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東 理保 記事一覧

キッチン家電ライター|ECナビ比較 キッチン・生活家電担当

一人暮らし歴10年。「自炊は頑張るものじゃない」がモットーの、面倒くさがりな料理好き。節約と料理が好きで自炊を始めるも、仕事で疲れた日はキッチンに立つ気力もなく、コンビニ弁当に頼っては罪悪感を抱える日々。そんなジレンマを「時短調理家電」で解決し、現在はキッチン家電を使った「楽ちん自炊」を日々研究している。専門家ではない「面倒くさがりな自炊仲間」として、リアルな視点であなたの生活にフィットするキッチン家電を紹介している。

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おすすめ商品比較表

商品名 リンク 最安価格 ポイント 焙煎容量 焙煎方式 焙煎レベル
ダイニチ カフェプロ コーヒー豆焙煎機 MR-F60A ダイニチダイニチ カフェプロ コーヒー豆焙煎機 MR-F60A 34,760 迷ったらこれ!5段階調節できるスタンダードモデル 60g 熱風式 5段階
ダイニチ カフェプロ コーヒー豆焙煎機 MR-SVF60B ダイニチダイニチ カフェプロ コーヒー豆焙煎機 MR-SVF60B 39,820 プロのバリスタが監修したこだわりの1台 60g 熱風式 8段階
weroast HOME ROASTER weroastweroast HOME ROASTER 34,800 狭いキッチンにおすすめのコンパクトモデル 70g 熱風式 3〜25分の間で10秒単位で調整可能
WakeUp コーヒー焙煎機 WakeUpWakeUp コーヒー焙煎機 99,000円 99,000 スマホと連携して焙煎度合いをカスタマイズできる 250g 熱風式 5段階
SEASAND コーヒーロースター SEASAND SEASAND コーヒーロースター 12,980 一気に800gの生豆を焙煎できる大容量モデル 800g ドラム式 100~240℃
GENESIS Gene Cafe CBR-101A GENESISGENESIS Gene Cafe CBR-101A 81,800 透明ガラス製で焙煎度合いを確認しやすい 約250g 熱風式 時間:6秒~30分(6秒単位)
温度調節:60~250℃(1℃単位)

全自動コーヒー焙煎機とは?手動との違いを解説

焙煎している様子
参照元: https://www.amazon.co.jp/

ボタンひとつで生豆の焙煎から冷却まで完結する

全自動コーヒー焙煎機は、ボタンを押すだけで生豆を焙煎し、自動的に冷却まで行う家電です。手動焙煎では火力や時間を自分で調整する必要がありますが、全自動タイプなら温度や時間をきちんと管理できるため、難しい火加減の調整も不要で、初心者でも安定した香りと味わいを再現できます。

家庭でも気軽に自家焙煎が楽しめる

全自動コーヒー焙煎機の中には、低煙設計やチャフと呼ばれる皮殻の処理が簡単な仕様になっているモデルも多いです。賃貸でも使いやすく、キッチン家電としてもデザイン性が高いため、おうちカフェを楽しみたい方に人気が高いです。

【家庭用】全自動コーヒー焙煎機のメリット

ボタンひとつでプロが焙煎したような仕上がりになる
浅煎りや深煎りなど自分好みの味に仕上げられる
難しい火力や時間の調整が必要ない
香り高いコーヒーを自宅で気軽に楽しめる

コーヒー豆の焙煎は、苦みや酸味といったコーヒーの味を決める大事な工程。コンロを使って直火で焙煎することもできますが、専用の道具を揃えたり、フライパンで焙煎する場合は取っ手を振り続ける必要があったりと、手間がかかります。

全自動コーヒー焙煎機があれば、浅煎り、中煎り、深煎りといった焙煎度合いを調節しやすく、自分好みの味に仕上げることができます。自家焙煎なら豆の鮮度が高く、挽きたての香りをより強く感じられますよ。

【家庭用】全自動コーヒー焙煎機のデメリット

4万円前後の初期導入コストがかかる
定期的なお手入れが必要

全自動コーヒー焙煎機のデメリットとしては、導入コストがかかる点。4万円前後するため、毎日挽きたてのおいしいコーヒーを飲みたい方や、コーヒーの味わいにこだわりがある方にはおすすめです。

また、焙煎後はチャフと呼ばれる豆の皮のお手入れが欠かせません。何回に1回は掃除をする必要があるため、お手入れが面倒に感じる方には向かないでしょう。

【家庭用】全自動コーヒー焙煎機の選び方

weroastの全自動コーヒー焙煎機
参照元: https://www.amazon.co.jp/

焙煎容量で選ぶ

全自動コーヒー焙煎機は、商品によって容量が異なるため、コーヒーを飲む頻度や人数をイメージして選ぶのがおすすめです。また、焙煎容量が大きいモデルは本体のサイズも大きくなるため、事前に設置場所も考慮しましょう。

容量 人数
シーン
コメント
150g
前後
・1〜2人暮らし ・1回の焙煎で約10〜15杯分のコーヒーが作れる
・コンパクトで扱いやすいサイズ感の商品が多い
150
〜300g
・3人以上で使いたい
・毎日何杯も飲む
・容量に余裕がある分、焙煎ムラが少なく安定した仕上がりになる
500g
以上
・数日分の作り置きをしたい ・焙煎量が多い分、時間や電力も増えるため設置環境を確認するのがおすすめ

焙煎方式で選ぶ

熱風式
┗温風で豆全体をムラなく加熱する。煙やにおいが少なく家庭でも使いやすい。
ドラム式
┗ドラム回転でじっくり焙煎する。香り高く、焙煎度を細かく調整できる。

お手入れのしやすさで選ぶ

本体が洗いやすい構造かをチェックする

本体はステンレス製や耐熱ガラス製など、汚れが付きにくく水洗いできる素材がおすすめ。構造がシンプルなほどメンテナンス性が高く、長く清潔に使えます。

チャフトレイを着脱できればチャフを捨てやすい

取り外し式のチャフトレイがあれば、水洗いすることもできるため、使った後のお手入れが楽ちんです。焙煎後の微粉や皮を放置すると焦げ臭の原因になるため、お手入れしやすい構造を選びましょう。

そのほかの便利な機能をチェック

機能 特徴
焙煎レベル調節 ・浅煎り〜深煎りまでボタンひとつで調整できる
・好みの味わいを再現しやすい
・コーヒー豆の種類に合わせた焙煎が可能で、プロ気分を味わえる
スマホ連動 ・焙煎温度やプロファイルを記録する
・アプリ操作で焙煎の進行を確認できる
コーヒー豆以外の加熱 ・ナッツ類のローストにも使えるモデルもある
・焙煎機を使う楽しみを広げたい方におすすめ

【家庭用】全自動コーヒー焙煎機の値段相場

機能性重視なら4万円前後が目安になってくる

家庭用の全自動コーヒー焙煎機は、モデルによって価格帯が大きく異なります。手頃な入門モデルは1〜2万円台で販売されていて、シンプルな設計が特徴です。

4万前後になってくると、チャフトレイ搭載や温度設定機能など、使い勝手を高める性能が揃っています。後片付けがしやすいので、毎日コーヒーを飲む家庭なら、多少値段が高くなっても性能を重視して選ぶのがおすすめです。

みんなの予算は?

【家庭用】全自動コーヒー焙煎機のおすすめメーカー3選

ダイニチ

ダイニチは、石油ファンヒーターや加湿器で業界トップクラスのシェアを持つ暖房機専業メーカーとして知られています。企画から生産・検査までを国内の自社工場で一貫生産しているのが特徴で、安全性や信頼性の高い日本製家電にこだわるメーカーです。

その温度制御技術や燃焼技術を応用して生まれたのが、家庭用コーヒー豆焙煎機「カフェプロ」。熱風式を採用した電気焙煎機で生豆をボタン操作だけでムラ少なく焙煎できます。

weroast

weroastは、家庭での自家焙煎がより身近になるようなアイテムを販売するブランド。コーヒー焙煎機のほか、生豆の取り扱いも行っています。

代表的な商品でもある家庭用小型焙煎機「HOME ROASTER」は、独自のボルテックス熱風式構造を約1000日かけて開発した点が大きな特徴。熱風を竜巻のように循環させることで、小型機ながら焙煎ムラを抑え、均一な仕上がりを実現しています。

WakeUp

WakeUpは、スマホ連動機能を備えた全自動スマートコーヒーロースターで、クラウドファンディングや大手通販サイトを通じて注目を集めたブランド。生豆250gをわずか10分間で焙煎できるため、忙しい朝にコーヒーを飲みたい場合でも使いやすいです。

また、スマホアプリとBluetoothで連携し、焙煎プロファイルを細かくカスタマイズできるのも大きな強み。本格的な全自動スマート焙煎機を導入したい方におすすめです。

【家庭用】全自動コーヒー焙煎機のおすすめ6選

焙煎容量 60g 焙煎方式 熱風式
焙煎レベル 5段階

迷ったらこれ!5段階調節できるスタンダードモデル

センサーを搭載した熱風式焙煎により、加熱ムラを防げるのが特徴。生豆を約25分とスピーディーに焙煎できます。

チャフも外に飛び散ることがなく、周囲を汚さずに使えるのも嬉しいポイント。ボタンひとつで5段階に焙煎具合を調節できるため、初心者でも自家焙煎にトライすることができます。

焙煎容量 60g 焙煎方式 熱風式
焙煎レベル 8段階

プロのバリスタが監修したこだわりの1台

先ほどご紹介したMR-F60Aに比べてスペックが高く、よりコーヒーの味わいにこだわりたい方へおすすめの1台。7段階に調節できる焙煎モードと、エスプレッソモードを搭載していて、ドリップからエスプレッソの抽出まで楽しめます。

プロのバリスタが監修しているのも特徴のひとつ。自宅にいながらプロのような味わいを再現できますよ。

焙煎容量 70g 焙煎方式 熱風式
焙煎レベル 3〜25分の間で10秒単位で調整可能

狭いキッチンにおすすめのコンパクトモデル

タイマーと温度をセットしてスタートするだけで、初心者でも本格的な自家焙煎コーヒーが味わえる1台。チャフは気流に乗ってチャフトレーに溜まるうえ、パーツは水洗いできるため、お手入れしやすいです。

本体の高さは27.5cmと500mlペットボトルほど。キッチンの設置スペースや収納場所が狭い場合にもおすすめですよ。

焙煎容量 250g 焙煎方式 熱風式
焙煎レベル 5段階

スマホと連携して焙煎度合いをカスタマイズできる

スマホ連携にも対応した次世代型の全自動コーヒー焙煎機。生豆を最大250g投入し、浅煎り~深煎りまで5段階から焙煎度を選んでボタンを押すだけで、約10分後には自動冷却まで完了した焙煎豆が完成します。

専用スマホアプリとBluetoothで連携すれば、焙煎プロファイルを自分好みにカスタマイズしたり、グラフで経過を見ながらリアルタイムで微調整することもできます。初心者から上級者まで納得のいく焙煎が楽しめる1台です。

焙煎容量 800g 焙煎方式 ドラム式
焙煎レベル 100~240℃

一気に800gの生豆を焙煎できる大容量モデル

一度に800gのコーヒー豆が焙煎できる大容量タイプ。内部には取り外し可能なS字型撹拌バーが搭載されていて、豆を均一にかき混ぜて加熱ムラを抑えながら焙煎します。温度は0~240℃まで調節できるため、コーヒー豆以外にナッツやあずきなどに使うこともできる多用途さも魅力です。

焙煎容量 約250g 焙煎方式 熱風式
焙煎レベル 時間:6秒~30分(6秒単位)
温度調節:60~250℃(1℃単位)

透明ガラス製で焙煎度合いを確認しやすい

透明耐熱強化ガラス製の回転ドラムを用いた仕組みで、豆を立体的に攪拌するのが特徴。焙煎中の豆の色合いを直接目視できるため、焙煎度合いの判断がしやすくなっています。

気になるところとしては、使用時に煙が出る点。換気が十分にできる場所で使うのがおすすめです。

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