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穐田 純也 記事一覧

ECナビ比較 黒物家電・カメラ担当|元家電量販店員

元家電量販店員。その後、国内最大手の商品比較メディア「マイベスト」に入社し、商品比較する専門家として黒物家電やガジェット、カメラなど数百点を超える商品を触って比較検証してきた。ヨドバシアキバでのカメラ・周辺機器販売6年、カメラセミナー講師、YouTube出演、日テレ「ZIP!」などのテレビ番組出演、経済誌への掲載も経験。自身の経験を活かし、現在はECナビ比較にてユーザーに寄り添う本質的な選び方やおすすめ情報を発信中。

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おすすめ商品比較表

商品名 リンク 最安価格 ポイント タイプ 画面サイズ OS ペン付属 筆圧レベル 画面の特徴 CPU メモリ ストレージ容量 本体重量 描き心地の良さ 動作の快適さ コストパフォーマンスの高さ アプリと環境の充実度 持ち運びやすさ
1Wacom MovinkPad 11 WacomWacom MovinkPad 11 69,080 お絵かき特化のWacomタブ!思い通りに描ける スタンドアロン型 11.45インチ Android 14 8192段階 マット加工, フルラミネーション Mediatek G99 8GB 128GB 588g 5.0/5.0 4.0/5.0 3.5/5.0 3.0/5.0 4.0/5.0
2XPPen Magic Drawing Pad XPPenXPPen Magic Drawing Pad 69,000 買ってすぐ描ける!高コスパな大画面液タブ スタンドアロン型 12.2インチ Android 14 16384段階 マット加工, フルラミネーション Mediatek G99 8GB 256GB 599g 4.0/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0 3.0/5.0 4.0/5.0
3Xiaomi Pad 7 Pro XiaomiXiaomi Pad 7 Pro 84,980 144Hz高精細ディスプレイで全てが滑らか スタンドアロン型 11.2インチ Android 15 8192段階 マット加工 Snapdragon 8s Gen 3 12GB 512GB 500g 4.0/5.0 4.5/5.0 3.0/5.0 3.0/5.0 4.5/5.0
4Apple iPad Air M3 AppleApple iPad Air M3 98,800 圧倒的な処理性能でアプリも快適動作 スタンドアロン型 11インチ iPadOS 非公表 フルラミネーション, 反射防止コート Apple M3 8GB 128GB 462g 4.5/5.0 5.0/5.0 1.5/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0
5TECLAST ArtPad Pro TECLASTTECLAST ArtPad Pro 35,899 ペンも付属し格安なのに大画面のコスパ王 スタンドアロン型 12.7インチ Android 15 4096段階 フルラミネーション Mediatek G99 8GB 256GB 670g 2.5/5.0 4.0/5.0 4.5/5.0 3.0/5.0 2.5/5.0
6TECLAST ArtPad Air TECLASTTECLAST ArtPad Air 30,690 低価格で手軽なエントリー機 スタンドアロン型 11インチ Android 15 4096段階 フルラミネーション Mediatek G99 8GB 128GB 523g 2.0/5.0 3.5/5.0 4.0/5.0 3.0/5.0 4.0/5.0
7HUION Kamvas Slate 11 HUIONHUION Kamvas Slate 11 44,999 安価で軽量だが描きやすさにクセありとの声も スタンドアロン型 10.95インチ Android 14 4096段階 フルラミネーション Mediatek Helio G99 8GB 128GB 500g 2.0/5.0 3.5/5.0 2.5/5.0 3.0/5.0 4.5/5.0

パソコン不要な液タブのメリット

パソコン不要で思い立ったら気軽に絵が描ける

液タブでイラストを描く人
参照元: https://www.photo-ac.com/

パソコン不要で立ち上げや操作が簡単なため、思い立ったらすぐに使えるのが最大のメリット。パソコンの起動やコード接続の手間がかからず、イラスト制作のハードルが大幅に下がります

電源を入れてすぐに絵を描き始められるので、アイデアが浮かんだ際に素早くスケッチをとれるのも魅力です。とにかく描くことに集中したい人は、ぜひ活用してみてください

持ち運んで使えるから作業場所が自由

XPPen Magic Drawing Pad
参照元: https://www.amazon.co.jp

タイプによっては気軽に持ち運べる設計で、出先でも快適に使えます。カフェや公園、旅先でも絵を描いたり、写真を編集したり多目的に使えるのが強みです。環境をこまめに変え、気分をリフレッシュしながら絵を描きたい場合は特に重宝しますよ。新幹線や飛行機などでの長時間移動を制作の時間に充てられるのも利点です。

また、家の中でソファやベッド、窓辺などリラックスできる場所に移動して使えるのも特徴。デスクに長時間向かうのが苦手でも、寝そべったり立ったり自分の楽な姿勢で制作に集中できます

パソコン不要な液タブのデメリット

パソコンに繋ぎたくなっても繋げない

液晶タブレットとパソコン
参照元: https://unsplash.com/

普通の液タブはパソコンに繋いで、「CLIP STUDIO」や「Adobe Illustrator」などパソコン用のお絵かきソフトを使えます。しかし、パソコン不要な液タブはパソコンに繋いで使うことが出来ず、液タブと同じ事はできません

パソコン不要の液タブと普通の液タブとの違いは、この「パソコンと接続して使えるかどうか」という点であり、パソコン不要な液タブの最大のデメリットです。

また、そもそもパソコンで使えるソフトがパソコン不要の液タブで使えないケースもあります。お絵かきの際に使いたいソフトが既に決まっている場合は、購入したい商品で使えるか必ず確認することが大事です。

筆者の画像黒物家電担当
穐田
繋げないのは実質「Androidタブ」だからパソコン不要の液タブが普通の液タブで出来ることが出来ない理由は、簡単に言うとOSにAndroidを採用したAndroidタブレットであるから。パソコンからの映像を写して操作する前提で作られておらず、「液タブ+パソコン」的に使えるAndroidタブとしてデザインされているためです。パソコンからの映像を表示できる外部モニター的な機能を持たせれば本来の液タブ的にも使えるはずですが、2025年10月現在で登場していません

なお、Androidタブを外部モニターとして使えるようにするアプリを使うことで、似たようなことが出来る可能性も。ただし技術的に操作時のラグが大きく、実用的ではない可能性は否めません。

パソコンで見るのと色が若干異なる

タブレットとパソコン、スマホの画面サイズ比較
参照元: https://pixabay.com/ja/

イラストの色が、液タブとパソコンで若干異なるリスクもデメリットの1つ。液タブでは鮮やかに見えた色がパソコンではくすんでいたり、輝度が異なって見えたりする場合があります。想定した色調でイラストを表示できないのは問題ですが、各デバイスのディスプレイは性質や色再現性が異なるため、パソコン不要の液タブ固有の問題というわけでもありません

色の差を軽減するには、ソフトのカラープロファイルをsRGBに設定するのがおすすめです。sRGBは国際標準規格のカラー設定で、一般的なデバイスで表示できる範囲に色が絞られています。広色域の規格と比べると色が少なめですが、どのデバイスで表示しても崩れない色だけでの色塗りが可能です。

パソコン不要な液タブの選び方

搭載OSで選ぶ

Android OSがスタンドアロン型の定番でおすすめ

Xiaomi Pad 7 Pro
参照元: https://www.amazon.co.jp

OSの種類 特徴
Android ibisPaint Xや一部機能制限付きのCLIP STUDIO PAINTなどが使える。Windowsより対応しているイラストアプリは少ないが、価格が安いのが魅力。
iPadOS iPad専用のProcreateや、PC版と遜色ないレベルのCLIP STUDIO PAINTなどが使える。クオリティの高い絵を手軽に描きたい人向け。
Windows あらゆるPCソフトが動作する。PC版PhotoshopやWindows専用ソフトのSAIなどを使いたい人向け。

AndroidやWindowsなどのOSを搭載した、スタンドアロン型と呼ばれる独立型は、本体だけでお絵かきできるのが特徴。スマホやタブレットを接続する必要がなく、本体のみでイラストアプリが使えます。

スタンドアロン型はAndroid、iPad、Windowsの3種類がありますが、最もおすすめなのはAndroid搭載モデル。価格が比較的手頃で、予算を抑えて始めやすいタイプです。アプリも近年充実してきており、以前よりも弱点がなくなってきています。iPadはアプリ面でAndroidより有利ですが、導入コストがネックになりやすいため、予算が高くても良い人向けといえます。

使えるソフトを踏まえるとWindows搭載モデルが最も便利ですが、価格が非常に高く一般的な液タブよりも導入ハードルは高め。バッテリーもあまり持たないため、どうしてもWindowsでしか使えないソフトを使いたい人以外にはおすすめしません

スマホ接続型はOSなしで安いが対応機種に要注意

液晶タブレットとスマホ

スマホやタブレットなど、パソコン以外のデバイスと接続して使うタイプも今では流通しています。スタンドアロン型より安く、既存のスマホを活かせるのが利点ですが、対応機種が非常に限定されており注意が必要です。

例えば、業界トップクラスの人気を誇るXP-PENのAndroidスマホ対応液タブは、Samsungの一部スマホまたはHUAWEIの一部スマホのみに対応。それ以外のスマホでは動作確認が取れておらず、使えないと考えたほうが無難です。対応スマホを使っていない場合は、選択肢から外してください

持ち運ぶならサイズは11インチ前後がおすすめ

タブレットとペン
参照元: https://pixabay.com/ja/

パソコン不要の液タブを持ち運んで使いたい場合は、11インチ前後のサイズがおすすめ。A4ノートとほぼ同じサイズ感なので、バッグに入れて気軽に携帯できるのが魅力です。本格的なイラストが描ける余裕のある画面サイズで、カフェや移動中などの出先でも作業が捗ります。

一方、12インチ以上の大画面サイズは、据え置きで使うのに最適。ノートパソコンの画面に近いサイズ感になってくるため、イラストや漫画の制作、動画や写真の編集が快適に行えます。携帯性は低いですが、自宅のデスクで長時間作業する人におすすめです。

描きやすさで選ぶ

ステップアップを見越すならWacom一択

Wacom MovinkPad 11
参照元: https://www.rakuten.co.jp/

プロイラスト業界のスタンダードとも言えるデジタイザペン(デジタルペン)、Wacom Pro Pen 3が使えるのがWacomのMovinkPadシリーズです。プロが使うツールと同じものが使え、将来的にステップアップしてツールをハイグレードなものにしたいなら、始めからWacom Pro Pen 3が使えるWacomがおすすめ。ツールにこだわる人はぜひWacom MovinkPadシリーズを選んでください。

 筆者の画像黒物家電担当
穐田純也
バッテリー非搭載のEMR方式ペンだと軽くて快適イラストを描く上でペンも重要な要素でしょう。ペンはEMR方式と静電容量式があり、静電容量式は低コストで一般的ですがバッテリー内蔵必須のため重め。EMR方式のほうが液タブ業界ではハイグレードなペンで、軽く描きやすいタイプです。ちなみにWacom Pro Pen 3はEMR方式ですね。

画面が非光沢加工されているものがおすすめ

一般的なタブレットと異なり、パソコン不要の液タブでは画面が非光沢加工されているものがおすすめです。ペンでの描き心地、写り込みの少なさという点で、非光沢加工されているものはしっかりとした液タブ仕様といえます。

液晶保護フィルムを非光沢加工のものにするという対策も出来ますが、ペンの滑りやすさが変わり違和感の元になる可能性も。最初から非光沢加工されているものを選ぶほうがおすすめです。

ペン先とのズレが少ないフルラミネーションディスプレイを選ぶ

フルラミネーションディスプレイはフルラミネート加工とも呼ばれるディスプレイ構造の1つで、ペン先と実際に描ける線のズレが少なくなる方式。フルラミネーションディスプレイでない場合は絵描きとして違和感を感じてしまうほどにペン先と描ける線がズレてしまいます。

今では数多くのメーカーが採用して普及しているものの、タブレット界の王様とも言えるiPadですら、機種によってはフルラミネーションディスプレイを採用していないことも。選ぶ際は、フルラミネーションディスプレイかどうかを必ず確認してください。

筆圧検知は4096段階以上かチェック

Wacom MovinkPad 11
参照元: https://www.rakuten.co.jp/

4096段階以上の筆圧検知レベルなら、アナログに近い自然な描き心地でイラストを制作できます。デジタルイラストに不慣れな場合も描きやすいので、液タブ初心者も筆圧検知が4096段階以上のモデルを選ぶのがおすすめです。

また、より繊細な描写にこだわるなら、筆圧検知が8192段階以上のモデルを選びましょう。線の濃淡や掠れなどもリアルに表現できるので、プロレベルの作品制作に最適です。初心者であれば4096段階で十分ですが、本格的な漫画やイラストを描く人は8192段階以上の液タブを利用してみてください。

タブレットの基本スペックもチェック

QualcommのCPU
参照元: https://pixabay.com/ja/

パソコン不要の液タブでも、パソコンを選ぶときと同じようにCPU、RAM、ストレージ、リフレッシュレートなどのスペックをチェックして選ぶのがおすすめです。

特に、CPUはアプリの動作の快適さに関係するので要チェック。ただし、詳しくないとどれなら安心して使えるか分かりにくいでしょう。記事下部のランキングで、総合的なスペックやレビューを踏まえて動作の快適さもスコアリングしていますのでぜひ参考にしてください。動作の快適さが4.0以上のものが特におすすめです。

パソコン不要な液タブのおすすめメーカー3選

Wacom

液タブで有名なWacomでは、プロ仕様から初心者向けまで幅広い液タブを展開しています。パソコン不要の液タブは比較的高価なモデルが多く、本格的なイラストが描ける高性能な液タブを探している人におすすめです。サポートが充実している日本メーカーなので、万が一トラブルが発生した際も速やかに相談できます。

XP-PEN

XP-PENは、日本国内でWacomに次いで液タブが人気の中国メーカー。5〜6万円で購入できる入門モデルから、10万円以上のハイエンドモデルまで扱っています。高性能なチップを搭載していて作動が滑らかなモデルが多く、使用感重視の人も満足できる1台が見つかるでしょう。

Xiaomi

Xiaomiは中国の総合電子機器メーカーで、高性能ながら価格は手頃な商品ばかりで、コスパの良さが際立っています。液タブ専門メーカーではないものの、高性能なスタイラスペンに対応したAndroidタブレットを数多くリリースしています。ペンは別売りですが、マルチに活躍するタブレットが欲しい人から支持されています。

パソコン不要な液タブのおすすめ7選

1WacomWacom MovinkPad 11

69,080

★★★☆☆3.9
描き心地の良さ 5.0動作の快適さ 4.0コストパフォーマンスの高さ 3.5アプリと環境の充実度 3.0持ち運びやすさ 4.0

タイプ スタンドアロン型 画面サイズ 11.45インチ
OS Android 14 ペン付属
筆圧レベル 8192段階 画面の特徴 マット加工, フルラミネーション
CPU Mediatek G99 メモリ 8GB
ストレージ容量 128GB 本体重量 588g

お絵かき特化のWacomタブ!思い通りに描ける

とにかく描くことの質を最優先したい人におすすめの、お絵かき特化の液タブです。プロの現場で絶大な信頼を得るWacomのペン技術が詰まったタブレットで、描くことに集中できるでしょう。紙に書くような自然な描き心地と使いやすさが魅力で、思った通りにイラスト制作をサポートします。

処理性能が極端に高いわけではなく、周辺機器もiPadやXiaomi Pad等シェアの多い商品に比べると少なめ。更に、動画のストリーミング時の画質が落ちるWidevine L3という仕様で、正直なところ万人向けではありません。しかし、最高のイラスト制作体験ができるタブレットを探しているなら強くおすすめできる商品です。

2XPPenXPPen Magic Drawing Pad

69,000

★★★☆☆3.8
描き心地の良さ 4.0動作の快適さ 4.0コストパフォーマンスの高さ 4.0アプリと環境の充実度 3.0持ち運びやすさ 4.0

タイプ スタンドアロン型 画面サイズ 12.2インチ
OS Android 14 ペン付属
筆圧レベル 16384段階 画面の特徴 マット加工, フルラミネーション
CPU Mediatek G99 メモリ 8GB
ストレージ容量 256GB 本体重量 599g

買ってすぐ描ける!高コスパな大画面液タブ

デジタルでのお絵描きを手軽に始めたい人におすすめの、コストパフォーマンスに優れた液タブです。12.2インチの広々とした画面に加え、高性能なペンや保護ケースまで全てが付属。追加で何かを買い足す必要がなく、届いたその日からすぐに本格的なイラスト制作を始められる手軽さが魅力です。

上位モデルと比較すると処理性能は価格相応ですが、趣味でイラスト制作を楽しむには十分なスペックを備えています。何から揃えれば良いか分からない初心者や、とにかく初期投資を抑えたい人にとって、分かりやすく親切で合理的な選択肢と言えるでしょう。

3XiaomiXiaomi Pad 7 Pro

84,980

★★★☆☆3.8
描き心地の良さ 4.0動作の快適さ 4.5コストパフォーマンスの高さ 3.0アプリと環境の充実度 3.0持ち運びやすさ 4.5

タイプ スタンドアロン型 画面サイズ 11.2インチ
OS Android 15 ペン付属
筆圧レベル 8192段階 画面の特徴 マット加工
CPU Snapdragon 8s Gen 3 メモリ 12GB
ストレージ容量 512GB 本体重量 500g

144Hz高精細ディスプレイで全てが滑らか

あらゆる用途で快適な動作を求める人におすすめの、高性能かつ万能なAndroidタブレットです。144Hzの高リフレッシュレートに対応したディスプレイを備えており、ペンの追従性はもちろん画面スクロールの滑らかさも別格。紙のような質感で写り込み低減も望める特別なマットガラス仕様モデルで、ペンの描き心地が紙に近いうえ屋外やライトの下でも画面が見やすいのは大きな利点です。

CPUはSnapdragon 8s Gen 3を採用し、Androidトップの快適さ。ペンは別売りでmicroSDにも非対応な点は注意が必要ですが、イラスト作成以外もこなせる快適な1台が欲しい人に推奨できるタブレットです。

4AppleApple iPad Air M3

98,800

★★★☆☆3.8
描き心地の良さ 4.5動作の快適さ 5.0コストパフォーマンスの高さ 1.5アプリと環境の充実度 4.0持ち運びやすさ 4.0

タイプ スタンドアロン型 画面サイズ 11インチ
OS iPadOS ペン付属
筆圧レベル 非公表 画面の特徴 フルラミネーション, 反射防止コート
CPU Apple M3 メモリ 8GB
ストレージ容量 128GB 本体重量 462g

圧倒的な処理性能でアプリも快適動作

ノートパソコンでも使われるほどの高性能CPUを搭載し、高性能なお絵かきアプリでも動作が重くなることなく快適そのもの。イラスト制作だけでなく、何をするにしても処理性能で不満を感じることはないでしょう。

プロからの評価も高い、最高峰の描き心地を誇るApple Pencil Proに対応し、アクセサリーも消耗品の予備も選択肢は非常に豊富。初期投資額は非常に大きくなるのがネックですが、長期に渡って快適に使えるデバイスで、予算が許すなら非常に良い選択肢と言えます。

5TECLASTTECLAST ArtPad Pro

35,899

★★★☆☆3.3
描き心地の良さ 2.5動作の快適さ 4.0コストパフォーマンスの高さ 4.5アプリと環境の充実度 3.0持ち運びやすさ 2.5

タイプ スタンドアロン型 画面サイズ 12.7インチ
OS Android 15 ペン付属
筆圧レベル 4096段階 画面の特徴 フルラミネーション
CPU Mediatek G99 メモリ 8GB
ストレージ容量 256GB 本体重量 670g

ペンも付属し格安なのに大画面のコスパ王

お絵かきもできる大画面タブレットを安く手に入れたい、という人にちょうど良い選択肢です。OS搭載の液タブとしては頭1つ抜けた値段の安さでありながら、12.7インチの大画面と4096段階の筆圧検知に対応したペンを備えています。

動画視聴や電子書籍と言った用途にもおすすめなスペックですが、ペンの反応速度や描き心地についてはWacomやApple等の大手には及びません。イラスト制作もしたいしエンタメ用途でも使える格安タブレットが欲しい人にはちょうど良い1台です。

6TECLASTTECLAST ArtPad Air

30,690

★★★☆☆3.3
描き心地の良さ 2.0動作の快適さ 3.5コストパフォーマンスの高さ 4.0アプリと環境の充実度 3.0持ち運びやすさ 4.0

タイプ スタンドアロン型 画面サイズ 11インチ
OS Android 15 ペン付属
筆圧レベル 4096段階 画面の特徴 フルラミネーション
CPU Mediatek G99 メモリ 8GB
ストレージ容量 128GB 本体重量 523g

低価格で手軽なエントリー機

パソコン不要の液タブとしても、タブレットPCとしても格安な約3万円という価格設定が最大の特徴です。日常使いには十分なCPU性能と、持ち運びに便利な11インチサイズが初めてのタブレットとしてもちょうど良いスペックと言えます。

ペンの使い心地や描きやすさ、画面の美しさなどは上位モデルや高級モデルには及びません。しかし、手頃な価格とちょうど良いスペックのパッケージが強みであり、完璧な1台よりも割り切った1台が欲しい人にぴったりでしょう。

7HUIONHUION Kamvas Slate 11

44,999

★★★☆☆3.1
描き心地の良さ 2.0動作の快適さ 3.5コストパフォーマンスの高さ 2.5アプリと環境の充実度 3.0持ち運びやすさ 4.5

タイプ スタンドアロン型 画面サイズ 10.95インチ
OS Android 14 ペン付属
筆圧レベル 4096段階 画面の特徴 フルラミネーション
CPU Mediatek Helio G99 メモリ 8GB
ストレージ容量 128GB 本体重量 500g

安価で軽量だが描きやすさにクセありとの声も

手頃な価格にちょうど良い画面サイズ、90Hzの滑らかなリフレッシュレートというバランスの良いパッケージのタブレットです。本体重量は500gと非常に軽量で、持ち歩きをメインで考えるなら選択肢になるでしょう。

しかし、イラスト制作に重要なペンの使い心地にいくつかクセがあるとの声が見られます。ペンの反応に遅延が見られる場合や、線がブレると言った事象があり、WacomやXP-PENといった大手メーカーの液タブには及びません。動画視聴やWeb閲覧といった一般的な用途がメインで、ペン機能は補助的に使うという人向けの選択肢です。

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