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ECナビ比較編集部 キッチン家電ライター

食べることが大好きなキッチン家電ライター。特におにぎりが好きで、こだわりの炊飯器でベストなごはんの炊き具合を日々研究しています。手間のかかる料理も簡単においしく作れる便利なキッチン家電を紹介しているので、みなさんの家電選びのお役に立てれば良いなと思っています。

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おすすめ商品比較表

商品名 リンク 最安価格 ポイント
アイリスオーヤマ フードシーラー VPF-M60 アイリスオーヤマアイリスオーヤマ フードシーラー VPF-M60 9,750 ロールカッター搭載で小さな手間を省ける
アイリスオーヤマ フードシーラー VPF-S50 アイリスオーヤマアイリスオーヤマ フードシーラー VPF-S50 5,460 省スペースで収納できるコンパクトさが魅力
フードセーバー 真空パック機 VS0280 フードセーバーフードセーバー 真空パック機 VS0280 6,970 シンプルで扱いやすく初心者におすすめ
山善 フードシーラー YVE-095(H) 山善山善 フードシーラー YVE-095(H) 5,100 食材によって脱気具合を調節できるのが魅力
‎暮らしの幸便 家庭用フード シーラー 真空パックん PREMIUM ‎暮らしの幸便‎暮らしの幸便 家庭用フード シーラー 真空パックん PREMIUM 15,980 脱気圧力が強くしっかり密封できる
シーリス フードシーラー FS-200A シーリスシーリス フードシーラー FS-200A 13,980 専用袋不要でコストを抑えられる
オーム電機 真空パック機 COK-E-SL01 オーム電機オーム電機 真空パック機 COK-E-SL01 3,880 洗って繰り返し使える保存袋が魅力
suseal コードレスフードシーラー FY-F02 susealsuseal コードレスフードシーラー FY-F02 8,800円 8,800 収納場所に困らない小型コードレスフードシーラー
ドリテック フードシーラー Fresh Plan ドリテックドリテック フードシーラー Fresh Plan 4,980 パンの保存に便利な手動モードを搭載
REDHiLL 真空パック機 skp010-wh REDHiLLREDHiLL 真空パック機 skp010-wh 4,580円 4,580 安全機能を搭載した専用袋不要のフードシーラー

フードシーラーとは?食材保存期間の目安は?

サーモンを真空パックする様子
参照元: amazon.co.jp

食品を真空状態で保存できる家電

フードシーラーとは、保存袋の空気を抜き、真空状態にできる家電。食品を真空状態で保存できるため、長期保存に適しています。

使い方は簡単で、保存袋に食品を入れて本体にセットし、空気を抜き、シールして完了です。食品を一度にまとめ買いして小分けにしたり、下味冷凍や作り置きおかず、離乳食を保存したりするときに重宝しますよ。

「シールする」とは?
ポリ袋の開口部をヒーターの熱で溶かして密封するという意味で使われています。

保存期間は冷蔵なら1.5倍、冷凍なら2〜5倍になる

食品を真空状態で保存すると、冷蔵なら通常の1.5倍、冷凍なら通常の2〜5倍に保存期間を伸ばせます。お肉を真空状態にして保存する場合、冷蔵なら約5日、冷凍なら約1年保存可能です。

ただし、食品の保存期間は、鮮度や加熱加減、塩分、糖度によって異なるため、目安として参考にしてくださいね。

食品 通常保存期間 真空保存期間

(牛・豚・鶏)
冷蔵
約3日
冷凍
約3〜4ヶ月
冷蔵
約5日
冷凍
約1年
冷蔵
約3日
冷凍
約6ヶ月
冷蔵
約5日
冷凍
約2年
野菜 冷蔵
約1週間
冷蔵
約2〜3週間
スープ
パスタソース
冷蔵
約3日
冷蔵
約1週間
チーズ
ソーセージ
常温庫
約1週間
常温庫
約6週間
乾燥魚
乾燥肉
常温庫
約6ヶ月
常温庫
約1〜2年

フードシーラーのメリット

真空パックされた食材
参照元: amazon.co.jp

食品の鮮度を長期間保てる

食品を真空状態で保存できるため、空気に触れにくく、食品の酸化や乾燥、雑菌の付着を防げるのが最大のメリット。食品の鮮度を長期間保てるので、1ヶ月分の食品をまとめ買いしたい方や、作り置きおかずを作って保存しておきたい方にぴったりです。

食材の冷凍焼けを防ぎ風味や食感を損なわない

「冷凍焼け」とは、食材の乾燥や酸化によって、味や食感が落ちてしまう現象。フードシーラーを使用して真空状態で保存すれば、食材が空気に触れにくく、水分の蒸発を防げるため、冷凍焼けの心配がありません。

大型スーパーで買った大きな肉や魚を、小分けにして冷凍保存しておきたいという方におすすめですよ。

食材を平たく真空パックできて省スペースで保存できる

フードシーラーを使用すれば、食材を圧縮して保存できるため、かさばらず省スペースで収納できるのも魅力。ごちゃつきがちな冷蔵庫や冷凍庫をすっきり整頓できます。

また、しっかり密閉されているため、食材にニオイ移りしにくいのも嬉しいポイントですよ。

下味を付けて保存しておけば調理が楽ちん

食材に下味を付けて保存しておけば、そのまま湯煎したり、電子レンジで加熱したりするだけでサッと食べられて、忙しい日に重宝します。

また、食材と調味料を一緒に入れて真空状態で保存しておけば、浸透圧によって、食材に味が染み込みやすくなります。タンドリーチキンやブリの照り焼き、唐揚げなどのしっかり味を染み込ませたい料理や、時間のかかる煮込み料理なども時短で作れますよ。

フードシーラーのデメリット

真空パックん
参照元: amazon.co.jp

専用の袋が必要な場合が多い

フードシーラーは、専用の保存袋を使用しなければいけない商品がほとんど。近所のスーパーやドラッグストアでは取り扱いがなく、手軽に購入できない場合もあるため、切らさないようにストックしておくと良いでしょう。

また、一般的なチャック付きポリ袋に比べて、やや価格が高くコストがかかってしまう場合も。フードシーラーの中には、専用袋不要タイプもあるため、コストを抑えたい方はぜひチェックしてください。

うまく真空にならないときの対処法とコツは?

フードシーラーで肉を真空パックする様子
参照元: amazon.co.jp

食材の入れ方を工夫するとうまく真空にしやすい

食材は入れすぎないようにする
できるだけ食材同士が重ならないように入れる
汁が吸い上がらないように袋の入り口付近にキッチンペーパーを挟む
汁気の多い食材は半冷凍させてから空気を抜く
シール部分にシワがよらないようにのばしてセットする
シール部分の水気や油分を十分に拭きとってから圧着する

フードシーラーで真空パックするときに、食材を入れすぎたり、シール部分にシワがよったりすると、うまく真空にならない場合があります。食材の入れ方や、シールのやり方にいくつかコツがあるので、ぜひ試してみてください。

フードシーラーの選び方

アイリスオーヤマのフードシーラ
参照元: amazon.co.jp

脱気方法で選ぶ

食材の鮮度を保てて操作が簡単な「吸引溝タイプ」

吸引溝タイプのフードシーラーは、保存袋をセットしてボタンを押すだけで、脱気からシールまでを自動でできるのが特徴。操作が簡単なので、機械の操作が苦手な方や、初めてフードシーラーを使う方におすすめです。

また、脱気からシールまでを自動で行えるため、袋の中に空気が入りにくいのも魅力の一つ。食材の鮮度を保ちやすく、野菜や肉、魚などの生鮮食品を保存したい方はぜひチェックしてください。

ただし、吸引溝タイプは専用の保存袋が必要な商品がほとんど。頻繁にフードシーラーを使う方は、保存袋を切らさないようにストックしておきましょう。

専用袋不要な商品が多い「ノズルタイプ」

ノズルタイプのフードシーラーは、袋の中にノズルを入れて脱気するのが特徴。ノズルタイプは専用袋不要な商品が多く、吸引溝タイプよりもランニングコストを抑えられます。

ただし、慣れるまではシールがうまくできなかったり、袋の中に空気が入ったりと、操作がやや難しいのはデメリット。使いやすさを重視する方は、吸引溝タイプを選ぶと良いでしょう。

保存したい食材に合わせて機能をチェック

スープやソースの保存なら「キャニスター」対応商品

スープやカレー、パスタソースなどの料理を作り置き保存したい方は、「キャニスター」と呼ばれる、内部を真空状態にできる容器が対応かどうかチェックしましょう。キャニスターに料理を入れて、ホースで脱気すれば、真空状態で保存できますよ。

柔らかい食品なら「手動モード」の有無をチェック

パンや葉物野菜、果物などの柔らかい食材を保存したい場合は、「手動モード」搭載の商品を選びましょう。脱気の強さを自分で調節できるため、食材が崩れたり潰れたりするのを防げます。

また、肉、魚の下味保存や煮物など、汁気の多い食材を保存したいときも、汁を吸い上げてしまわないように調節できて便利ですよ。

本体のロックに力がいらないタイプなら簡単に扱える

フードシーラーは、脱気するときに、袋がズレないように固定するためのロック機能を搭載した商品がほとんど。ロック機能には、本体の両端をグッと押すタイプや、レバーを下ろしてロックするタイプ、ボタンを押すと自動でロックできるタイプなどの種類があります。

レバー式やボタン式なら力を入れる必要がないため、女性やお年寄りの方におすすめです。

ロールカッター付きならハサミを使わずカットできる

フードシーラーの専用袋の中には、食材の量や大きさによって長さを調節できる「ロールタイプ」があります。ロールタイプの保存袋を使いたい方は、本体にロールカッターが付いている商品を選ぶと良いでしょう。

わざわざハサミでカットする必要がないため、家事のちょっとした手間を省きたい方にぴったりですよ。

フードシーラーの値段相場

5000〜10000円が相場

フードシーラーは、5000〜10000円が相場。本体は10000円以下で買える商品がほとんどですが、専用の保存袋やキャニスターなどの付属品があると、10000円を超える場合があります。

すぐに使い始められる商品が欲しい方は、セット内容をチェックして選ぶと良いでしょう。

みんなの予算は?

フードシーラーのおすすめメーカー3選

アイリスオーヤマ

ロールカッター付きのフードシーラーを販売

アイリスオーヤマは、宮城県仙台市に本社を構える日本の大手メーカー。家電や家具、日用品など幅広いジャンルの商品を豊富に取り扱っています。

アイリスオーヤマのフードシーラーは、本体にロールカッターが付いている商品もあり、ハサミを使わずサッと袋をカットできるのが魅力。小さな手間を省きたい方は要チェックですよ。

フードセーバー

初心者でも扱いやすいシンプルなフードシーラーを販売

ドイツのデザイナーによって開発されたフードセーバー。フードセーバーは、アメリカやヨーロッパを中心に人気を集めています。

フードセーバーのフードシーラーは、ボタン一つで脱気から密封までを自動で行えるのが魅力。操作はボタンを押すだけとシンプルなので、機械の操作が苦手な方や、お年寄りの方でも使いやすいですよ。

山善

用途ごとに脱気具合を調節できるフードシーラーが魅力

山善は、大阪府で誕生した日本の有名メーカー。高品質な家具や家電などを低価格で購入できるのが特徴です。

山善のフードシーラーは、保存したい食材によって脱気の具合を調節できるのが魅力。肉や魚などは「しっかり脱気して密封」、葉物野菜や、パンなどは「脱気の途中で密封」、割れやすいスナック菓子は「脱気しないで密封」と、食材に合わせて3種類の密封方法から選べます。幅広い用途で使えるフードシーラーが欲しい方は要チェックです。

フードシーラーのおすすめ10選

ロールカッター搭載で小さな手間を省ける

ロールカッター搭載のフードシーラー。保存袋をサッとカットできるので、わざわざハサミを用意する手間を省けます。さらに、ロールタイプの専用保存袋は本体に収納しておけるため、かさばらないのも嬉しいポイントですよ。

また、別売りのガラス容器を使用すれば、スープ、カレーなどの汁物料理や、肉じゃが、ポテトサラダなどの型崩れしやすい料理も真空保存できますよ。作り置きおかずを保存するのに使いたい方にぴったりです。

省スペースで収納できるコンパクトさが魅力

本体の幅が約9cmとスリムなフードシーラー。棚のちょっとした隙間にもスッと収納できて、場所を取らないのが魅力です。

また、脱気をせず、シーラーのみで使用できるのも嬉しいポイント。パンやシフォンケーキなど潰れやすいものを保存したり、食べかけのスナック菓子が湿気らないように封をしたりさまざまなシーンで活躍しますよ。

シンプルで扱いやすく初心者におすすめ

機能は、「脱気&密封」と、「密封」のみとシンプルなフードシーラー。ボタンワンタッチで簡単に操作できるため、初心者の方や、機械の操作が苦手な方、お年寄りの方でも扱いやすいのが魅力です。

また、ロールタイプの保存袋がセットになっているので、購入後すぐに使い始められるのも嬉しいポイントですよ。

食材によって脱気具合を調節できるのが魅力

保存したい食材によって脱気の具合を調節できるのが特徴。肉や魚などは「しっかり脱気して密封」、葉物野菜や、果物などは「脱気の途中で密封」、パンやスナック菓子は「脱気しないで密封」など、食材によって選べるので、幅広い用途で使いたい方におすすめです。

また、専用の保存袋は、電子レンジや湯煎でそのまま加熱できるのも魅力の一つ。作り置きおかずを袋のまま温めたり、下味を付けたお肉を袋のまま湯煎して調理したりと、短時間で食事の準備ができます。仕事や育児で忙しい方にぴったりですよ。

脱気圧力が強くしっかり密封できる

フードシーラーの脱気圧力は50〜60kPaの商品が多い中、「真空パックん」の 最大脱気圧力は約89.9kPaと強いのが特徴。保存したい食材によって脱気圧力を選んでしっかり脱気できるため、食材の型崩れを防ぎつつ、鮮度をしっかりキープできます。

また、本体のロックは、ハンドルを下ろすだけと楽ちん。力がかからないので、女性の方やお年寄りの方でも使いやすいですよ。

専用袋不要でコストを抑えられる

専用袋が不要で、スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどで購入できるナイロンポリ袋や、アルミ蒸着袋を使用可能。袋がなくなってしまっても、手軽に手に入るのが魅力です。専用の保存袋だとやや高めですが、一般的なポリ袋だと比較的安めで、コストを抑えられるのも嬉しいポイントですよ。

また、汁気の多い食材も保存可能。カレーや煮物などを一度にたくさん作って、保存しておきたい場合に重宝します。

洗って繰り返し使える保存袋が魅力

専用の保存袋は、洗えば繰り返し使えるのが魅力。環境に優しく、コストも抑えられます。また、袋のまま湯煎調理や電子レンジでの温めが可能。下味冷凍をしておけば、加熱するだけで食事が完成するので、仕事や育児で忙しい方におすすめです。

さらに、フードシーラー本体の厚みが約7.7cmと薄いため、棚の隙間にすっぽり収納できてかさばりません。加えて3000円台と低価格で買えるのも嬉しいポイント。予算を抑えたい方はぜひチェックしてください。

収納場所に困らない小型コードレスフードシーラー

幅19.1×奥行4.5×高さ4.8cmとコンパクトなフードシーラー。本体にはストラップとマグネットが付いていて、フックに吊るしたり、冷蔵庫に貼り付けたりと、収納場所に困らないのが魅力です。

また、コンパクトサイズですが、付属のバキュームチューブを使用すれば、コンテナやエアバルブ付きの袋も真空にできるため、大きめの肉や魚、野菜の保存も難なく行えますよ。さらに、コードレスなので、キャンプやピクニックに持って行って、食べきれなかった物を密封して持ち帰りたいときにも重宝します。

パンの保存に便利な手動モードを搭載

パンやシフォンケーキなどの柔らかいものを保存したいときに重宝する手動モードを搭載。自分で脱気具合を調節できるので、潰れてしまう心配がありません。

また、キャニスター専用ホースが付属しているため、別売りのキャニスターで汁物料理を真空保存できるのも嬉しいポイント。作り置きおかずを保存するのに活用したい方にぴったりですよ。

安全機能を搭載した専用袋不要のフードシーラー

専用袋不要タイプのフードシーラー。袋の内側にエンボス加工が施されたナイロンポリ袋なら、市販で買える商品も使用できます。脱気せず、密閉するだけなら、ナイロン袋も使えますよ。

また、連続使用によって本体の温度が上がりすぎた場合には、自動で停止するため、火傷や本体の故障を防げるのも嬉しいポイント。さらに、約3分操作しないと、スリープモードに入るため、意図せず作動してしまうのを防げます。小さい子どもやペットがいるご家庭におすすめですよ。

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