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メガネと相性の良い双眼鏡の条件

メガネユーザーは「アイレリーフ15mm以上」が最適

ロングアイレリーフの双眼鏡
参照元: https://www.amazon.co.jp/

アイレリーフとは、接眼レンズから目を離しても視野全体を見れる距離のこと。メガネをかけたまま使う場合、双眼鏡と瞳の間に距離ができますが、アイレリーフが15mm以上あれば視野が欠けるのを防げます

また、マツエクやまつ毛パーマをしている方も、ロングアイレリーフの双眼鏡ならまつ毛が当たらない位置まで離して使えますよ。

おすすめ商品比較表

商品名 リンク 最安価格 倍率 アイレリーフ 明るさ 重量
オリンパス 双眼鏡 8×25WP II GRN オリンパスオリンパス 双眼鏡 8×25WP II GRN 7,255 8倍 15mm 9.8 260g
Kenko コンパクト双眼鏡 APPLAUSE-M 5×20 012857 kenkoKenko コンパクト双眼鏡 APPLAUSE-M 5×20 012857 9,218 5倍 15mm 16 162g
Kenko 双眼鏡 ウルトラビューH 6×21DH FMC kenkoKenko 双眼鏡 ウルトラビューH 6×21DH FMC 6,365 6倍 13.2mm 12.3 200g
Kenko 双眼鏡 New Mirage 8×42 103172 kenkoKenko 双眼鏡 New Mirage 8×42 103172 4,350 8倍 15.2mm 27.6 650g
Kenko 双眼鏡 ultraVIEW M 8×25 UVM825SV kenkoKenko 双眼鏡 ultraVIEW M 8×25 UVM825SV 8,384 8倍 15mm 9.6 250g
PENTAX 双眼鏡 AD 9×28 62831 PENTAXPENTAX 双眼鏡 AD 9×28 62831 18,727 9倍 18mm 9.6 365g
ビクセン 双眼鏡 アトレックライトII BR6×30WP 14707 ビクセンビクセン 双眼鏡 アトレックライトII BR6×30WP 14707 18,127 6倍 18mm 25 500g
Nikon 双眼鏡 MONARCH M5 10×42 NikonNikon 双眼鏡 MONARCH M5 10×42 38,200 10倍 18.4mm 17.6 640g

メガネをかけたまま使える双眼鏡の選び方

倍率で選ぶ

どんなシーンでも安定して使えるのは6~10倍

双眼鏡を覗く女の子
参照元: https://pixabay.com

双眼鏡を覗いたときに、どのくらい拡大できるかを表すのが「倍率」です。倍率が高いほど遠くからも見えますが、視野が狭くなったり、手ブレしやすくなったりするのは注意ポイント。

コンサート会場のアリーナ席やライブハウスなど、対象との距離が比較的近い場合は、安定して使える6〜8倍がおすすめです。また、スタンド席やバードウォッチングでも使用するなら、より拡大できる8〜10倍をチェックしてみてください。

対物レンズの大きさで選ぶ

軽さ重視なら25mm以下、本格派は30〜50mm

双眼鏡
参照元: https://www.amazon.co.jp/

対物レンズの有効経は、双眼鏡を覗いたときの明るさに影響します。有効経が大きいと薄暗い場所でも使えるのがメリットですが、その分本体が重くなるのは注意点です。

明るい場所で使用する場合や、軽さを優先するなら20〜25mm本格的な双眼鏡を求める方は30〜50mmを目安に選んでみてください。

見かけ視界の広さで選ぶ

1点集中なら55度、広い範囲を見るなら65度以上

ライブハウスのステージ
参照元: https://www.photo-ac.com

見かけ視界とは、双眼鏡を覗いたときに見える範囲を表していて、数値が大きいほど広範囲を見渡せます。推しにフォーカスするなら、見かけ視界は50〜60度ほどあれば十分でしょう。

一方、複数人を同時に見たい場合や、対象が動き回るバードウォッチング、スポーツ観戦などで広範囲を視野に入れたい場合は、65度以上の広角タイプがおすすめです。

重さで選ぶ

長時間使うなら300g以下がおすすめ

双眼鏡を覗く女の子
参照元: https://www.photo-ac.com/

双眼鏡を選ぶ際は、重さもチェックしましょう。コンサートでずっと双眼鏡を構えていると腕が疲れやすいため、300g程度の軽量なアイテムを選ぶのがおすすめです。また、本格的な双眼鏡ほど重量が重い傾向にあります。

スペックや機能で選ぶ

フルマルチコートは薄暗い場所でもはっきり見える

フルマルチコートの双眼鏡
参照元: https://www.amazon.co.jp/

レンズ、プリズムの全面にコーティングが施されている「フルマルチコート(多層膜コーティング)」の双眼鏡なら、光の減衰が少なく、明るくはっきりとした視界になります。照明が暗いコンサート会場や、夜間に使用したい方へおすすめです。

屋外で使用するなら防水性もチェック

雨に濡れる防水双眼鏡
参照元: https://www.amazon.co.jp/

バードウォッチングや屋外フェスで使用するなら、突然の雨に備えて防水機能が付いていると安心です。水滴による双眼鏡の破損を防ぐほか、レンズの曇りを防止する効果もありますよ。

高倍率なら手ブレを補正する防振機能付きが安心

双眼鏡の手ぶれ補正
参照元: https://www.amazon.co.jp/

防振機能は手ブレを自動補正してくれて、高倍率な双眼鏡を使いたいときや、ペンライトを振りながら双眼鏡を覗きたいときに役立ちます。

ただし、防振機能を搭載したモデルは5万円以上の高価な商品が主流です。倍率が6〜8倍の双眼鏡なら、補正が無くても手ブレはほとんど気になりません。

メガネをかけたまま使える双眼鏡のおすすめメーカー3選

Kenko

Kenko(ケンコー・トキナー)は、双眼鏡やカメラを中心に展開する光学製品専門メーカー。プロ仕様の一級品を取り揃えるほか、5000円台から購入できる初心者向けの双眼鏡も多数販売しています。

安価なモデルは軽量で扱いやすい商品が多く、初めて双眼鏡を購入したい方もKenkoを選べば間違いないでしょう。

ビクセン

ビクセンは、天体望遠鏡や双眼鏡、顕微鏡などを扱う総合光学機器メーカー。双眼鏡の種類が豊富で、コンサート、スポーツ観戦、バードウォッチングなど、用途ごとに最適なアイテムを選べます。

本記事では、アイレリーフが18mmと長くメガネユーザーにぴったりなアイテムを紹介しているので、ぜひチェックしてください。

Nikon

Nikonは、カメラで有名な大手光学機械メーカー。双眼鏡は、広視界、多層コーティング、防水、ロングアイレリーフなど、ハイスペックなモデルをラインナップしています。

ほかのメーカーと比べて価格帯は高めですが、品質にとことんこだわって選びたい方におすすめです。

メガネをかけたまま使える双眼鏡のおすすめ5選|1万円以下

倍率 8倍 アイレリーフ 15mm
明るさ 9.8 重量 260g

軽量かつ防水設計でアウトドアにおすすめ

水中に5分間水没しても壊れない防水機能を搭載した双眼鏡。約260gと軽量で持ち運びしやすく、バードウォッチングにも適しています。

また、最短焦点距離が1.5mなので、昆虫や花の観察にもおすすめ。アウトドア向けの双眼鏡を探している方にぴったりな1台です。

倍率 5倍 アイレリーフ 15mm
明るさ 16 重量 162g

約162gと圧倒的な軽さで長時間のライブでも疲れない

わずか約162gと、圧倒的な軽量さが魅力のアイテム。腕や首への負担が少なく、舞台やコンサートなどで長時間使用したい方におすすめです。

また、フルマルチコーティング仕様で見え方も良好。一方、倍率は5倍とやや低めで、ステージから近いアリーナ席での使用に適しています。

倍率 6倍 アイレリーフ 13.2mm
明るさ 12.3 重量 200g

豊富なカラー展開から推しの担当色を選べる

約200gの軽量さと、6000円台という価格の安さが魅力。安価ながら明るくクリアな視界を実現するフルマルチコーティングを施していて、使い勝手も良好です。

また、8種類のカラー展開があり、推しの色に合わせて双眼鏡を選びたいという方にぴったり。アイレリーフは13.2mmと少々短いですが、メガネと兼用できる範囲です。まつエクをしている方にもおすすめ。

倍率 8倍 アイレリーフ 15.2mm
明るさ 27.6 重量 650g

光を取り込む大口径レンズ搭載で天体観測にもおすすめ

光をたっぷり取り込める42mmの大口径レンズを搭載した双眼鏡。暗い場所でも明るくクリアに見えるのがメリットです。

一方、約650gと重量があるので、スタンディングのライブでは負担に感じる場合も。使用時間が長くない用途や、三脚での使用に向いています。

倍率 8倍 アイレリーフ 15mm
明るさ 9.6 重量 250g

軽量コンパクトながら見やすさもピカイチ

わずか250gほどと非常に軽量で、長時間使用にも適した双眼鏡。手のひらサイズのコンパクトさながら、25mmの対物レンズを採用していて、光をしっかり取り込めます。

レンズには、明るくクリアな視界を実現するフルマルチコートを採用。使い勝手が良くて価格は1万円以下と、コストパフォーマンス抜群の商品です。

メガネをかけたまま使える双眼鏡のおすすめ3選|1万円以上

倍率 9倍 アイレリーフ 18mm
明るさ 9.6 重量 365g

小型ながら高性能で本格派にもおすすめ

小型ながら本格的な性能を備えた双眼鏡。光の透過率を高めるフルマルチコーティングを施していて、薄暗い場所でも使えるのが特徴です。また、アイレリーフは18mmと長く、メガネをかけたままでも視界が良好。

遠くまではっきり見えて、防水性能も優れているため、スポーツ観戦にもぴったりです。価格は2万円弱と高めですが、本格的な双眼鏡を求めている方はぜひチェックしてください。

倍率 6倍 アイレリーフ 18mm
明るさ 25 重量 500g

防水性と汚れにくいコーティングでアウトドアにぴったり

防水性に優れたロングアイレリーフの双眼鏡。レンズ表面には汚れが付きにくい撥油コートを施していて、アウトドアにもぴったりです。

また、眼幅は49mmから調整可能で、子どもから大人まで家族で使えるのも嬉しいポイント。倍率は6倍で明るくて手ブレも少ないため、双眼鏡に慣れていない方もストレス無く使えます。

倍率 10倍 アイレリーフ 18.4mm
明るさ 17.6 重量 640g

オールマイティに活躍するハイスペックモデル

18.4mmのロングアイレリーフ、浸水しても壊れない防水性能、クリアな視界を実現するEDレンズ搭載と、使い勝手の良い工夫が詰まったハイスペックな双眼鏡。

視界が広く、バードウォッチングやスポーツ観戦、アウトドア、旅⾏など、オールラウンドに活躍します。価格は約4万円と高価で、本格的な双眼鏡を求めている方におすすめです。

まとめ

今回は、メガネをかけたまま使える双眼鏡の選び方と、おすすめアイテム8選を紹介しました。「アイレリーフ15mm以上」を目安に選ぶのが大事なポイントです。記事を参考にして、お気に入りの双眼鏡を見つけてください!

また、2000円台から購入できる「安いライブ向け双眼鏡」や、推しのカラーを選べる「推し活向け双眼鏡」のおすすめアイテムも紹介しています。ライブやコンサートで双眼鏡を使いたい方は、こちらの記事もぜひチェックしてください。

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