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開放型ヘッドホンのメリット
音抜けの良さと高音の伸びが魅力
参照元: o-dan.net
開放型ヘッドホンは、ハウジング部分が覆われていないため、音の抜けが良いのが特徴。特に高音の伸びがよく、クラシックやジャズ音楽の鑑賞に向いています。また、耳が蒸れたり聞き疲れしたりしにくく、長時間の使用にもおすすめです。
開放型ヘッドホンのデメリット
音漏れがしやすく公共の場には向かない
参照元: https://www.photo-ac.com/
遮音性が低く、音漏れしやすいのが開放型ヘッドホンのデメリット。隣の人にもシャカシャカと音楽が漏れてしまうので、電車内やカフェ、図書館など公共の場には適しません。自宅で音楽を楽しみたい方や、近所の散歩をするときに使いたい方へおすすめです。
密閉型ヘッドホンとの違い
ハウジング部分の遮音性が異なる
「開放型ヘッドホン」と「密閉型ヘッドホン」の違いは、ハウジング部分が密閉されているかどうかです。開放型ヘッドホンは、ハウジング部分にメッシュ素材のような穴が空いていて、密閉型ヘッドホンは、ハウジング部分が完全に覆われています。
そのため、遮音性に違いがあり、音の抜け・着け心地の良さを重視するなら開放型、音漏れのしにくさ・没入感を重視するなら密閉型がおすすめです。
開放型ヘッドホンの選び方
有線接続は安くて高音質で再生できる
参照元: pixabay.com
有線タイプのヘッドホンは、高音質で遅延も生じないのがポイント。開放型ヘッドホンは有線接続のモデルが主流となっています。値段もワイヤレスに比べて安く、室内での使用がメインなら有線がおすすめです。
赤外線ワイヤレス接続は遅延が少ない
参照元: www.amazon.co.jp
開放型ヘッドホンは有線タイプが主流ですが、ワイヤレスが良いという方には、赤外線接続できるトランスミッタータイプがおすすめ。一般的なワイヤレスヘッドホンは音の遅延が発生しやすいのですが、赤外線接続タイプなら音の遅延を抑えられます。
安定した装着感で没入できるオーバーイヤー型
参照元: https://www.amazon.co.jp
オーバーイヤー型のイヤーカップは、耳全体をすっぽりと覆う形状をしているためズレにくく、安定した装着感を得られます。また、耳を密閉状態にできるのでより没入感を楽しめるでしょう。
軽量で長時間使っても疲れないオンイヤー型
参照元: www.amazon.co.jp
耳の上に乗せるような形状をしているオンイヤー型は、コンパクトで軽いのが特徴。長時間着けていても疲れにくいので、映画鑑賞やゲームプレイにもおすすめです。しかし、遮音性が低く、音漏れしやすいのは注意ポイント。
長時間の使用には300g以下がおすすめ
参照元: https://www.photo-ac.com/
ヘッドホンの重さは平均で200〜300g。300gを超えるヘッドホンは、使っているうちに頭が重く感じたり痛くなったりしやすいので、長時間使用する方はできるだけ軽い製品を選びましょう。
高音質を求めるならハイレゾ対応
参照元: https://www.jas-audio.or.jp/
まるでライブ会場にいるような迫力あるサウンドを体験できるハイレゾ音源。CDよりも高解像度のハイレゾ音源で音楽を楽しみたい方は、ハイレゾ対応の開放型ヘッドホンを要チェックです。
ゲームや映画鑑賞に使うならサラウンド対応
FPSなどのゲームや映画鑑賞の際に開放型ヘッドホンを使うなら、左右から音を感じられるサラウンド対応の製品がおすすめ。立体音響に聞こえるので、まるで自分がその場にいるかのような臨場感を味わえます。
開放型ヘッドホンのおすすめメーカー3選
ゼンハイザー
参照元: www.sennheiser.co.jp
ゼンハイザーは、世界で最も早く開放型ヘッドホンを開発したメーカーです。持ち運びにも便利な折り畳める形状、ハイレゾ対応など様々な機能を搭載している製品を多く取り扱っています。
音質にも妥協はなくクオリティも高いので、プロの現場でも愛用されていてクリアなサウンドと高音&低音のバランスが特徴。
オーディオテクニカ
オーディオテクニカは、国内屈指のオーディオメーカーです。高コスパな製品からプロ仕様の高級モデルまで、幅広い品揃えを展開しています。
開放型ヘッドホンの特徴は、高音から低音まで再現性が高いところです。高音重視のクラシックだけでなく、迫力ある映画のサウンドの鑑賞にも適しており、あらゆる音楽をハイレゾ級のクオリティで楽しめます。
ソニー
参照元: www.sony.co.jp
着け心地と使い勝手にこだわった製品が魅力
ソニーは密閉型のワイヤレスヘッドホンを主軸に商品を展開していますが、開放型ヘッドホンのクオリティも高く、開放型には珍しいワイヤレスタイプのヘッドホンも展開しています。
また、通気性が良く、200gに満たない軽さで長時間の使用も可能。ヘッドホン着用中のストレスをなくしたいという方におすすめです。
開放型ヘッドホンのおすすめ人気ランキング9選|〜1万円台
1ゼンハイザーゼンハイザー オープン型ヘッドホン HD 599 SE
18,580 |
★★★★☆4.5 |
音質の良さ 5.0装着感の良さ 4.5バランスの良さ 4.0 |
1万円台で手に入る高音質な実力派モデル
できるだけ低価格で高音質を実現したい、という方におすすめしたいヘッドホン。2万円前後の開放型ヘッドホンの中では、トップクラスの音質と言えます。
高音から低域まで全体の解像度が高く、クリアで臨場感のある上品なサウンドを堪能できます。また白を基調としたおしゃれなデザインも人気のポイント。
厚みと繊細さを両立したサウンドが魅力
開放型特有のハウジングを利用して、厚みのあるサウンドが展開されたヘッドホンです。切れのある高音も出せるので、サウンドの繊細さも両立。
やや低音が弱めですが、オーディオテクニカらしい綺麗なサウンドを堪能できます。また、軽量で頭頂部にヘッドホンが当たらない仕組みになっており、装着感も快適です。
3AKGAKG 開放型ヘッドホン K702-Y3 ヘッドホン
17,900 |
★★★★☆4.2 |
音質の良さ 4.5装着感の良さ 4.5バランスの良さ 3.5 |
10年以上愛され続けるAKGのベストセラー
発売から10年以上たった今でも根強い人気がある、AKGのベストセラーモデルです。空間に響き渡るような臨場感を楽しめるため、クラシックを鑑賞する方におすすめ。
ヘッドバンドの自動調節機能や、ベロア素材のイヤーパッドを採用していて着用感も快適。一方で、低域の迫力が欲しい方は物足りなさを感じる場合があります。
4オーディオテクニカオーディオテクニカ ダイナミックオープン型ヘッドホン ATH-AVA500
4,710 |
★★★☆☆3.3 |
音質の良さ 3.5装着感の良さ 3.5バランスの良さ 3.0 |
高音質でリーズナブルな高コスパモデル
1万円以下で買える安くて高品質な開放型ヘッドホンです。音質はノーマルで癖がなく、どんな音楽にも合うのが特徴。低音が若干弱いですが、聞き疲れはしにくく、長時間の使用に向いています。
また、音の反響が少ないので、ビデオ会議やチャットでの使用も可能。自宅で汎用的に使用できるヘッドホンが欲しいという方におすすめです。
5オーディオテクニカオーディオテクニカ ヘッドホン ATH-AVA300
4,240 |
★★★☆☆3.3 |
音質の良さ 3.5装着感の良さ 3.0バランスの良さ 3.5 |
5000円以下で手に入るエントリーモデル
5000円以下で買えるリーズナブルな開放型ヘッドホンです。サウンドは、低音から高音までバランスの取れた音質や伸びのあるボーカルが特徴的。
高価格帯のヘッドホンよりは劣りますが、上質なアンプと組み合わせれば、さらに良いサウンドを楽しめます。また通気性も良く、蒸れずに長時間着用できるのもポイント。
6AKGAKG STUDIO-Y3 半開放型ヘッドホン K240S
6,980 |
★★★☆☆3.3 |
音質の良さ 3.5装着感の良さ 3.0バランスの良さ 3.5 |
低音も満喫できるセミオープン型ヘッドホン
セミオープン型ヘッドホンです。芯のある立体的なサウンドが特徴で、高音から低音まで隈なく再現してくれます。クラシックやジャズを視聴すれば、AKG特有の柔らかい音を楽しめるのも魅力。
デザインに高級感はありませんが、音質は数万円以上するモデルに勝るとも劣らないクオリティです。一方、セミオープン型のヘッドホンは開放型より遮音性が高いのですが、高音の伸びは敵いません。
7YAMAHAYAMAHA オープンエアー型ヘッドホン HPH-200
11,716 |
★★★☆☆3.3 |
音質の良さ 3.0装着感の良さ 3.5バランスの良さ 3.5 |
無駄を削ぎ落とした素直な音を再現
オンイヤー型の開放型ヘッドホンです。音質に目立った特徴はありませんが、無駄なアレンジを加えないところは強みでもあり、音源本来のサウンドを楽しめます。
実際の音と聞こえる音の齟齬がなく、楽器の演奏の際にも活躍。また、軽い装着感で長時間の演奏練習に適しています。しかし、低音を響かせるような音楽鑑賞には向きません。
8SuperluxSuperlux セミ・オープン型プロフェッショナルモニターヘッドフォン HD668
5,267 |
★★★☆☆3.2 |
音質の良さ 4.0装着感の良さ 2.0バランスの良さ 3.5 |
見た目と値段に反する音質の良さが特徴
5000円以下で買える格安ヘッドホンですが、数万円クラスのサウンドを体感できます。有名メーカーではないので、ブランドやサポートの充実さを求める方には不向きですが、安くていい音のヘッドホンが欲しいという方には最適です。
しかし、デザインのチープさは否めず、パッドも硬めなので長時間の使用には向いていません。
9SuperluxSuperlux ヘッドフォン HD681
3,280 |
★★★☆☆3.0 |
音質の良さ 3.0装着感の良さ 2.5バランスの良さ 3.5 |
低音から高音まで広々としたサウンドを体感
高音から低音までバランスが取れた音質が特徴のセミオープン型ヘッドホンです。開放型らしい伸びのある高音だけでなく、低音もぼやけず臨場感あるサウンドを楽しめます。
一方、値段が抑えられているためヘッドホン自体の作りは甘く、締め付けもやや強めで長時間の使用には向いていません。また、低音の再現が少し雑で、人によってはうるさく感じます。
開放型ヘッドホンのおすすめ人気ランキング8選|2万円以上
1ゼンハイザーゼンハイザー ヘッドホン HD-660S
74,800 |
★★★★★5.0 |
音質の良さ 5.0装着感の良さ 5.0バランスの良さ 5.0 |
オーディオファンにおすすめの高解像度ヘッドホン
歪みを抑えて自然な臨場感を楽しめる、オーディオファンにもおすすめの開放型ヘッドホンです。アルミニウムボイスコイル搭載により、開放型が得意な高音域はもちろん、低音や中音域も忠実に再現。
左右のドライバーの精度が揃っているので、広がりのある豊かなサウンドを楽しめます。さらに、イヤーカップが耳にフィットするため、長時間着用しても締め付けを感じにくいのもポイントです。
2オーディオテクニカオーディオテクニカ エアーダイナミックヘッドホン ATH-AD2000X
52,753 |
★★★★☆4.8 |
音質の良さ 5.0装着感の良さ 4.5バランスの良さ 5.0 |
ハイレゾ音源に対応した快適なヘッドホン
ハイレゾ音源に対応した開放型ヘッドホンです。53mmある大口径のドライバーユニットからはダイナミックなサウンドが流れ、音源に迫力をプラス。開放型らしい伸びの良さも備えています。
イヤーパッドが耳にピッタリとフィットし、長時間のリスニングにも適しています。価格は5万円以上と高価ですが、妥協のない高級ヘッドホンを探している方におすすめ。
3AKGAKG モニターヘッドホン K712 PRO-Y3
33,220 |
★★★★☆4.8 |
音質の良さ 4.5装着感の良さ 5.0バランスの良さ 5.0 |
原音を忠実に再現する高級ヘッドホン
AKGが展開するハイスペックモデルの開放型ヘッドホンです。独自開発のハウジング機能は、アーティストの息遣いに至るまで原音を忠実に再現します。
また、新開発の高性能ドライバーにより、開放型が苦手とする低音域までしっかりカバー。抜け感のあるサウンドを思う存分楽しめます。
高級ヘッドホンだけ合って着け心地にも妥協はなく、耳の形に合わせて形状が変化するイヤーパッドを採用しています。さらに、約235gと軽いので、長時間使用しても頭や耳への負担が少ないです。
4オーディオテクニカオーディオテクニカ オープン型ヘッドホン ATH-R70X
38,390 |
★★★★☆4.7 |
音質の良さ 5.0装着感の良さ 4.5バランスの良さ 4.5 |
オーディオテクニカ初のプロ用超軽量モデル
オーディオテクニカ初の、プロ用オープン型リファレンスヘッドホンです。全ての音域を高いレベルで再現する高磁力マグネットと、45mmの大口径ドライバーを搭載していて音質は最高峰。
独自開発の音響回路によって、歪みのないサウンドを楽しめます。また、約210gと超軽量なので、長時間の作業でも疲れにくいです。
5beyerdynamicbeyerdynamic 開放型ヘッドホン DT990 PRO
21,420 |
★★★★☆4.3 |
音質の良さ 4.0装着感の良さ 4.5バランスの良さ 4.5 |
開放型とは思えないほど迫力のある低音
低音から高音までバランスが取れたモデルで、特に低音は開放型とは思えないほど力強く感じられます。著名人からも定評があり、トップYouTuberのヒカキンさんや、プロゲーマーのNinjaさんなども愛用しています。
イヤーパッドにはソフト素材が採用されており、疲れにくい構造になっているのも魅力。ただし、インピーダンスが高いので、使用の際にはヘッドホンアンプが必要です。
6ソニーソニー コードレスステレオヘッドホンシステム MDR-IF245RK
28,124 |
★★★☆☆3.8 |
音質の良さ 3.5装着感の良さ 4.5バランスの良さ 3.5 |
ワイヤレスでケーブルの煩わしさから解放
開放型ヘッドホンでは珍しいワイヤレスタイプのヘッドホン。赤外線を用いたトランスミッター方式で接続するため、音の遅延も起こりにくくなっています。
専用の充電スタンドも付属しており、フル充電で約28時間の連続再生が可能。しかし、音質は同価格帯の有線タイプより落ちるので、サウンドより使い勝手の良さを重視する方におすすめです。
7フィリップスフィリップス Fidelio 開放型ヘッドフォン X2HR
22,390 |
★★★☆☆3.7 |
音質の良さ 4.0装着感の良さ 3.0バランスの良さ 4.0 |
遮音性の高い開放型ヘッドホン
50mmのネオジウムドライバーが採用された、幅広い音域を再現できる開放型ヘッドホンです。イヤーパッドには通気性に優れたデラックス低反発フォームが使われているため、長時間の使用でも蒸れません。
しかし、重量が約380gあるため、装着時の重さを感じやすいのは気になるところ。
8ShureShure SRH1840
62,740 |
★★★☆☆3.7 |
音質の良さ 4.0装着感の良さ 3.0バランスの良さ 4.0 |
聞き心地が密閉型に近い開放型
左右のドライバーの特性を揃え、伸びやかな高音と正確な低域を再現した開放型ヘッドホンです。聞き心地は密閉型に近く、低音がしっかりと鳴るため、開放型の低音に物足りさなさを感じている方にもおすすめ。
交換用のイヤーパッドやケーブル、標準プラグアダプターが同梱されているため、長く使えるのもポイントです。重さも268gと比較的軽量で、長時間使っても疲れにくいでしょう。
まとめ
今回は、開放型ヘッドホンの選び方とおすすめランキング17選を紹介しました。開放型は音漏れのしやすさから敬遠されがちですが、抜けの良い高音や、長時間使っても疲れない軽量設計など、自宅での使用にはうってつけのアイテムです。お気に入りのヘッドホンを見つけて、好きな音楽を存分に楽しみましょう!
また、ヘッドホンを清潔に保つための手入れ方法や、締め付けで頭や耳が痛くなったときの対処法も解説しています。ヘッドホンを頻繁に使う方は、ぜひあわせてチェックしてください。
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