ふじ
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ECナビ比較編集部 生活家電ライター

毎日の暮らしを快適にするため、生活家電にはとことんこだわるタイプ。家電選びでは、使いやすさとコストパフォーマンスを重視しています。最新の技術やトレンドをリサーチして、暮らし役立つ情報をお届けします!

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自動内部洗浄機能付きコーヒーメーカーのメリット

コーヒーメーカーでコーヒーを抽出
参照元: https://www.photo-ac.com/

内部に溜まった水垢やコーヒーを自動で洗い流せる

自動内部洗浄機能を搭載したコーヒーメーカーは、毎回使用後にミルやコーヒーの通り道、ミルクコンテナなどを洗い流して、水垢やコーヒー渋を取り除いてくれるのがメリット。

パーツの分解や組み立ての手間が掛からず、カス受けに溜まったコーヒー粉を捨てるだけでお手入れが完了します。

豆挽きから抽出までボタンひとつで簡単

豆挽きから蒸らし、コーヒーの抽出までボタンひとつで行えるのもメリット。挽きたての豆をすぐにドリップするため、香り高くコクのあるコーヒーを味わえます。

お気に入りのコーヒー豆や自分で焙煎した豆を使えば、コーヒーを飲む時間がより特別になりますよ。

長い目で見るとタイパとコスパに優れる

自動内部洗浄機能付きの全自動コーヒーメーカーは、およそ6〜10万円台が相場。多機能な分、コーヒーメーカーの中でも高価格ですが、手間を考慮すると時間対効果(タイパ)が高く、忙しい方にぴったりのアイテムです。

また、長い目で見るとコストパフォーマンスの面でも優れています。一般的なコーヒー豆なら1杯15〜20円程度で楽しめるので、毎日コンビニやカフェに行くよりも割安ですよ。

おすすめ商品比較表

自動内部洗浄機能付きコーヒーメーカーの選び方

抽出方法で選ぶ

レギュラーコーヒーが飲みたいならドリップ式

ドリップ式全自動コーヒーメーカー
参照元: o-dan.net

レギュラーコーヒーを飲みたい方には、ミルで粉砕したコーヒー粉にお湯を注いで抽出する「ドリップ式」がおすすめ。

コーヒーは蒸らし時間やお湯の温度、抽出スピードといった条件によって味が変化しやすく、ハンドドリップでは安定した味にするのが難しいですが、全自動コーヒーメーカーならいつでも美味しいドリップコーヒーを味わえますよ。

濃厚なコーヒーが好みならエスプレッソ式

エスプレッソ方式全自動コーヒーメーカー
参照元: o-dan.net

濃厚な味わいが好きな方には、コーヒーに圧力をかけて一気に抽出する「エスプレッソ式」がおすすめ。ドリップコーヒーとは違い、手動では入れられないので必ず専用マシンが必要です。

エスプレッソマシンの中にはミルクフォームが作れるミルクフロッサーが搭載されたモデルもあり、カプチーノやカフェモカも自宅で楽しめます。

ミルの種類で選ぶ

ミルの種類によって挽き具合とコーヒーの風味が異なる

プロペラ式コーヒーミル
参照元: www.rakuten.co.jp

ミルの種類によって、豆の挽き具合と淹れたときのコーヒーの風味が異なります。予算を抑えたいならプロペラ式、挽き具合や風味にもこだわりたいなら臼式やコニカル式がおすすめです。

種類 特徴 メリット・デメリット
プロペラ式
(ブレードカッター)
刃が回転して豆を挽く 価格がリーズナブル
粒度を調整しづらく微粉が出やすい
臼式
(フラットカッター)
豆をすりつぶしながら挽く 粒度が均一で味にムラがない
摩擦が少なく風味を損なわない
価格がやや高い
コニカル式
(コーン式)
豆を切り刻むように挽く
極細挽きにも対応
粒度が均一で味にムラがない
刃に汚れが溜まりやすい

お手入れのしやすさで選ぶ

着脱式の給水タンクは丸洗いできる

コーヒーメーカーの給水タンク
参照元: www.melitta.co.jp

着脱式の給水タンクなら、本体から外して丸洗いが可能です。給水タンクに水垢が溜まるとコーヒーの味も落ちてしまうので、定期的にお手入れを行いましょう。

自動内部洗浄機能付きコーヒーメーカーのおすすめメーカー

デロンギ

デロンギ
参照元: barista.delonghi.co.jp

デロンギはエスプレッソの本場、イタリアで設立された家電メーカー。デロンギの全自動コーヒーメーカーは高性能なモデルが揃っていて、自宅にいながら本格的なコーヒーを味わえると評判です。

また、自動洗浄機能を搭載した商品も豊富にラインナップ。電源のオン・オフと同時に内部を洗浄してくれるため、洗い忘れる心配もありません。今回紹介したモデル以外もチェックしてみたい方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。

自動内部洗浄機能付きコーヒーメーカーのおすすめ4選

本格的なカフェラテが手軽に作れるエントリーモデル

初心者にもおすすめなエントリーモデルの全自動エスプレッソマシン。ボタンひとつで豆や水の量を自動設定してくれるので、初めてでも簡単に美味しいエスプレッソを淹れられますよ。

また、ミルクフロッサーを使えば、カフェで味わうようなカフェラテやカプチーノもお手のもの。内部洗浄機能搭載でお手入れの手間もかからず、初めてコーヒーメーカーを買う方にもおすすめしたい1台です。

コスパ抜群!本場イタリア基準の15気圧で濃密なクレマを実現

コーヒー豆を均一に挽く「フラットグラインダー」のミルを搭載した全自動エスプレッソマシンです。イタリア基準の15気圧で、キメの細かいクレマを作れるのもポイントで、濃密なエスプレッソを飲みたい方におすすめ。

さらに、一定時間操作を行わないと自動的に省エネモードに移行して、電気代を抑えられるのも嬉しいポイント。価格は5万円台と、圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。

日本語表示の液晶パネルで操作が簡単

スリムなデザインが特徴の全自動コーヒーメーカーです。手順が日本語で液晶パネルに表示されるため、初めて使う方もスムーズに操作できるでしょう。

淹れられるコーヒーの種類が豊富で、蒸らし方や抽出方法の変化をつけてさまざまな味わいを楽しめます。また、電源のオン・オフ時には内部洗浄が行われるため、お手入れの手間も掛かりません。

カフェインを控えたデカフェにも対応

カフェインを控えたコーヒーが抽出できる「デカフェ豆コース」が特徴のドリップ式全自動コーヒーメーカーです。味に物足りなさを感じやすいデカフェですが、本製品はしっかりコクのあるコーヒーを作れるのが魅力。

また、水道水のカルキを約90%カットする活性炭フィルターを搭載していて、コーヒーがまろやかで美味しく仕上がります。一方、自動洗浄できるのはミルのみで、内部全体を洗浄するタイプに比べるとお手入れの手間が掛かるのは注意ポイント。

全自動コーヒーメーカーの電気代は?

電気代のイメージ
参照元: https://www.photo-ac.com/

1000Wのモデルを1回使用すると約2.9円

コーヒーメーカーを頻繁に使うなら、電気代もチェックしておきたいポイント。電気代は、「消費電力(W)×使用時間×電気料金単価」で決まります。

全自動コーヒーメーカーの消費電力はモデルによって異なりますが、800〜1450W程度が相場です。1回あたり5分として、1000Wのモデルを使用すると電気代はおよそ2.9円となります。

電気代を節約するには、保温機能をできるだけ使わない、使用後はコンセントを抜く、などがポイントです。

まとめ

今回は、自動洗浄機能付きの全自動コーヒーメーカーを厳選して、選び方やおすすめ4選を紹介しました。コーヒーの好みや生活スタイルによって選ぶべきマシンも変わってくるので、記事を参考にして自分にぴったりなアイテムを見つけてください!

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