。
5.1chスピーカーのおすすめメーカー3選
ソニー
参照元: www.amazon.co.jp
多機能なサウンドバーが魅力
ソニーは、日本の総合電機メーカーです。ソニーの5.1chスピーカーは、豊富な機能を備えたハイエンドモデルが揃っているのが大きな特徴。複数のスピーカーを搭載したサウンドバーが多く、7基のスピーカーと2基のウーファーを内蔵したモデルもラインナップしています。
ヤマハ
参照元: www.amazon.co.jp
インテリアに合わせて選べる
ヤマハは、日本の楽器およびオーディオ機器メーカーです。ヤマハの5.1chスピーカーは、インテリアに合わせて選択できる豊富なラインナップが魅力。コンパクトなサウンドバーから本格的なトールボーイ型まで、様々な形状の5.1chスピーカーを販売しています。
Creative
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コンパクトな環境におすすめ
Creativeは、シンガポールの音響機器メーカー。Creativeの5.1chスピーカーは、PC用に特化した製品が多いという特徴があります。バーチャルサラウンド機能を搭載したサウンドバー製品により、コンパクトなPC環境でも快適なリスニング環境を構築可能です。
おすすめ人気ランキング比較表
商品名 | リンク | 最安価格 | 音質の高さ | 低音の迫力 | 機能の豊富さ | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ソニーソニー サウンドバー HT-A7000 | 151,800 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | |
2 | ヤマハヤマハ スピーカーパッケージ NS-PA41(B) | 40,041 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 4.5/5.0 | |
3 | CreativeCreative Sound BlasterX Katana SBX-KTN | 27,940 | 5.0/5.0 | 4.5/5.0 | 4.5/5.0 | |
4 | RazerRazer Leviathan RZ05-01260100-R3A1 | 29,700 | 4.5/5.0 | 4.5/5.0 | 4.5/5.0 | |
5 | JBLJBL Bar 5.0M MultiBeam | 40,003 | 4.0/5.0 | 4.5/5.0 | 4.5/5.0 | |
6 | ヤマハヤマハ デジタルサウンドプロジェクター YSP-2700B | 91,080 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | |
7 | BoseBose Surround Speakers | 33,167 | 4.0/5.0 | 3.5/5.0 | 3.5/5.0 | |
8 | ヤマハヤマハ サウンドバー YAS-209(B) | 49,532 | 3.5/5.0 | 3.5/5.0 | 3.0/5.0 | |
9 | ヤマハヤマハ サウンドバー YAS-109 | 31,840 | 3.5/5.0 | 3.0/5.0 | 3.0/5.0 | |
10 | ヤマハヤマハ サラウンドスピーカーセット NS-P41 | 21,590 | 3.0/5.0 | 3.0/5.0 | 2.5/5.0 | |
11 | シャープシャープ AQUOSオーディオ 8A-C22CX1 | 66,892 | 2.5/5.0 | 2.5/5.0 | 2.5/5.0 | |
12 | ELACELAC スピーカーパッケージ CINEMA 30 | 317,900 | 2.0/5.0 | 2.0/5.0 | 2.5/5.0 |
5.1chスピーカーのおすすめ人気ランキング12選
1ソニーソニー サウンドバー HT-A7000
151,800 |
★★★★★5.0 |
音質の高さ 5.0低音の迫力 5.0機能の豊富さ 5.0 |
リアルサラウンドの構築にもおすすめ
最新の音声フォーマットに対応した、ソニーのハイエンドモデルです。コンパクトなため設置しやすいほか、本体内部には7基のスピーカーと2基のウーファーにより迫力のあるサウンドが楽しめます。
天上や壁の反射を利用するソニーのバーチャルサラウンド技術を駆使して、映画や音楽の没入感を高めてくれるのも魅力の1つ。別売りのサブウーファーやリアスピーカーを用意すれば、リアルサラウンド環境の構築も可能です。
2ヤマハヤマハ スピーカーパッケージ NS-PA41(B)
40,041 |
★★★★☆4.8 |
音質の高さ 5.0低音の迫力 5.0機能の豊富さ 4.5 |
おしゃれなトールボーイ型スピーカー
2基のトールボーイとサラウンド用スピーカーを組み合わせた、おしゃれな5.1chスピーカーです。トールボーイは1基のツィーターと2基のウーファーを内蔵したマルチウェイ方式を採用し、広い音域での再生が可能。低音を増強させるA-YSTII方式と合わせて、ジャンルを問わず高音質な音楽が楽しめます。
3CreativeCreative Sound BlasterX Katana SBX-KTN
27,940 |
★★★★☆4.7 |
音質の高さ 5.0低音の迫力 4.5機能の豊富さ 4.5 |
7.1chサラウンドに対応したPCスピーカー
USB接続やBluetooth接続に対応した、PC向けのサウンドバーです。メーカー独自ソフト「Sound Blaster Connect」を使用することで、USB接続時のみ7.1chバーチャルサラウンド再生が可能。Bluetoothに対応しているため、スマホやタブレットも手軽に接続できます。
4RazerRazer Leviathan RZ05-01260100-R3A1
29,700 |
★★★★☆4.5 |
音質の高さ 4.5低音の迫力 4.5機能の豊富さ 4.5 |
コンテンツに合わせたモードを搭載
バーチャルサラウンドに対応した、サウンドバー式の多機能スピーカーです。ゲームや映画、音楽に対応する3種類のモードを備え、再生するコンテンツに合わせて音質を変化させられます。接続方法が幅広く、3.5mmミニケーブルや光デジタルに加えてBluetooth接続も可能です。
5JBLJBL Bar 5.0M MultiBeam
40,003 |
★★★★☆4.3 |
音質の高さ 4.0低音の迫力 4.5機能の豊富さ 4.5 |
パワフルな重低音が魅力
細身のサウンドバーに5基のスピーカーと4基のパッシブラジエーターを内蔵した、ホームシアター向けスピーカーです。部屋の反射音からサラウンド環境を自動補正する、メーカー独自技術「MultiBeam」を採用。Dolby Atmosフォーマットと合わせて、臨場感溢れるサウンドが楽しめます。
6ヤマハヤマハ デジタルサウンドプロジェクター YSP-2700B
91,080 |
★★★★☆4.0 |
音質の高さ 4.0低音の迫力 4.0機能の豊富さ 4.0 |
幅広い接続方法に対応
ヤマハのサウンドバー型ホームシアタースピーカーです。接続方法が幅広く、HDMIはもちろん光デジタルや同軸デジタル、Bluetooth接続にも対応。サラウンドシステム面では、DolbyやDTSなど幅広いフォーマットに対応しています。
7BoseBose Surround Speakers
33,167 |
★★★☆☆3.7 |
音質の高さ 4.0低音の迫力 3.5機能の豊富さ 3.5 |
Bluetooth対応のコンパクトモデル
インテリアに溶け込みやすい、コンパクト設計のワイヤレススピーカーです。接続方法にはBluetoothを採用しており、バーチャルサラウンドによる臨場感溢れるサウンドが手軽に楽しめます。しかし、有線接続には対応しておらず、Bluetooth機能を持たないデバイスでは使用できません。
8ヤマハヤマハ サウンドバー YAS-209(B)
49,532 |
★★★☆☆3.3 |
音質の高さ 3.5低音の迫力 3.5機能の豊富さ 3.0 |
出力の増した上位モデル
Bluetooth接続およびHDMI接続に対応した5.1chスピーカー。Alexaによるマイクを使った音声操作が可能なほか、200Wの高出力により大音量で音楽を再生できます。しかし、高音質コーデックaptXに対応していないので、Bluetooth接続時の音質は上位モデルに及びません。
9ヤマハヤマハ サウンドバー YAS-109
31,840 |
★★★☆☆3.2 |
音質の高さ 3.5低音の迫力 3.0機能の豊富さ 3.0 |
Alexa搭載のBluetoothスピーカー
Bluetooth接続を採用した、スマホやタブレット向けのサウンドバーです。Alexaを搭載しており、音声コントロールによる音楽の再生や停止、ニュースのチェックが可能。タッチセンサーも搭載しているので、本体を使った操作もスムーズに行えます。しかし、BluetoothコーデックはSBCとAACのみに対応。iOSデバイス以外の使用には不向きです。
10ヤマハヤマハ サラウンドスピーカーセット NS-P41
21,590 |
★★☆☆☆2.8 |
音質の高さ 3.0低音の迫力 3.0機能の豊富さ 2.5 |
コンパクトなセパレートスピーカー
コンパクトで設置しやすい、セパレート型の5.1chスピーカーです。サブウーファーにはメーカー独自技術「A-YSTII方式」を採用し、コンパクトながらも迫力ある重低音の再生が可能。各スピーカーは壁掛けにも対応しており、高い省スペース性が大きな魅力です。
11シャープシャープ AQUOSオーディオ 8A-C22CX1
66,892 |
★★☆☆☆2.5 |
音質の高さ 2.5低音の迫力 2.5機能の豊富さ 2.5 |
テレビ向けのマルチウェイスピーカー
シャープのテレビ「AQUOS」と相性の良い、サウンドバー型のスピーカーです。内蔵スピーカーは高音域のツィーターと中音域のミッドレンジ、低音域のウーハーに分かれており、独立して再生を行うマルチウェイ方式を採用。スピーカーはそれぞれ複数搭載されており、レンジの広いサウンドが楽しめます。
12ELACELAC スピーカーパッケージ CINEMA 30
317,900 |
★★☆☆☆2.2 |
音質の高さ 2.0低音の迫力 2.0機能の豊富さ 2.5 |
パワフルな高出力スピーカー
リアルサラウンドの5.1chスピーカーです。最大出力は合計480Wとパワフルで、広いイベント会場でも問題なく使える設計になっています。ただし、他のモデルに比べて価格が高く、ホームシアターに導入しづらいのが難点です。
まとめ
臨場感あふれるサウンドが楽しめる5.1chスピーカー。音楽配信サイトでもサラウンドに対応した音源が登場し、立体音響を楽しむ機会は増えつつあります。本記事で紹介した選び方やメーカーの特徴を参考に、お気に入りの1台を見つけてみましょう。
また、5.1chスピーカーだけでなくPC用スピーカーも紹介しているので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
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