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穐田 純也 記事一覧

ECナビ比較編集部 ガジェット・PC担当ライター|元家電量販店員

元家電量販店員。その後国内最大手の比較メディアで、商品比較する専門家としてガジェットやカメラなど数百点を超える商品を触って試してきました。ヨドバシアキバでのカメラ・周辺機器販売6年、カメラセミナー講師、YouTube出演、日テレ「ZIP!」などのテレビ番組出演、経済誌への掲載も経験。自身の経験を活かし、最新ガジェットやトレンドの情報を発信中です。

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おすすめ商品比較表

商品名 リンク 最安価格 ポイント 対応機器 キースイッチの種類 キーレイアウト 接続方法 バックライトの有無
ロジクール SIGNATURE K855 Logicoolロジクール SIGNATURE K855 12,700 最大36ヶ月電池が持つスタイリッシュなキーボード Windows
MacOS
赤軸(リニア) テンキーレス Bluetooth
USBレシーバー
無し
Keychron V6 Max KeychronKeychron V6 Max 20,900 右上のコントロールノブで様々な機能の割り当てが可能 Windows
MacOS
赤軸(リニア)
青軸(クリッキー)
茶軸(タクタイル)
フルサイズ Bluetooth
USBレシーバー
有線接続
有り
Keychron K8 Pro Gateron G Pro 茶軸 KeychronKeychron K8 Pro Gateron G Pro 茶軸 18,480 用途に応じて接続方法を使い分けられ作業効率アップ Windows
MacOS
赤軸(リニア)
青軸(クリッキー)
茶軸(タクタイル)
テンキーレス Bluetooth
有線接続
有り
ロジクール KX850CL MX MECHANICAL MINI Logicoolロジクール KX850CL MX MECHANICAL MINI 18,455 コンパクトかつメカニカルなのに静音性抜群 Windows
MacOS
Chrome
Android
赤軸(リニア)
青軸(クリッキー)
茶軸(タクタイル)
コンパクト Bluetooth
USBレシーバー
有り
Keychron K3 Max KeychronKeychron K3 Max 15,488 薄くてコンパクトかつキースイッチをカスタマイズ可能 Windows
MacOS
赤軸(リニア)
青軸(クリッキー)
茶軸(タクタイル)
コンパクト Bluetooth
USBレシーバー
有線接続
有り
FILCO Majestouch 3 FILCOFILCO Majestouch 3 15,895 耐久性が高くシンプルで使いやすいキーボード Windows 赤軸(リニア)
青軸(クリッキー)
茶軸(タクタイル)
銀軸(リニア)
フルサイズ
テンキーレス
有線接続
ロジクール ゲーミングキーボード G512 ロジクールロジクール ゲーミングキーボード G512 13,750円 13,750 耐久性に優れ長く使い続けられるキーボード Windows 赤軸(リニア)
青軸(クリッキー)
茶軸(タクタイル)
フルサイズ 有線接続 有り
エレコム TK-MC30UKLBK ELECOMエレコム TK-MC30UKLBK 8,319 低価格ながら軽やかな打ち心地で使いやすい Windows
MacOS
ChoromeOS
赤軸(リニア)
茶軸(タクタイル)
フルサイズ
テンキーレス
有線接続
エレコム V-custom VK300S TK-VK300SBK ELECOMエレコム V-custom VK300S TK-VK300SBK 6,718 ビジネス用途でもゲーム両方で使いたい方におすすめ Windows 銀軸(リニア)
青軸(クリッキー)
茶軸(タクタイル)
テンキーレス
コンパクト
有線接続
FILCO Majestouch LUCE60 FILCOFILCO Majestouch LUCE60 19,800 キー入力の快適さはそのままにミニマルなデザインになったモデル Windows 赤軸(リニア)
青軸(クリッキー)
茶軸(タクタイル)
銀軸(リニア)
黒軸(リニア)
コンパクト 有線接続

日本語配列のメカニカルキーボードのメリットは?

メカニカルキーボードのメリット

メカニカルキーボードは、滑らかなタッチやクリック感のあるものなど様々な押し心地のものがあり、好みの打鍵感のキーボードを選べば心地よくタイピングができます

また、メンブレンやパンタグラフといったタイプのキーボードに比べて、耐久性が優れており長く使えるところもメリットです。

なお、キーボードの配列が日本語(JIS)配列なら、今まで使っていたキーボードと同じようにすぐに使えます。使えばすぐに入力が快適になるうえ、耐久性があって長く使えるのが日本語配列のメカニカルキーボードです。

 筆者の画像家電ライター
穐田
メカニカルなら数千万回の入力にも耐えるメカニカルキーボードは入力を感知するスイッチの耐久性がキーボードの寿命とほぼ一緒。スイッチは数千万回の耐久テストを通っているものがほとんどで、数年は間違いなく使えるはずです。

私はメンブレンやパンタグラフタイプを早ければ1年経たず壊してきたのですが、今使っているメカニカルは4年以上使っていても全く問題ありません。

日本語配列のメカニカルキーボードのデメリットは?

キーボードに向かって作業するワイシャツの男性

メカニカルキーボードは、内部構造が複雑なため価格が高い傾向にあります。しかし、代わりに打鍵感が良かったり耐久性が高かったりするため、長期的な目で見ればメカニカルキーボードがおすすめです。

更に、検討中の人の多くが挙げるデメリットが、タイピング時の音が大きいこと。近くに人がいる静かな場所ではタイピング音が響き、人に迷惑をかけていないか気になってしまい使いにくいことがあります。

 筆者の画像家電ライター
穐田
気になるなら静音モデルを最近はメカニカルキーボードでも静音タイプが登場していますので、気になる人は静音モデルを検討してみるのが良いでしょう。

日本語配列のメカニカルキーボードの選び方

対応機器の種類で選ぶ

Microsoftのノートパソコン
参照元: https://unsplash.com/

キーボードは同じ日本語配列でも、対応機器によってキー配置が異なります。もちろんキー配置が異なっていても使えますが、配置が違うので押したキーと入力される文字が異なり誤操作や誤入力の元に。WindowsやMac、AndroidなどそれぞれのOSに対応した配列のキーボードを選ぶようにしましょう。

キースイッチの種類(軸)で選ぶ

キーボードのスイッチ
参照元: https://unsplash.com/

メカニカルキーボードのキースイッチは滑らかな押し心地の赤軸、クリック感のある茶軸、クリック音の鳴る青軸など様々な種類があります。軸の色によって打鍵感、押下圧、タイピング音の大きさなど仕様は様々です。

キースイッチには色々種類があり悩むものですが、人によって選ぶべき軸は異なります。人気のある軸を紹介するので参考にして選んでください。

迷ったらバランスの良い赤軸

赤軸は抵抗感が弱めで、軽いタッチでキーを打つことができるのが特徴の軸。仕事やゲームなど、どの場面でも使いやすいバランスの良いタイプです。

軸選びに迷ったら、この軸を選んでおけば間違いありません

カチッとした入力の感覚が欲しいなら茶軸

茶軸は入力位置まで押した時にカチッと押した感覚があるのが特徴。入力した感覚があるので、しっかり入力しているという感覚が欲しい人におすすめです。

タイピングを耳と振動で感じたいなら青軸

青軸は入力位置でのカチッと押した感覚とクリック音が鳴るのが魅力。カチカチとした押し心地と入力音を楽しみたい人におすすめです。

 筆者の画像家電ライター
穐田
音が目立って気持ち良いが、配慮が必要かもカチカチ、カチャカチャのような、普通のキーボードでは聞けない大きな音がするタイプがこの青軸。タイピングしていて楽しいのですが、音が周囲の人の迷惑になるかも、と気にする人は避けた方が無難です。

素早いキー入力が必要なら銀軸

銀軸は入力を検知する位置が浅めになっているのが特徴で、入力位置が浅いことで反応が早くなるためゲーム用途に向いている軸です。

他にも様々な軸がありますが、人気のある軸は紹介した4つ。初めて選ぶ方はバランスの良い赤軸か、程よく押した感覚のある茶軸を選ぶのがおすすめです。

キーレイアウトで選ぶ

キーボードのレイアウトの比較

キーレイアウトは、種類によってキーの数が異なり、フルサイズ、テンキーレス、コンパクトなど様々な種類があります

数字入力が多いなら全てが揃っているフルサイズ

フルサイズはテンキーやファンクションキーなど全てのキーが揃っていて、数字入力が多い事務作業や常にデスクに置いたまま作業をする人におすすめです。

テンキーレスはバランス良く標準的

テンキーレスはフルサイズからテンキーを省いたキーレイアウトで、フルサイズに比べるとコンパクトになっています。数字の入力が頻繁にない人や、デスクのスペースを広く使いたい人におすすめのレイアウトです。

ミニマルを追求したい方ならコンパクトが良い

コンパクトは、テンキーレスからさらにファンクションキーや矢印キーなどを除いたキーレイアウト。通常見かけるキーボードよりも更にキーが少なく、人によっては使いにくいとすら感じる恐れがあります。

一方で、かなりのキーが省略されているため小型で持ち運びやすく、ミニマルな作業環境を作りたい人や持ち歩き出先で作業をする人におすすめです。

 筆者の画像家電ライター
穐田
悩んだらテンキーレスで良い!初めてメカニカルを買う方には、作業効率や置くスペースの事を考えるとテンキーレスを選ぶのをおすすめします。

テンキーが必要になれば、後からテンキーだけ買い足すというのも1つの手ですよ。

接続方法で選ぶ

無線キーボード

キーボードの接続には、有線接続、レシーバーを使ったワイヤレス接続、Bluetooth接続があります。

有線接続は充電不要ですぐに使えるのが利点ですが、キーボードの位置を変える際にケーブルが邪魔になりがち。レシーバー接続やBluetoothはバッテリーの管理こそ必要ですが、無線で接続するため使う際の自由度が段違いです。

それぞれメリット、デメリットどちらもありますが、無線接続の方が煩わしさがなくデスクがスッキリ。迷ったら無線タイプが良いでしょう。

バックライトの有無で選ぶ

バックライトが光るキーボード

バックライトがあると、暗い場所でもキーの位置が分かりやすくなり、文字が打ちやすくなります。全ての人に必要な機能ではないものの、あると便利です。

なお、最近ではフルカラーで光るゲーミングキーボードなども人気。暗い場所で作業することが多く、加えてキーボードを好みの色で光らせカスタムしたいなら、RGBバックライト付きのキーボードを検討しましょう。

日本語配列のメカニカルキーボードの値段相場

相場は下落傾向で1~2万円がメイン

メカニカルキーボードというと、高性能で高価なイメージがあったものですが、近年では1〜2万円台の価格帯がメインの価格帯になってきました。

そのため、以前よりも安価で高性能なモデルを購入できるようになり、理想のキーボードを見つけやすくなっています。

日本語配列のメカニカルキーボードのおすすめメーカー3選

ロジクール

ロジクールは、スイスに本社のあるLogitechの日本法人名で、マウス、キーボード、ヘッドセット、ウェブカメラなどPC周辺機器を販売しています。

また、ゲーミングブランドの「Logicool G」としてゲーム用のメカニカルキーボードも展開しており、製品の種類が多彩です。デザインが良く、使いやすい製品が多いため、幅広いユーザーから支持を得ています。

Keychron

Keychronは、高品質でおしゃれなキーボードやマウスを販売しているメーカー。

1番の特徴はWindowsやMacのどちらでも使うことのできるマルチ対応のキーボードで、OSを気にせず使えるのが便利です。また、キースイッチを自由に交換できるものもあり、自分の好みにカスタマイズできます。

FILCO

FILCOは、ダイヤテック社が展開する日本のキーボードブランド。「Majestouch」というシリーズが特に人気で、高品質でデザインがシンプルなのが特徴です。

普段使いから仕事用やゲーム用など、幅広いシーンで使うことのできる信頼性が高いキーボードが欲しいなら、良い選択肢になるでしょう。

日本語配列のメカニカルキーボードのおすすめ10選

対応機器 Windows
MacOS
キースイッチの種類 赤軸(リニア)
キーレイアウト テンキーレス 接続方法 Bluetooth
USBレシーバー
バックライトの有無 無し

最大36ヶ月電池が持つスタイリッシュなキーボード

電池が最大36ヶ月持つため、残量を気にせず長く使い続けられるのがメリット。上質なアルミニウムを使用しているため、見た目がスタイリッシュでかつ高級感があります。

また、本体自体を立てて置くことができるため、デスクの上や本棚の隙間など収納もしやすいです。

対応機器 Windows
MacOS
キースイッチの種類 赤軸(リニア)
青軸(クリッキー)
茶軸(タクタイル)
キーレイアウト フルサイズ 接続方法 Bluetooth
USBレシーバー
有線接続
バックライトの有無 有り

右上のコントロールノブで様々な機能の割り当てが可能

このキーボードにはコントロールノブが付いており、好みの機能を割り当てることが可能です。音量、画面の明るさ、ズームインアウトなど様々な機能を割り当てて作業効率を上げられます。

フルサイズなので、事務作業など文字を打つことが多い方におすすめ。

対応機器 Windows
MacOS
キースイッチの種類 赤軸(リニア)
青軸(クリッキー)
茶軸(タクタイル)
キーレイアウト テンキーレス 接続方法 Bluetooth
有線接続
バックライトの有無 有り

用途に応じて接続方法を使い分けられ作業効率アップ

有線接続ではUSB Type-C、無線接続ではBluetoothを使って接続できます。家に設置して使い続ける、ゲーム用途であれば有線接続、外に持ち出して外出先で作業するのであれば無線接続など、用途によって接続方法を使い分けられます。

もちろん打鍵感や打鍵音も優れており、RGBバックライトでキーボードを光らせることもできます。

対応機器 Windows
MacOS
Chrome
Android
キースイッチの種類 赤軸(リニア)
青軸(クリッキー)
茶軸(タクタイル)
キーレイアウト コンパクト 接続方法 Bluetooth
USBレシーバー
バックライトの有無 有り

コンパクトかつメカニカルなのに静音性抜群

このキーボードは薄型なので、手首を浮かせることなくタイピングができます。そのため、指や手が疲れにくいです。

また、このキーボードは静音性を追求した設計となっているため、静かな場所でメカニカルキーボードを使いたいという方におすすめです。

対応機器 Windows
MacOS
キースイッチの種類 赤軸(リニア)
青軸(クリッキー)
茶軸(タクタイル)
キーレイアウト コンパクト 接続方法 Bluetooth
USBレシーバー
有線接続
バックライトの有無 有り

薄くてコンパクトかつキースイッチをカスタマイズ可能

このキーボードは厚みが最大22mmと薄く、持ち運びがとてもしやすいのがメリットです。外で作業したり、作業場所を頻繁に変える方におすすめ。

また、キースイッチを好みのものに変えられるホットスワップ対応で、赤軸、青軸、茶軸の3種類から選べます。

対応機器 Windows キースイッチの種類 赤軸(リニア)
青軸(クリッキー)
茶軸(タクタイル)
銀軸(リニア)
キーレイアウト フルサイズ
テンキーレス
接続方法 有線接続
バックライトの有無

耐久性が高くシンプルで使いやすいキーボード

接続は有線接続のみで他に付加機能はありませんが、その分シンプルで文字入力に特化しています。また、キースイッチははんだ付けされていることで耐久性が高く接続不良で壊れにくくなっているため長く使えるところもメリット。

昔ながらのデザインですが中身は最新スペックなので、見た目以上に高性能なキーボードになっています。

対応機器 Windows キースイッチの種類 赤軸(リニア)
青軸(クリッキー)
茶軸(タクタイル)
キーレイアウト フルサイズ 接続方法 有線接続
バックライトの有無 有り

耐久性に優れ長く使い続けられるキーボード

このキーボードは、主にゲーム用途のため部品の耐久性に優れています。それ以外に打鍵感も心地よいので、ビジネス用途でも使う方が多いです。

バックライトもRGBで光らせることが可能で、その日の気分で色を変えて見た目を楽しむこともできます。

対応機器 Windows
MacOS
ChoromeOS
キースイッチの種類 赤軸(リニア)
茶軸(タクタイル)
キーレイアウト フルサイズ
テンキーレス
接続方法 有線接続
バックライトの有無

低価格ながら軽やかな打ち心地で使いやすい

エレコムから発売されているこのキーボードは、1万円を切りながらも軽やかな打ち心地で2段階の角度調整ができるなど十分使い勝手が良いです。

PCに接続するだけで簡単に使用できるので、設定の煩わしさが有りません。

対応機器 Windows キースイッチの種類 銀軸(リニア)
青軸(クリッキー)
茶軸(タクタイル)
キーレイアウト テンキーレス
コンパクト
接続方法 有線接続
バックライトの有無

ビジネス用途でもゲーム両方で使いたい方におすすめ

こちらはゲーミングキーボードですが、安価ながらキー入力速度や押しやすさに優れています。そのため、仕事でも快適に作業をすることが可能です。

ゲームも仕事も1個のキーボードでこなしたいという方におすすめです。

対応機器 Windows キースイッチの種類 赤軸(リニア)
青軸(クリッキー)
茶軸(タクタイル)
銀軸(リニア)
黒軸(リニア)
キーレイアウト コンパクト 接続方法 有線接続
バックライトの有無

キー入力の快適さはそのままにミニマルなデザインになったモデル

Majestouch3の打鍵感、打鍵音をそのままにミニマルなデザインになったモデルです。その分キーの数が少なかったり配置が変わったりしていますが、このコンパクトさは他のモデルにはない取り回しやすさがあります。

小さいキーボードが欲しいという方におすすめです。

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