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ハイレゾ対応イヤホンとは
繊細でリアルなハイレゾ音源を再生できるイヤホン
参照元: www.amazon.co.jp
ハイレゾとは、CDよりも音の解像度が高い高音質な音源です。音質を決める1つの要素として周波数がありますが、ハイレゾ対応イヤホンなら、CDの限界である44.1kHzを超える周波数を再生可能。
CDでは聞こえなかったボーカルの息遣いや弦が擦れる音など、繊細な音もしっかり再現してくれます。ハイレゾで音楽を楽しむには、「ハイレゾ音源」と「ハイレゾ対応イヤホン(ヘッドホン)」の両方が必要です。
有線接続のメリット
音の劣化が無くハイレゾ音源の実力を引き出せる
参照元: https://www.photo-ac.com/
有線イヤホンは、ケーブルを通して音声データを直接送ります。そのため、遅延や劣化が無く、高音質で聴けるのが大きなメリット。
ハイレゾ音源の実力を存分に発揮するには、有線イヤホンがぴったりです。また、同レベルのワイヤレスイヤホンと比較して、1〜2万円ほど安価で手に入ります。
ハイレゾ対応有線イヤホンの選び方
ハイレゾイヤホンは密閉感のあるカナル型が主流
参照元: https://item.rakuten.co.jp
ハイレゾ対応イヤホンの形状は、イヤーピースを耳の穴に差し込んで使用する「カナル型」が主流です。密閉されるため、没入感が得られるのがメリット。また、音漏れしにくいため、外出先でも気軽に使えます。
一方、密着感が強い分、長時間使用すると耳が痛くなったり、疲れたりする場合も。カナル型イヤホンを快適に使う工夫も紹介しているので、カナル型は苦手、という方はぜひ参考にしてください
ドライバーユニットの種類をチェック
ドライバーユニットとは、イヤホンの音を出すパーツを指します。「ダイナミック型」「バランスド・アーマチュア(BA)型」「ハイブリッド型」の3種類があり、音質を決定する大きな要因になります。
低音が得意で最もポピュラーなダイナミック型
最もポピュラーでリーズナブルなのが、ダイナミック型のドライバーユニットです。低音が得意な特性があるので、ロックやEDMを好む人におすすめです。
中高音域が得意で高音質なバランスド・アーマチュア型
カナル型イヤホンの主流となっているのが、バランスド・アーマチュア(BA)型のドライバーユニットです。中高音域が得意な特性のため、クラシックやジャズなど、粒度が細かい音楽を聴く人におすすめ。
パワフルさと繊細さを兼ね備えたハイブリッド型
低音域に強いダイナミック型と、中高音域に強いバランスド・アーマチュア型、それぞれの特徴を併せ持っているのがハイブリッド型のドライバーユニットです。
すべての帯域でバランスの良い音を楽しめますが、価格が高い傾向があります。高級なイヤホンならではの、バランスが取れたサウンドを楽しみたい人におすすめです。
便利な機能をチェック
参照元: https://www.amazon.co.jp/
雨や汗に負けない防水機能
イヤホンの故障、劣化の原因になる雨や汗が気になるという人には、防水機能が備わっているイヤホンがおすすめです。防水機能の高さは「IPX0〜8」で表記されていて、IPX4程度あれば、日常生活での汗や水滴で壊れる心配はないでしょう。
雑音をカットするノイズキャンセリング機能
ノイズキャンセリング機能とは、外から聞こえてくる雑音を低減させる技術です。電車や車の走行音、街中の雑音などが聞こえにくくなるため、音楽に没頭したいときに活躍します。
マイク付きならハンズフリーで通話もできる
マイク付きの有線イヤホンなら、スマホを取り出さずにハンズフリーで通話が可能。ハイレゾ音源を楽しむだけでなく、通話やボイスチャットにも使いたい方はぜひチェックしてください。
ハイレゾ対応有線イヤホンのおすすめメーカー
radius(ラディウス)
参照元: www.amazon.co.jp
radiusは、イヤホンだけでなくiPhoneでハイレゾ音源を再生できるアプリやiPhone専用DACアンプなどを製造、販売しているオーディオデジタル機器のメーカーです。
radiusのハイレゾイヤホンの特徴は、なんといっても低音域の再現度。ダイナミクスがあるだけではなく、細部まで耳に届く解像度の高さが人気で、特にロックを好む人からの指示を集めています。
SONY(ソニー)
参照元: www.sony.jp
日本国内でオーディオ機器を販売しているメーカーといえば、SONYは外せません。イヤホンだけでなくハイレゾに対応した音楽再生機器も多く販売。幅広い価格帯のモデルを扱っているので、自分に合った製品も見つけやすいでしょう。
ハイレゾ対応有線イヤホンのおすすめランキング4選|1万円以下
1radiusradius ハイレゾ対応イヤホン HP-NHR21
9,880 |
★★★★☆4.6 |
音質の良さ 4.5装着感の良さ 4.5音域の広さ 5.0価格の安さ 4.5 |
大迫力のサウンドを堪能できる高コスパなアイテム
独自に開発されたダイナミックドライバーの構造により、全音域でクリアな音質を実現してくれる有線イヤホン。特に重低音の音質にこだわって作られているので、厚みのある大迫力なサウンドを楽しめます。
コードにナイロン素材が使用されているため耐久性も抜群なうえに、1万円以下とお手頃価格。ハイレゾ対応イヤホン初心者だけでなく、買い替えを検討している人や2台目としての購入もおすすめです。
2ZERO AUDIOZERO AUDIO DUOZA ハイレゾ対応イヤホン ZH-DWX10
7,345 |
★★★★☆4.1 |
音質の良さ 4.0装着感の良さ 4.0音域の広さ 3.5価格の安さ 5.0 |
高音質なデュアルダイナミックドライバー搭載モデル
デュアルダイナミックドライバーが搭載された有線タイプのイヤホン。高音質なハイレゾ音源の再現性が高く、リアルな音質にこだわるユーザーから支持を集めています。
価格は7000円台とお手頃で、ハイレゾ対応イヤホンの入門機としてもおすすめです。
3radiusradius ハイレゾ対応インナーイヤーヘッドホン HP-NHR11
8,010 |
★★★★☆4.1 |
音質の良さ 4.0装着感の良さ 4.5音域の広さ 3.0価格の安さ 5.0 |
重低音が魅力のリーズナブルなハイレゾ対応イヤホン
厚みのある重低音が特徴の有線イヤホンです。安定した装着感を実現しているのは、装着位置を調整できるイヤーピースのおかげ。
2段階で調整できるため、自分の耳にフィットさせるのが簡単です。また、価格は約8000円と、ハイレゾ対応のイヤホンとしては安価で手が届きやすいのもメリット。
4radiusradius ハイレゾイヤホン NeEXTAR HP-NX30
6,530 |
★★★☆☆3.8 |
音質の良さ 3.5装着感の良さ 3.0音域の広さ 3.5価格の安さ 5.0 |
フィット感に優れたイヤーピースを採用
コロンとした丸い形状が特徴で、クリアなサウンドが人気の有線イヤホンです。耳の奥でフィットするイヤーピースが安定した装着感を実現してくれるので、ノイズキャンセリング機能がなくても音に集中できます。
同シリーズのイヤホンと比較すると、低音の迫力という意味ではやや物足りなさを感じます。しかし、7000円以下というリーズナブルさを考えると申し分ない音質でしょう。
ハイレゾ対応有線イヤホンのおすすめランキング5選|1万円台
1JVCケンウッドJVCケンウッド カナル型イヤホン HA-FW7-W
16,800 |
★★★★☆4.4 |
音質の良さ 4.5装着感の良さ 5.0音域の広さ 4.0価格の安さ 4.0 |
木製ハウジングによる美しい響きと音の広がりが魅力
木の風合いを活かしたデザインが特徴的なカナル型イヤホン。音響効果に優れた木製の薄型振動板を採用していて、ハイレゾ音源の繊細なニュアンスを表現します。
低音から高音までバランスが良く、音楽のジャンルを問わず活躍するのもポイント。音質にこだわったおしゃれなイヤホンを探している方におすすめです。
2PanasonicPanasonic ステレオインサイドホン RP-HDE10-S
13,490 |
★★★★☆4.3 |
音質の良さ 4.5装着感の良さ 4.0音域の広さ 4.0価格の安さ 4.5 |
ダイレクトに響くパワフルなサウンドが特徴
11.5mmのHDアキシャルデュアルドライバーが搭載された、パワフルなサウンドが特徴の有線イヤホン。こだわって設計された大口径ポートとホーン型イヤーピースにより、音がダイレクトに届きます。
3DENONDENON ハイレゾ音源対応 カナル型イヤホン AH-C820
13,418 |
★★★★☆4.3 |
音質の良さ 4.5装着感の良さ 4.0音域の広さ 4.0価格の安さ 4.5 |
究極の低音を目指して開発されたモデル
低音域の再生にとことんこだわって開発された、カナル型の有線接続イヤホン。11.5 mmダイナミックドライバーが2基配置されていて、超低域まで再現できるのが特徴です。
遮音性の高さと装着感に定評があるComply製イヤーピースが付属されていて、着け心地も良好です。
4日立マクセル日立マクセル ハイレゾ対応カナル型ヘッドホン MXH-RF550
14,000 |
★★★★☆4.1 |
音質の良さ 4.5装着感の良さ 3.5音域の広さ 4.0価格の安さ 4.5 |
あらゆる音楽ジャンルに適応するバランス派
全音域バランスよく聴きたい人におすすめの有線イヤホン。どの音域もフラットに聴けるので、さまざまな音楽ジャンルに対応できます。
一方、ドンシャリ系や重低音を強調して響かせるサウンドを好む人には物足りなく感じる場合があります。
5SONYSONY h.ear in 2 ハイレゾ対応カナル型イヤホン IER-H500A
10,628 |
★★★☆☆3.9 |
音質の良さ 4.0装着感の良さ 3.0音域の広さ 4.0価格の安さ 4.5 |
バランスの良い音質と豊富なカラーが特徴
初めてハイレゾイヤホンを購入する人にもおすすめしたい、SONYの有線イヤホンです。約5gと非常に軽量かつカラーバリエーションが豊富で、外出時にぴったり。ただし、低音はやや控えめで、重低音のサウンドが聴きたい人には不向きです。
スマホでハイレゾ音源を聴く方法
参照元: o-dan.net
最近では音楽をスマホで聴くのが主流になってきましたが、イヤホンをハイレゾ対応に買い替えただけでは、スマホでハイレゾ音源を再生できません。以下では、スマホでハイレゾ音源を聴く方法を紹介します。
【1】ハイレゾ音源を再生できるアプリをインストールする
ハイレゾ音源をスマホで聴くには、ハイレゾに対応したスマホと、ハイレゾ音源を再生できるアプリが必要です。自分のスマホが対応しているか、事前にチェックしておきましょう。
また、スマホがハイレゾ非対応の場合も、ハイレゾ対応DAC搭載のヘッドホンアンプを用意すれば、ハイレゾ音源を再生できますよ。
【2】ハイレゾ音源をダウンロードする
ハイレゾの音源はCDやYouTubeでは聴けず、ハイレゾ音源配信サイトからダウンロードする必要があります。ハイレゾ音源はデータ容量が重いので、何曲もダウンロードしたい人はmicroSDカードスロットで容量を拡張するのがおすすめです。
【3】ハイレゾ対応イヤホンで聴く
ハイレゾ音源をダウンロードしたら、ハイレゾ対応イヤホンをスマホに繋いで音楽を聴きましょう。リアルで繊細な音楽を体験できますよ。
まとめ
今回は、ハイレゾ対応有線イヤホンの選び方と、おすすめランキング9選を紹介しました。ハイレゾイヤホンを購入する際は、好きなジャンルに合わせて得意な音域や機能を選ぶのがポイントです。お気に入りのイヤホンを見つけて、大好きな音楽を楽しんでください!
本記事は販売元公式サイト、Amazon、楽天市場など販売店の売れ筋、口コミ、アンケート、価格情報、検証情報を参考とし、ECナビ比較が独自に順位付けを行っています。
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