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防水カメラの値段相場
最低でも1万円前後の出費は必要
防水カメラの値段は、安くても1万円前後。防水性を始めとする性能面、画質の美しさ、キレイに撮影するための機能面などを求めるにつれ、予算は上がっていくはずです。画質や機能も譲れなければ2万円〜3万円、高画質で高性能となれば5万円〜10万円ほどになってきます。
カメラは専門用語が多く、性能面もわかりにくいですよね。作品を作りたい、撮影を楽しみたいという方はこだわるべきところでも、思い出の記録を残す目的であれば妥協できるポイントも多々あります。まずは、用途や目的をハッキリさせてから最低限必要なスペックを見極めていくと選びやすくなりますよ。
みんなの予算はいくら?
安い防水カメラを選ぶポイント
たまに使うだけならインスタントカメラが最安
参照元: https://www.amazon.co.jp/
旅行でたまに使うだけならインスタントのカメラが最もお手頃。いわゆる「使い捨てカメラ」と呼ばれている製品で、販売数は少ないものの5000円ほどで購入できます。海水浴やプールで撮影するには十分な防水性能を備えていて、使い方も簡単。
ダイヤルでフィルムを巻き上げ、シャッターを押すだけなので、小さな子どもでも操作できます。
ただし、通常のインスタントカメラに着脱不可能な防水カバーがされている場合が多く、中身は入れ替えできません。日帰りのお出かけでその日だけ使えれば良い、という場合におすすめです。
キレイな写真を撮りたいならデジカメ
参照元: https://www.amazon.co.jp/
デジカメは防水カメラで最も選択肢が多く、1万円〜3万円ほどのリーズナブルな値段で購入できるモデルがあります。継続的に使いたい方や、家族みんなで使えるカメラを探している方におすすめ。
デジカメは接写でもキレイに写せるのがメリットで、海や川の小さな生き物を撮影したい場合にぴったり。また、写真を撮る性能に優れている場合が多く、動画は苦手だったりします。
動画ならアクティブに撮れるアクションカメラ
参照元: https://www.amazon.co.jp/
レジャーシーンの思い出を映像で残したい方には、アクションカメラがおすすめです。動き回りながら撮影しても、くっきりとダイナミックな動画を撮れるのが特徴で、動画配信やスポーツシーンで使用される場合が多いです。落としても故障しにくかったり、雨風に煽られても耐えられるタフなモデルが多かったりもします。
ただし、デジカメよりも高額な傾向があり、相場は5万円前後になります。安さを求める場合には向きませんし、選択肢もかなり狭くなってしまいます。
海やプールなら水深3m程度で十分!
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海水浴やプールのように水深の浅い場所での撮影や、水に濡れて壊れるのが不安、という場合は水深3m程度に対応できれば十分です。シュノーケルやダイビングで潜って撮るなら水深10m〜30m必要で、1万円前後で購入できる製品もあります。
しかし、水中での撮影を存分に楽しめるカメラが欲しい、という場合は、よりスペックの高い製品を検討した方が良いでしょう。値は張りますが3、4万円台でもタフで高機能なカメラを購入できます。
防水等級もチェック!
参照元: https://o-dan.net/
「防水等級」とは、「外から侵入する水にどの程度強いのか」を示す指標。「IPX」という等級により9段階で表され、IPXの数が大きいほど防水レベルが高くなります。
IPX4以上であれば、お風呂で使用するスピーカーやスマホ防水ケースと同等の等級になるので、強い雨の中や海辺での撮影にも対応可能。ダイビングやシュノーケルなどの水中撮影は「IPX8」のカメラを選びましょう。
等級 | IPコード | 保護レベル |
---|---|---|
0 | IPX0 | 保護されていない |
1 | IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴から保護 |
2 | IPX2 | 垂直から15度までの範囲に落ちてくる水滴から保護 |
3 | IPX3 | 垂直から60度までの範囲に落ちてくる水滴から保護 |
4 | IPX4 | あらゆる方向からの飛沫から保護 |
5 | IPX5 | あらゆる方向からの噴流水から保護 |
6 | IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水から保護 |
7 | IPX7 | 一時的に一定の水深に水没しても問題ない |
8 | IPX8 | 継続的に水没しても問題ない |
画質は1600万画素を目安に選ぶ
参照元: https://o-dan.net/
画質を左右するチェックポイントは画素数です。1600万〜3000万画素あたりを目安にしておくと安価でも鮮明な写真が残せますよ。
ただし、最近はスマホのカメラで4000万画素以上のモデルも出ているので、比較すると物足りなく感じる可能性があります。
より画素数の高いカメラもたくさんありますが、高価かつ高性能になってきます。画素数にこだわりすぎるとオーバースペックになる可能性もあるので、安いカメラを探すなら1600万前後で考えるのがおすすめです。
ズームの性能が高ければ遠くもキレイに写せる
参照元: https://o-dan.net
広い景色や遠くの被写体を撮影したい方は、ズーム機能付きを選びましょう。ズーム機能には「光学ズーム」と「デジタルズーム」の2つがありますが、画質の高さにこだわるなら高性能な「光学ズーム」おすすめ。値段は上がりますが、鮮明で美しい写真を撮影できます。
Wi-Fi接続できれば共有も簡単で便利
カメラで撮影した写真や動画をWi-fiで転送できれば、USBでパソコンにデータを移す必要も無く、手軽に共有できます。
撮ったその場でSNSにアップしたり、家族や友人に共有できたりと非常に便利。また、専用のアプリと連携できる製品なら、編集や加工も手軽に行えるのでより利便性が高いです。
2m程度の耐衝撃性があれば落としても安心
動きながら撮影する場合は、耐衝撃性もチェックしておきたいところ。カメラを落としてしまっても破損や故障を防げるよう、耐衝撃性2mを目安に探してみましょう。
ただし、完全に破損しないという保証はないため、油断は禁物。ストラップを着けて首や手首掛けるなど、さらに対策を重ねておくとより安心できます。
防塵等級IP6Xなら埃や塵が侵入しない
防水カメラは、山登りや釣り、工事現場など砂埃の多い場所で使用する場合も多いかと思います。防塵性能は「IP」という指標で7段階で分けられており、数値が高いほど対応力が上がります。埃や塵が気になる場合は、防塵性能が「IP6X」以上の防水カメラを選びましょう。
おすすめ商品一覧
商品名 | リンク | 最安価格 | 価格の安さ | 画質の良さ | 防水性能 | 機能性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | KodakKodak コンパクトデジタルカメラ PIXPRO WPZ2 | 18,758 | 4.0/5.0 | 5.0/5.0 | 4.0/5.0 | 4.5/5.0 | |
2 | AKASOAKASO EK7000 アクションカメラ | 7,999 | 5.0/5.0 | 4.5/5.0 | 5.0/5.0 | 3.0/5.0 | |
3 | ケンコーケンコー デジタルカメラ DSC200WP | 13,711 | 4.5/5.0 | 5.0/5.0 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | |
4 | Dragon TouchDragon Touch Vision4 Lite | 7,480 | 5.0/5.0 | 3.5/5.0 | 5.0/5.0 | 3.5/5.0 | |
5 | FUJIFILMFIJIFILM FinePix XP140 | 24,395 | 3.5/5.0 | 4.5/5.0 | 4.5/5.0 | 4.0/5.0 | |
6 | CanonCanon カメラ iNSPiC REC GREEN グリーン FV-100 GREEN | 14,800 | 4.5/5.0 | 4.0/5.0 | 3.0/5.0 | 4.5/5.0 | |
7 | YISENCEYISENCE 防水カメラ | 8,799 | 5.0/5.0 | 3.5/5.0 | 3.0/5.0 | 3.5/5.0 | |
8 | PolaroidPolaroid 防水インスタントカメラ IS048 | 14,938 | 4.5/5.0 | 3.5/5.0 | 3.0/5.0 | 3.5/5.0 | |
9 | KodakKodak スナップキッズ 15m防水 | 7,863 | 5.0/5.0 | 3.0/5.0 | 4.0/5.0 | 2.0/5.0 | |
10 | FUJIFILMFUJIFILM クイックスナップ | 5,531 | 5.0/5.0 | 2.5/5.0 | 3.5/5.0 | 2.0/5.0 |
安い防水カメラのおすすめ9選
1KodakKodak コンパクトデジタルカメラ PIXPRO WPZ2
18,758 |
★★★★☆4.4 |
価格の安さ 4.0画質の良さ 5.0防水性能 4.0機能性 4.5 |
スマホ転送機能が便利!タフな防水カメラ
水深約15m、約2mからの落下にも耐えられるタフなデジカメ。水に濡れても、強い衝撃が加わっても安心して使えるので、マリンスポーツやアウトドアにぴったり。1600万画素、4倍光学ズームなので、安くても画質は妥協したくない、という方にも十分な性能です。
2万円ほどと安価ながら、wi-fi接続できるのが嬉しいポイント。撮影後、すぐにスマホへ転送して共有でき、カメラ側のデータ容量も管理しやすいです。メモリーカード無しでも保存に手間取ることはないでしょう。
2AKASOAKASO EK7000 アクションカメラ
7,999 |
★★★★☆4.4 |
価格の安さ 5.0画質の良さ 4.5防水性能 5.0機能性 3.0 |
高コスパなアクションカメラ
AKASOはアメリカで設立されたスポーツカメラで人気のあるブランドです。アクションカメラは安くても3万円前後しますが、1万円という安さで購入できるのが魅力。
水深30mまでの高い防水性能があるので、本格的なダイビングでも高画質な4K動画の撮影が可能です。ワイヤレスリモコン付きで、遠隔撮影も簡単。撮影アクセサリーも付属されているので、初期費用が抑えられるのも嬉しいポイントです。
3ケンコーケンコー デジタルカメラ DSC200WP
13,711 |
★★★★☆4.4 |
価格の安さ 4.5画質の良さ 5.0防水性能 4.0機能性 4.0 |
ダイナミックで美しい写真が撮れる
2016万画素で、ズームは光学4倍、デジタル8倍と、思い出の写真をキレイに残したい方におすすめの性能です。水深12mまで対応できるので、継続的に水中で撮影しても耐えられ、防塵、耐衝撃性もアウトドアの撮影に十分なスペックを備えています。
4Dragon TouchDragon Touch Vision4 Lite
7,480 |
★★★★☆4.3 |
価格の安さ 5.0画質の良さ 3.5防水性能 5.0機能性 3.5 |
コスパの高さと多機能さが魅力
高精細で鮮明な動画を撮りたい方におすすめのアクションカメラです。4K動画を撮影できたり、共有に便利なWi-Fi接続が可能だったり、手ブレ補正機能が付いていたり。多様な撮影モードを搭載し切り替えも簡単に行えたりと、1万円を切る低価格とは思えないほど機能が充実しています。
5FUJIFILMFIJIFILM FinePix XP140
24,395 |
★★★★☆4.1 |
価格の安さ 3.5画質の良さ 4.5防水性能 4.5機能性 4.0 |
水中や暗所でもキレイにハッキリ写せる
水深25mに耐衝撃、防塵、-10℃の環境でも撮影できる本格的なアウトドアカメラです。高額になりがちな、光学式手ブレ補正を搭載しているので、動きながら撮影したり、暗い場所でもキレイに写せるのが魅力。省電力設計でバッテリーの持ちも良いので、長時間撮影できるのも嬉しいです。
6CanonCanon カメラ iNSPiC REC GREEN グリーン FV-100 GREEN
14,800 |
★★★★☆4.0 |
価格の安さ 4.5画質の良さ 4.0防水性能 3.0機能性 4.5 |
手のひらサイズの小型防水カメラ
手のひらに収まるサイズ感、重さは約90gと、子どもでも扱いやすいコンパクト設計が魅力の防水カメラです。キーホルダーのようにバッグに取り付けて簡単に持ち運びでき、スマホ連携も可能。手軽に撮って、いつでもすぐに共有できるのがメリットです。水深2mと防水性能は低めですが、海やプールでの撮影には十分です。
7YISENCEYISENCE 防水カメラ
8,799 |
★★★☆☆3.8 |
価格の安さ 5.0画質の良さ 3.5防水性能 3.0機能性 3.5 |
コスパ抜群!家族旅行にぴったり
低価格で買える高コスパな防水カメラです。水深3mに対応できるので、水濡れや水没も安心。操作が簡単で液晶も大きいため、小さな子でも難なく撮影できます。
16倍のデジタルズームや手ブレ補正機能を搭載していたりと、安価ながら誰でもキレイに撮影できる機能が付いているため、家族みんなで使うのにピッタリです。
8PolaroidPolaroid 防水インスタントカメラ IS048
14,938 |
★★★☆☆3.6 |
価格の安さ 4.5画質の良さ 3.5防水性能 3.0機能性 3.5 |
スリムでコンパクトだから使いやすい
片手で簡単に操作できるスリムでコンパクトな防水カメラです。見た目も操作感も非常にシンプルで、子どもでも初めてカメラを使う方も難しい操作なしに扱いやすいのがポイント。
水深3mに対応できるので、海や川遊びのお供にぴったり。鮮やかなカラーリングも目を引くデザインなので、子どものプレゼントとしてもおすすめです。
9KodakKodak スナップキッズ 15m防水
7,863 |
★★★☆☆3.5 |
価格の安さ 5.0画質の良さ 3.0防水性能 4.0機能性 2.0 |
水深15mにも耐えられるインスタントカメラ
水深15mに対応できる本格的な防水仕様のインスタントカメラです。フィルムカメラ特有のレトロな風合いの写真が残せます。
内蔵されたカメラは入れ替えできないので27枚撮り終えたら使えなくなってしまいますが、継続的に水中撮影する予定がなければ、インスタントでも十分。
まとめ
防水カメラがあると、マリンスポーツやと登山など非日常的な思い出をしっかりと記録に残せます。夏休みのレジャーシーンや家族旅行など、限定的な使い方なら出費を抑えてカメラを選ぶのもおすすめです。
また、コストを抑える意味では、普段使っているスマホに防水対策するのも手。使う頻度や用途に応じて選択肢も異なるので、併せて検討してみてください。
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