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穐田 純也 記事一覧

ECナビ比較 黒物家電・カメラ担当|元家電量販店員

元家電量販店員。その後、国内最大手の商品比較メディア「マイベスト」に入社し、商品比較する専門家として黒物家電やガジェット、カメラなど数百点を超える商品を触って比較検証してきた。ヨドバシアキバでのカメラ・周辺機器販売6年、カメラセミナー講師、YouTube出演、日テレ「ZIP!」などのテレビ番組出演、経済誌への掲載も経験。自身の経験を活かし、現在はECナビ比較にてユーザーに寄り添う本質的な選び方やおすすめ情報を発信中。

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まずはXiaomiのスマホの特徴を解説

Xiaomi Hyper OSとスマホ
参照元: https://unsplash.com/

高性能低価格だからコスパがとにかく良い!
予算に合わせて幅広いラインナップがある

高性能低価格だからコスパがとにかく良い!

Xiaomiのスマホ全体に言えることですが、とにかく価格に対して性能が良いのが特徴。ただ安いだけではない、本当の意味でコスパが良いスマホばかりです。

低価格なスマホは、CPUやメモリなど基本的なスペックは高い一方で、カメラやバッテリーなどを犠牲にしており結局不満が出てくるケースも。しかし、Xiaomiのスマホは殆どの場合非常にバランスが良く、どのモデルを買っても満足できるスペックなのが魅力です。

 筆者の画像黒物家電担当
穐田純也
利益率5%以下の「鉄の掟」のおかげ?Xiaomiにはハードウェア製品の利益率を5%以下に抑え、超えた分は消費者に還元するという企業理念が存在します。この「鉄の掟」のおかげで、高性能なデバイスが破格とも思える価格で販売できているのでしょう。

予算に合わせて幅広いラインナップがある

Xiaomiのスマホは大きく分けて3シリーズ展開されています。主流とも言える、メーカー名をそのままブランド名として関しているXiaomi(無印とも)シリーズ。対して、Xiaomi内のエントリーブランドのRedmiシリーズや、販路を限定したPOCOシリーズも存在します。

それぞれのシリーズで特徴や強み、コンセプトが異なり、シリーズ内でもUltraやProといった形でモデルが派生。初めて調べると複雑に感じる恐れもあるため、まずはシリーズのコンセプトを解説します。

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穐田純也
なお、Xiaomiのタブレットも同様のシリーズ展開がされています。Xiaomi Pad、POCO Pad、Redmi Padというような形です。

Xiaomi(無印)シリーズ

Xiaomiのスマホ
参照元: https://unsplash.com/

Xiaomi 15 UltraやXiaomi 15Tなどが属するのがXiaomiシリーズ。Xiaomiのなかでも上位機種が属しているシリーズで、いわゆるプレミアムクラス、フラグシップクラスが含まれます。処理性能だけでなくカメラもバッテリーも、全てにおいてトップクラスの性能を目指して作られているのが特徴です。

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穐田純也
Xiaomi 14 UltraやXiaomi 15T Proなどがこのシリーズに含まれます。以前私がメインで使っていたのもこのシリーズの機種でした。

Redmiシリーズ

Redmiブランドのスマホ
参照元: https://unsplash.com/

Redmiシリーズは、Xiaomi無印に比べて一部の性能を落とし、非常に手頃な価格で購入できるデバイス群です。基本的には廉価モデルと考えて差し支えありませんが、他社のスマホと比べると処理性能で大きく上回るモデルばかり。低価格帯のコスパ良好なシリーズと言えます。

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穐田純也
最近の物価上昇もどこ吹く風、Redmiシリーズはちょうど良いスペックで本当に手頃です。正直、Redmiで事足りる人がほとんどではないかと思います。

POCOシリーズ

POCOのスマホ
参照元: https://unsplash.com/

POCOシリーズもXiaomiのサブブランドという立ち位置です。オンライン限定で販売されており、店頭で見かけることはまずありません。スペックに対して価格が安いことに加え、ゲーミング性能の強化とクールなデザインも特徴です。

シリーズのコンセプトとして若者向けという側面もあり、コスパとゲーミング性能、特徴的なデザインが魅力でしょう。

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穐田純也
マニアックなXiaomiのなかでもマニアック上述の通り、POCOシリーズはオンライン限定。Xiaomiの知名度が上がってきているとは言え、マニアックなブランドのなかの更にマニアックなシリーズです。コスパはXiaomiのなかでも抜群だと思いますし、人と違うスマホが欲しいなら強くおすすめできます。

Xiaomi POCOシリーズ5種類の特徴を徹底比較!

今回比較するXiaomi POCOシリーズ5種類はこちら
POCO F7 Ultra
POCO F7 Pro
POCO F7
POCO X7 Pro
POCO M7 Pro 5G

POCO F7 Ultra

POCO F7 Ultra ミドル級の価格で最高峰の「勝てる」パフォーマンス

CPUは最強のSnapdragon 8 Elite
ブーストチップ搭載でゲーミング機能が強化
ゲームプレイを快適にする豊富な機能
└長時間のプレイもOKな強化排熱システム
└安定動作でコマ落ち軽減
└より速い応答を実現したタッチコントロール
└イヤホン時足音などの効果音の正確なキャプチャ
大容量バッテリーと120W超速充電
120Hzのリフレッシュレート…最高峰スマホと同等のスムースディスプレイ
2色展開
└レーシングなイメージのイエロー
└オレンジリングがアクセントのブラック

POCO F7 Ultra
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POCO F7 Pro

POCO F7 Pro フラグシップ級CPUで競合の半値以下

CPUはSnapdragon 8 Gen 3
└2024年の性能トップCPU
ゲームプレイに最適化し長時間の安定動作
ゲームプレイを快適にする豊富な機能
└より素早く応答する画面で快適操作
└イヤホン時足音などの効果音を正確にキャプチャ
大容量バッテリーと90W急速充電
120Hzのリフレッシュレート…最高峰スマホと同等のスムースディスプレイ
3色展開
└フラットでクールなデザインとカラー

POCO F7 Pro
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POCO F7

POCO F7 上位モデルに肉薄するゲーム性能で手頃

CPUはSnapdragon 8s Gen 4
└準フラグシップで費用対効果抜群CPU
POCO最大級の大容量バッテリーと90W充電
排熱に気を配ったゲーミング向け設計
・格安だが防塵防滴も妥協なし
フラグシップ並の高品質ディスプレイ
120Hzのリフレッシュレート…最高峰スマホと同等のスムースさ
目を引く個性的なデザイン
└本体を斜めに区切るデザインで3色展開

POCO F7
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POCO X7 Pro

POCO X7 Pro 日常で一切の不満がない「これでいい」1台

CPUはDimensity 8400-Ultra
└前世代のフラグシップCPU級の処理性能を誇る
・6000mAh大容量バッテリーと90W充電
防塵防滴もハイエンドと遜色なし
5000万画素のメインカメラと超広角の2眼
・美しくタフなHDR10対応ディスプレイ
・選ぶ楽しみがあるデザイン
└大人っぽい高級感のあるデザイン
└レーシーなイエローのツートンも選べる

POCO X7 Pro
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POCO M7 Pro 5G

POCO M7 Pro 5G 激安なのに動作が快適な好バランスエントリー

CPUはDimensity 7025-Ultra
└ゲーム向きではないが普段遣いでは困らない
クラスを超える美しい有機ELの画面
・5000mAh超えのバッテリーと45W急速充電
└iPhoneやPixelより充電が速い
・カメラは健闘しているが過度な期待は禁物

POCO M7 Pro 5G
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ゲーム性能・カメラ・コスパを比較!

Xiaomi POCOスマホの性能比較

ゲーム性能性能が高いのは「POCO F7 Ultra」

POCO F7 Ultra
参照元: Amazon.co.jp

Xiaomi POCOシリーズのスマホ5種類の中で、最もゲーム性能が高いのは「POCO F7 Ultra」です。CPU(SoC)にはSnapdragon 8 Eliteという業界最高峰の高性能チップを採用。メモリは12GBと16GBから選べますが、どちらにせよスマホトップクラスの大容量です。処理性能だけで言っても2025年のAndroidスマホのなかでトップ級と言えます。

更に、グラフィックス専用のブーストチップセット「VisionBoost D7チップセット」をPOCOシリーズで初めて搭載。ゲームや動画視聴時に映像がクリアで美しく、より滑らかに再生されます。

POCOシリーズはどの機種も価格に対してゲーミング性能が優れていますが、POCO F7 Ultraは特に優秀。GalaxyやXperiaなどの有名ブランドと比べ半値程度で同等以上のゲーミング性能があるとも言えます。

コスパが特に良いのは「POCO F7」

POCO F7
参照元: Amazon.co.jp

Xiaomi POCOシリーズのスマホの中でもコスパが特に良いのは「POCO F7」でしょう。SoCやメモリ以外のスペックを細かく見ると、ストレージや防水性能、画面サイズ等で上位モデルに引けを取りません。

上位モデルのF7 Proがカメラ性能、特に暗所での画質や発色等で優れているものの、バッテリー容量ではこのF7の方が大容量。画面の比率(アスペクト比)は縦長なF7 Proよりも使いやすいであろう19.5:9です。

価格は定価で54,980円であり、上位モデルのF7 Pro(69,980円)や下位モデルと言えるX7 Pro(49,980円)との価格差を考えると破格とも思えます。総合的にバランスが良く、なかには上位モデル以上のスペックを誇る部分もありつつ低価格なPOCO F7がコスパを最重視する人におすすめです。

カメラ性能が良いのは「POCO F7 Ultra」

POCO F7 Ultra
参照元: Amazon.co.jp

カメラ性能が良いのはPOCOシリーズ最上位の「POCO F7 Ultra」で、次点で「POCO F7 Pro」です。カメラ性能を見る際は、イメージセンサーの種類と画素ピッチサイズ、SoCと画像処理エンジンをチェックしましょう。

POCO F7 UltraとF7 ProはどちらもメインカメラのイメージセンサーはXiaomi独自開発のLight Fusion 800を採用。最も使うであろうメインカメラの画質は同等です。しかし、F7 UltraはF7 Proより高性能な超広角カメラを搭載し、更に望遠レンズまで採用。超広角から望遠まで、幅広い画角で画質に拘っています。

ただし、カメラにこだわるなら別の選択肢も。POCOシリーズではないものの、2025年9月末発売のXiaomi 15Tが64,800円、Xiaomi 15T Proが109,800円と価格的に競合しており、世界最高峰のカメラブランド「ライカ」監修カメラ搭載。F7 ProやF7 Ultraは処理性能重視でカメラも捨てたくない人向け、Xiaomi 15Tシリーズはカメラ重視の人におすすめです。

サイズ・重さを比較!

機種名 画面 本体サイズ
(高さ×幅×暑さ)
重量
POCO F7 Ultra 6.67インチ
(3200×1440)
160.26×74.95×8.39mm 212g
POCO F7 Pro 6.67インチ
(3200×1440)
160.26×74.95×8.12mm 206g
POCO F7 6.83インチ
(2772×1280)
163.1×77.9×8.2mm 215.7g
POCO X7 Pro ※ 6.67インチ
(2712×1220)
160.75×75.24×8.29mm 195g
POCO M7 Pro 5G 6.67インチ
(2400×1080)
162.4×75.7×7.99mm 190g

※ プラスチック版。PU版は厚み・重さが異なります

コンパクトなのは「POCO F7 Pro」

POCO F7 Pro
参照元: Amazon.co.jp

POCOシリーズのなかでコンパクトと言えるのは「POCO F7 Pro」でしょう。どの機種も画面サイズも本体サイズもほぼ変わらないとも言えますが、高さと幅がどちらも小さく、手に収まりやすいのはPOCO F7 Proです。

ただし、本体が最も薄いのはPOCO M7 Pro 5G。昨今、iPhone AirやGalaxy S25 Edge、Galaxy Z Fold7といった「薄さ」にフォーカスした機種が登場しトレンドになっています。薄さを重視して選ぶなら、唯一厚み8mm以下のPOCO M7 Pro 5Gがおすすめです。

最も軽いのは「POCO M7 Pro 5G」

POCO M7 Pro 5G

POCOシリーズのなかで最も本体が軽いのは「POCO M7 Pro 5G」。約6.7インチ級の画面サイズのスマホの多くが200g以上であり、190gしかないM7 Pro 5Gは軽量と言えます。持って違いがすぐに分かるほどではないものの、使っていて軽さを徐々に感じるでしょう。

なお、画面サイズが近いスマホと比較するとどのモデルも比較的軽量です。例えば、6.73インチのXiaomi 15 Ultraは226g、6.9インチのiPhone 17 Pro Maxは233g。もちろんスペックが同等でないため厳密には比べられませんが、POCOは本体素材で工夫して軽く作られていると言えます。

価格の違いは?

機種 Xiaomi公式価格 発売日
POCO F7 Ultra 99,980円 2025年3月27日
POCO F7 Pro 69,980円 2025年3月27日
POCO F7 54,980円 2025年7月8日
POCO X7 Pro 49,980円 2025年2月12日
POCO M7 Pro 5G 29,980円 2025年4月3日

最もコスパが良いのは「POCO F7」

どの機種もコスパが良いと言えるものの、POCOシリーズのなかで今最もコスパが良いのは「POCO F7」でしょう。スペックを踏まえると、54,980円(Xiaomi公式サイト価格)というのは破格です。

SoCは最新の最上位モデルではないものの、1世代前のフラグシップ「Snapdragon 8 Gen 3」に近い処理性能。メモリやバッテリー、防水性能なども最高クラスと言え、日常使いでもゲームでも不満は一切出ないと考えられます。

似たようなスペックのスマホが安くても10万円、機種によっては15万円ということを踏まえると、POCO F7は価格破壊とも言えるコスパ最強スマホです。

最も手頃なのは「POCO M7 Pro 5G」

2025年に国内販売されたPOCOシリーズのなかで、最も手頃な価格で購入できるのは「POCO M7 Pro 5G」です。発売当初は32,980円でしたが、2025年10月現在29,980円で購入できます。

同価格帯で購入できるスマホはGalaxy A25 5Gやmoto g66j 5Gなど。しかし、Galaxy A25はメモリが4GBと半分でストレージに至っては64GBと1/4です。moto g66jは処理性能は近いもののストレージは128GBで半分、充電速度も30WとM7 Pro 5Gの45Wより控えめです。

POCOシリーズのなかでは手頃な価格でスペック的にも下位モデルではありますが、同価格帯のスマホと比べるとPOCO M7 Pro 5Gはスペックが良い機種と言えます。

 筆者の画像黒物家電担当
穐田純也
シリーズ名を示すアルファベットの意味は?POCOシリーズはF、X、M、Cといったアルファベットが名前についており、それぞれのキャラクターが分かります。Fは最上位でフラグシップキラー、Xはミドルハイ、Mはミドルクラス。Cは最廉価モデルを指しており、上位モデルが欲しいならF、価格を抑えつつ動作がある程度快適なものが欲しいならMがちょうど良いですよ。

あなたが最も重視するのは?

スマホに求める機能は人によってさまざまです。ゲームをメインでプレイしたいのか、最低限快適に動けば良いのか、きれいに撮れるカメラが欲しいのか、のように目的によって重視するポイントは変わります

他社のスマホは処理性能やゲームの快適さを追い求めるとカメラ性能まで上がり、結果的にどのスペックも高く高価になりがち。一方で、POCOシリーズはカメラに関しては一定レベルに抑え、SoCやメモリ、冷却性能に力を入れています

求める処理性能によって選ぶべき機種が変わるため、自分がどこまでの処理性能を求めるのかで、FシリーズなのかXシリーズなのか、はたまた他のシリーズにするべきかを選ぶのがポイントです。

目的・重視する要素別!Xiaomi POCOシリーズのスマホおすすめ5選

3Dゲームを快適にプレイするならコレ!

POCOシリーズのなかでは落ち着いた色、デザインの本体が特徴的で、性別や年齢に関わらず万人受けする見た目が特徴。

スペックは1世代前のフラグシップスマホと対等と言えるもので、スマホの劇的な進化がなかなか見られない現状では十分すぎるほど快適な処理性能でしょう。
原神や学園アイドルマスターと言った重い3Dゲームも快適に動かせるため、ゲーム性能重視だが価格は抑えたい人にぴったりです。

コスパを最重視するならコレ!

5.5万円とは思えない、脅威のコスパを実現したゲーミングスマホ。落ち着きの中にカメラを斜めに2分する線が入ったデザインがワンポイントで、おしゃれな見た目にこだわって選びたい人にもおすすめです。

SoCは高い処理性能とコスパを両立したSnapdragon 8s Gen 4を採用。ストレージにUFS4.1という高速規格を採用したのも実はポイントで、SoC以外もゲーミングに適したスペックになっています。

原神や学マスを高画質で快適にプレイするならコレ!

スマホ業界最強のSoC、Snapdragon 8 Eliteを搭載しつつも10万円を切る価格で登場した脅威のハイスペックスマホ。

ゲームプレイを快適にする機能が下位モデルよりも一段と強化されており、原神や学園アイドルマスターなどの美麗な3Dゲームをプレイするなら第1の選択肢とすべきモデルでしょう。ゲーミングスマホにありがちな、カメラ性能を犠牲にしているということもなく、超広角カメラと望遠カメラも採用した3眼構成は特徴的です。カメラに強いこだわりがなく、しかし動作が快適なスマホが欲しい人に最適とも言えるほどのコスパを実現した魅力的なスマホです。

「日常で不満なし」を予算抑えて買うならコレ!

軽いゲームなら不満なく動作し、もちろんSNSやブラウジングも快適で手頃な価格なのが魅力。デザインも落ち着いたカラーでありながらテクスチャが異なるツートンデザインでおしゃれなうえ、ゲーミングスマホらしいスポーツカーのようなイエローを採用したものも選べます。

5万円を切る価格でも90WというノートPC以上の高速充電にも対応しており、防水にも妥協なし。日常使いのスマホとしては十分すぎる性能があります。

とにかく「低価格で良いスマホ」を買うならコレ!

際立った性能こそないものの、どの部分にも低価格らしさが見られず、総合的にコスパの高さが際立つスマホです。

特に、3万円以下の価格帯のスマホとしては珍しい120Hz有機ELの美しく滑らかなディスプレイとタブレット並の高速充電、IP64の防滴性能を全て備えているのは魅力的。安さ重視でスマホを探す際に、ベンチマークとして選択肢に入れるべき機種でしょう。

POCOとRedmiはどっちが良い?

XiaomiのサブブランドであるPOCOとRedmi、どちらにすべきかを悩む人も多いのが事実。機種ごとに違いはありますが、基本的な考え方として「ゲームとカメラのどちらを重視するのか」を決めると選びやすいでしょう。

ゲーム重視であれば、やはりPOCOがおすすめ。機能的にゲームプレイを快適にする機能が豊富なだけでなく、コストの掛けるパーツ的にもPOCOの方がゲームが快適です。

一方で、RedmiはXiaomiスマホの廉価モデルという色が強め。SoCやメモリだけでなく、スピーカーやカメラと言った要素にもコストを掛けている傾向が見られます。総合的なバランスを踏まえると、Redmiの方が万人受けするでしょう。

ライバルと言えるスマホとも比較!

Google Pixel aシリーズと比較!特徴や違いは?

Google Pixel
参照元: https://unsplash.com/

Google純正のスマホのなかでも手頃なPixel aシリーズ。価格的にPOCOシリーズとどちらにすべきか悩むケースが見られます。

Pixelの強みは最新のOSを一番乗りで使える点と、AI機能との親和性の高さ。例えば、AIが相手からの電話を代わりに取ってくれ、内容を聞き取ってくれる機能は最新の機能が使えるPixelならではの機能でしょう。

しかし、Pixelが採用するSoCはゲームとの相性が悪く、ゲーム向きとは言えません。Geminiが統合されたOSによる最新機能を体験したいならPixelを検討すべきです。

Nothing Phoneと比較!特徴や違いは?

Nothing Phone
参照元: https://unsplash.com/

おしゃれで唯一無二なデザインと、手頃な価格を実現しているNothing PhoneシリーズもPOCOと比べられがちなスマホ。POCOとは魅力や強みが大きく異なるため、自分の生活に合うのはどちらかしっかり考えて選ぶのがおすすめです。

Nothing Phoneはスケルトンデザインと、個性的な背面デザインが特徴的。機種によっては背面の模様が光り通知を知らせます。価格の割に高級感があるデザインも、所有欲を満たしてくれるため熱烈なファンが多いのは事実です。

しかし、価格に対する処理性能で言えばPOCOの方が有利。カメラはPOCOと比べて明らかに優れていると言うほどでもなく、個性的なデザインか処理性能か、どちらを重視すべきかで決めるのが良いでしょう。

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