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穐田 純也 記事一覧

ECナビ比較 黒物家電・カメラ担当|元家電量販店員

元家電量販店員。その後、国内最大手の商品比較メディア「マイベスト」に入社し、商品比較する専門家として黒物家電やガジェット、カメラなど数百点を超える商品を触って比較検証してきた。ヨドバシアキバでのカメラ・周辺機器販売6年、カメラセミナー講師、YouTube出演、日テレ「ZIP!」などのテレビ番組出演、経済誌への掲載も経験。自身の経験を活かし、現在はECナビ比較にてユーザーに寄り添う本質的な選び方やおすすめ情報を発信中。

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【Galaxy用】おすすめ商品比較表

商品名 リンク 最安価格 ポイント
Dr. Grip Digital for Wacom アクアブルー WacomDr. Grip Digital for Wacom アクアブルー 5,745 手に馴染む定番ボールペン形状で描きやすい
AL-star EMR スタイラスペン LAMYAL-star EMR スタイラスペン 6,380 世界的な文具メーカーとのコラボ品
Staedtler ノリスデジタル StaedtlerStaedtler ノリスデジタル 6,235 老舗文具メーカーの鉛筆の使いやすさを再現
Galaxy Z Fold5/6 Sペン フォールドエディション AcknoGalaxy Z Fold5/6 Sペン フォールドエディション 2,710 Galaxy折りたたみスマホ専用スタイラスペン
King Write スタイラスペン MR05 King WriteKing Write スタイラスペン MR05 6,999 人間工学に基づいた低遅延スタイラスペン
Samsung Galaxy S21 Ultra 5G S Pen EJ-PG998 SamsungSamsung Galaxy S21 Ultra 5G S Pen EJ-PG998 4,881 Galaxy専用!軽くて短いスタイラスペン

【汎用】おすすめ商品比較表

商品名 リンク 最安価格 ポイント
GreenBulb ソナーペン (USB-TypeC ver) GreenBulbGreenBulb ソナーペン (USB-TypeC ver) 5,680 市場で唯一とも言える汎用筆圧感知ペン

【Xiaomi用】おすすめ商品比較表

商品名 リンク 最安価格 ポイント
Xiaomi フォーカスペン XiaomiXiaomi フォーカスペン 13,618 最新Xiaomi Padに対応する設計
Redmi スマートペン XiaomiRedmi スマートペン 6,980 安価なタブ向きのペンで上位機に非対応

【XPPen用】おすすめ商品比較表

商品名 リンク 最安価格 ポイント
XPPen X3 Pro Pencil スタライスペン XPPenXPPen X3 Pro Pencil スタライスペン 7,800 XPPenのAndroidタブ専用で感度最高峰

【USI対応】おすすめ商品比較表

商品名 リンク 最安価格 ポイント
【Fire Max 11・Fire HD 10 第13世代用】スタイラスペン (Made for Amazon 認定取得) Maxeye【Fire Max 11・Fire HD 10 第13世代用】スタイラスペン (Made for Amazon 認定取得) 4,980 最新Amazon Fireタブ用ペンでUSI規格対応
Penoval USI732 PenovalPenoval USI732 6,990 アルミニウム合金でシックなデザイン

筆圧感知スタイラスペンとは?

タブレットとタッチペン
参照元: https://www.photo-ac.com/

筆圧で線の太さや濃淡が変わるタッチペン

筆圧感知スタイラスペンは、スマートフォンやタブレットでイラストを描く際に筆圧によって線の太さを感知するタッチペンです。

ペン先が画面に触れたときの力に応じて線の太さや濃淡が変わるため、デジタルでの絵画や書き込みをより繊細に行えます。イラスト制作で求められるリアルで細かな表現が可能です。

筆圧感知スタイラスペンのメリット

自然な線が書ける
正確に書き込める
細かく多用な表現ができる

筆圧感知スタイラスペンは筆圧感知技術によって線の太さや濃淡が筆圧を筆圧で調整できるので、紙に書いているような感覚で線を書き込めます。線にメリハリがなく、繊細な書き込みによる表現が苦手な筆圧感知機能のないタッチペンと異なり、自然なタッチが可能です。

更に、より小さな箇所にも正確に書き込めます。筆圧を変えることで線の細さを変えられるため、細かな線の書き込みにおすすめです。特に、イラストやマンガ制作で活躍します。

他にも、太い線を引いて立体感を強調したり細かいタッチでぼかしを表現したりできます。イラストの質感や立体感を自由自在に変えられるので、完成度の高い作品を作り出せるのがメリットです。

筆圧感知スタイラスペンの注意点

液タブでイラストを描く人
参照元: https://www.photo-ac.com/

基本的に筆圧感知対応のタブレット専用!

筆圧感知対応スタイラスペンを買えば、どんなタブレットでも筆圧感知出来るようになるわけではありません。使っているタブレットやスマホが筆圧感知に対応していることが重要です。

例えば、最新のAmazon Fire HD 10は筆圧感知対応のため対応スタイラスペンを買えば筆圧感知機能を使ってイラストを描けます。一方で、Fire HD 8はそもそも筆圧感知に対応していないため、同じペンを買っても筆圧感知機能は使えません。

なお、筆圧感知対応のタブレット全てに対応するような、万能な筆圧感知スタイラスペンはほとんどありません。商品によって対応機種が異なるので注意が必要です。

 筆者の画像黒物家電担当
穐田純也
筆圧不要であれば一般的なスタイラスでOK本記事では筆圧感知対応のペンを紹介していますが、筆圧感知機能が不要だったり筆圧感知に対応していないデバイスに使うつもりだったりするなら、普通のスタイラスペンでOK。以下の記事はiPhone用となっていますが、仕組み上Androidでも使えるので参考に選んでみてください

筆圧感知スタイラスペンの選び方

いろいろなスタイラスペン
参照元: https://www.photo-ac.com/

大前提として自分のデバイスに合うものを選ぶ

自分が今使っている筆圧感知機能を持つデバイスに対応したペンを選びましょう。

例えば、SAMSUNGのGalaxy TabであればSペンと呼ばれるペン規格対応のものを。Xiaomiのタブレットであれば、機種によって対応ペンが変わるため注意が必要です。

なお、USI(Universal Stylus Initiative)規格に対応したタブレットであれば、USI規格の対応のペンを選べば使えます。

 筆者の画像黒物家電担当
穐田純也
GalaxyならWacom One互換も使えるやや複雑な話ですが、GalaxyのスマホやタブレットでSペンに対応しているモデルは、純正Sペン以外も使えます。これは、Galaxy SシリーズのペンがWacom EMR方式を使っているため。Wacom EMRはWacom One互換とも呼ばれ、Wacom One用のペンであれば使える可能性が非常に高いのです。ただし、フル機能が使えなかったり、書き心地が微妙に違ったりと、純正ペンと同じ事ができるとも限りません。

Wacom One用のペンでは、ステッドラーやLAMY、Dr.Gripなどの文房具メーカーコラボ商品が人気ですが、自分のデバイスに対応しているかどうか確認した上で選んでください。

書き味はペン先でなく保護フィルムで調整する

筆圧感知スタイラスペンは、通常ペン先の素材は硬質の樹脂製。筆圧感知に非対応のスタイラスペンとは異なり、ペン先の素材を選ぶことは出来ません。つまり、ペン先で書き味を変えるのは出来ないため、書き味を調整したいなら保護フィルムを変えるのが重要です。

書き心地でペンを選ぶ、ということが出来ない商材のため、書き心地が気になれば購入後にペーパーライクフィルムやアンチグレアフィルムなどの保護フィルムをタブレットに貼ってみてください

イラスト制作に役立つ便利機能が使えるかで選ぶ

タブレットで絵を描く
参照元: https://www.photo-ac.com/

傾き検知機能

筆圧感知機能とは別に、ペンを傾ける角度によって線の太さを調節できる「傾き検知機能」搭載のスタイラスペンも販売されています。傾き加減で線の太さが変わるため、実際のペンでイラストを描く感覚で自然なタッチが可能です。なお、筆圧感知機能を搭載しているスタイラスペンには傾き検知機能が同時搭載されている商品が多いです。

パームリジェクション機能

パームリジェクションとは、手や腕が画面に触れてしまった際のタッチを無効化する機能です。ペンを使用しているときに反応するのはスタイラスペンのペン先のみになり、誤動作が防げます。

ただし、使用するアプリやOS側の設定でパームリジェクションを有効にする必要がある場合があります。

機能を切り替えられるショートカットボタン

本体にボタンが付いているスタイラスペンは、ショートカットキーの設定が可能な場合があります。ペンツールから消しゴムツールへの切り替え、「消去」や「戻す」といったイラスト制作でよく使うツールをボタンで簡単に切り替えられます。ボタンの役割は自分で好きなように割り振れるケースが多いので、使いやすい順番でツールを登録しましょう。

筆圧感知スタイラスペンの値段相場

5,000円以上の商品が多い

筆圧感知非対応のスタイラスペンに比べ、Android対応かつ筆圧感知機能を搭載したスタイラスペンは高価な傾向が見られます。比較的安価な傾向がある非純正のペンでも5,000円を超えるものばかりです。

特に、各タブレットごとに作られた純正の専用スタイラスペンは1万円以上することも。ただし、筆圧感知スタイラスペンというのは唯一無二の使い勝手のため、価格だけの価値はありますよ。

筆圧感知スタイラスペンのおすすめメーカー3選

Wacom

Wacomはペンタブや液タブといった、デジタルペンによる入力デバイスの製造販売で世界的な国内メーカーです。SamsungのGalaxyシリーズにもWacomの技術が使われており、Galaxy SシリーズやGalaxy Tabシリーズで使えるスタイラスペンを数多く製造しています。

Xiaomi

Xiaomi(シャオミ)は、スマートフォンやタブレットを製造、販売している中国の大手総合家電メーカーです。同社のタブレット専用のスタイラスペンは、Xiaomi PadシリーズとRedmi Padシリーズ対応のものに分かれています。

GreenBulb

香港のスタートアップ企業GreenBulb(グリーンバルブ)社が開発した「SonarPen(ソナーペン)」は、2018年に約1,000万円の資金調達を成し遂げました。イヤホンジャックからの電源供給ができるスタイラスペンという新しい形のスタイラスペンを実現。市場では唯一と言って良い、汎用性のある筆圧感知スタイラスペンとして注目を集めました。

今ではUSB端子から給電するタイプもリリースし、iPadやiPhone、Androidなど複数機種対応のスタイラスペンを販売しています。

【Galaxy用】筆圧感知スタイラスペンのおすすめ6選

手に馴染む定番ボールペン形状で描きやすい

筆記用具の定番、Dr.GripとWacomがコラボしたWacom One用のスタイラスペン。同じ技術が使われているSamsung Galaxyシリーズにも対応しています。

手に持ってみると、まさにDr.Gripの疲れにくさと重量バランスを再現したスタイルで使いやすさは特筆もの。Galaxyで手書き作業を多くするなら、第一の選択肢になるでしょう。

世界的な文具メーカーとのコラボ品

国際的な筆記用具ブランド、LAMYのペンがWacomのEMR方式を採用して作られた筆圧感知スタイラスペン。Wacom EMR方式に対応したGalaxy端末や、Wacom One、AcerのWindows ノートPCなどに対応しています。

持ち手が太く、標準的なSペンよりも持ちやすいためペン先が思ったとおりに動かせる感覚を受ける、高品質なペンです。ペン先を保護するキャップもあり、まさにLAMYのボールペンという質感も魅力だと感じました。

老舗文具メーカーの鉛筆の使いやすさを再現

Staedtlerはドイツの超老舗鉛筆メーカー。鮮やかな青と黒いヘッド、白いラインが入った同社の製図用鉛筆は一度は目にしたことがあるでしょう。

同社の鉛筆のような六角形スタイルを採用し、デジタルのスタイラスペンながら鉛筆で描いている感覚を味わえます。替え芯も5本入っており、長く使えること間違いなしな商品です。

Galaxy折りたたみスマホ専用スタイラスペン

Galaxy折りたたみスマホシリーズ「Z Fold5」「Z Fold6」で使用できるS Penで、Galaxy Sシリーズ用のS Penより先端が柔らかく、折りたたみスマホ専用になっています。

Z Foldシリーズは折りたたみ式のスマホで、持ち運ぶ際はスマホ級、広げるとタブレット級の大画面でお絵かきが楽しめるAndroid。お絵かきだけでなくメモなどを大画面でとりたい人はセットで買うべきペンです。

人間工学に基づいた低遅延スタイラスペン

King Write MR05は最大4096段階の筆圧感知が可能で、線の濃淡を細かく表現できます。対応機種はGalaxy Note、Galaxy Book、Galaxy TabのGalaxy端末で使用可能です。

人間工学に基づいたデザインで、長時間の使用でも疲れにくい設計になっています。さらに、ワコムのEMRテクノロジーを採用しているため、遅延なく線の書き込みができるのも魅力です。

Galaxy専用!軽くて短いスタイラスペン

Galaxy S21 Ultra 5G専用のスタイラスペン「S Pen」は、スマホでいつでもどこでもイラストが描けます。ペン本体が小さい作りなので、持ち運びやすいです。

ApplePencilと比較しても筆圧感知機能を搭載していながら軽く短いため、より携帯性に優れたコンパクトなスタイラスペンを探している方におすすめ。ただし、Galaxy端末でしか使えないので汎用性は低いです。

【汎用】筆圧感知スタイラスペンのおすすめ

市場で唯一とも言える汎用筆圧感知ペン

充電とペアリングは不要で、端末に繋いだ瞬間から使える汎用性のある筆圧感知スタイラスペン。市場でも唯一と言える、筆圧感知機能を持った汎用スタイラスペンです。

対応アプリと組み合わせれば、筆圧感知に対応していないタブレットやスマホでも手軽で快適なイラスト制作が可能です。専用のタブレットとペンの組み合わせには追従性や使い勝手で劣るとの声もありますが、今使っているデバイスで筆圧感知を使いたいなら試してみる価値は十分にあるでしょう。

【Xiaomi用】筆圧感知スタイラスペンのおすすめ2選

最新Xiaomi Padに対応する設計

Xiaomiから発売されているAndroidタブレット、Xiaomi Pad 6以降のモデルに対応しています。

筆圧感知は8192段階、タッチサンプリングレートも240Hzとハイスペック。ペンのボタンを押すことで様々な機能を呼び出して使うことも出来ます。

安価なタブ向きのペンで上位機に非対応

Xiaomiのエントリー向きブランド、Redmiシリーズに属するスタイラスペンです。Redmi Pad ProとRedmi Pad 2のみに対応しています。

対応のタブレット自体も安価で、組み合わせて買えば安くお絵かきタブレットと筆圧感知ペンを揃えられるのがメリット。なお、タブレットとの接続はBluetoothです。

【XPPen用】筆圧感知スタイラスペンのおすすめ

XPPenのAndroidタブ専用で感度最高峰

ペンタブメーカーのXPPenから発売されているお絵描きAndroidタブレット、Magic Drawing Pad専用のスタイラスペンです。

お絵かき特化の設計で、タブレットと合わせて使うと16384段階の筆圧感知に対応。他の筆圧感知スタイラスペンより2倍も細かな筆圧感知が可能です。

【USI対応】筆圧感知スタイラスペンのおすすめ

最新Amazon Fireタブ用ペンでUSI規格対応

USI規格に対応し、専用スタイラスペンでの筆圧感知に対応したAmazon Fire HD 10やFire 11 Max用に作られたスタイラスペン。

USI規格に対応しているため、同様にUSI対応のChromebookでも使えます。

アルミニウム合金でシックなデザイン

Google Pixel TabletとSamsung Galaxy Chromebook 2で動作するスタイラスペンです。パームリジェクション対応で、セットアップをせずに使えます。

素材にアルミニウム合金を採用しているため、磁気吸着するおかげで保管しやすいです。タイプC急速充電で50分間充電すると最大90時間の使用ができるので、長時間の絵を描き続けられます。

まとめ

今回は、おすすめなAndroid対応の筆圧感知スタイラスペンを紹介しました。筆圧感知スタイラスペンは性能にこだわると価格が高くなりますが、値段に見合う描き心地の良さや使いやすさは一度体験すると戻れなくなります。紙に描くのと同じ感覚で絵を描きたい、デジタルイラストメインで描くという方は、性能が良い筆圧感知スタイラスペンがおすすめです。

また当サイトでは、筆圧感知スタイラスペン以外のデジタルイラストで役立つおすすめアイテムを紹介しています。興味がある方は参考にしてください!

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