ふじ
著者

ふじ

ECナビ比較編集部 生活家電ライター

毎日の暮らしを快適にするため、生活家電にはとことんこだわるタイプ。家電選びでは、使いやすさとコストパフォーマンスを重視しています。最新の技術やトレンドをリサーチして、暮らし役立つ情報をお届けします!

田中真紀子
監修者

田中真紀子

家電ライター

最新家電情報をいち早く入手し、雑誌やウェブで紹介。自宅には話題の家電が常時200以上並び、実生活で使用しながら主婦目線で執筆、提案している。また専門家として、メディアやメーカーからの取材や監修、テレビ出演も多数。

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タンク式食洗機のメリット

タンク式食洗機に給水する
参照元: https://www.thanko.jp/

水道工事が不要で簡単に導入できる

タンク式食洗機は、給水カップで水を入れたタンクから給水するため、水道工事をせずに使えるのが大きなメリット。そのため、賃貸で工事ができない方や、食洗機を気軽に導入したい方にぴったりです。

また、排水用のバケツを用意すればシンク周り以外でも使用可能。キッチンの食器棚やリビングのテーブルなど、場所を選ばずに使えるのもタンク式ならではの特徴です。

プロフィール画像家電ライター コンパクトタイプなら1〜2人暮らしのキッチンにも!1〜2人向けの賃貸はキッチンも狭いため、そもそも食洗機を置くスペースがないと諦めていた人も多かったと思います。その点、タンク式はコンパクトなものが揃っているので、これなら置けるという人も多いのでは。キッチンのそばにワゴンを置いて使っている人も多いようですよ。

高温・高圧洗浄で手洗いよりピカピカに洗える

食洗機は60〜80℃ほどの熱湯で洗浄するため、冷たい水では溶かせない牛や豚の脂もしっかり落とせて、食器がきれいに仕上がります。また、多くの食中毒菌は、75℃以上で1分間加熱するとほぼ死滅するとされていて、食器についた菌を除菌できるのもメリット。

さらに、高圧の水流噴射で食器にこびり付いたカレーや卵などの汚れも残さずピカピカに。手洗いすると汚れが残ってしまうと感じている方にもおすすめです。

プロフィール画像家電ライター 洗浄力の強い食洗機用洗剤でピカピカにさらに、食洗機用の洗剤は手洗い用の洗剤に比べて洗浄力が高いというのも、きれいに洗える理由の1つですね。手洗い用の洗剤は、肌への刺激が少ない弱酸性〜中性タイプとなっていますが、食洗機の洗剤は人の手に触れないので、中性〜弱アルカリ性という洗浄力を優先した成分になっているんです。

乾燥機能付きで食器拭きの手間を省ける

タンク式食洗機は乾燥機能を搭載していて、食器を拭く手間が省けるのもメリット。食洗機が止まったらお皿をそのまま食器棚へ片付けられます。

また、乾燥機能を使用せずに、食洗機の扉を開けたまま放置して自然乾燥させることも可能です。その際、シンクに生ゴミが残っているとお皿へニオイが移りやすいので、先に処理しておきましょう。

水道代や導入コストを節約できる

食器を手洗いする場合、水道を5分間出しっぱなしにすると約60Lもの水が流れます。タンク式食洗機なら、最初に給水する5〜8L程度の水だけで洗浄からすすぎまで行うため、大幅な節水が可能です。

また、タンク式食洗機は2〜4万円程度で購入できるうえ、水道工事の費用も掛かりません。そのため、ビルトイン式や分岐水洗式に比べて初期費用を安く抑えられますよ。

タンク式食洗機のデメリット

注意マークを持つ女性
参照元: https://www.photo-ac.com/

給水には手間が掛かる

タンク式食洗機は、カップを使って本体の上部から給水するタイプが多く、身長によっては背伸びをしないと届かなかったり、水が入ったカップを持ち上げて腕が疲れたりするのがデメリット。

給水のストレスを減らしたい方は、給水口が本体下部に付いているタイプや、給水タンクを取り外してセットできるタイプがおすすめです。

一度に洗える量が限られる

タンク式食洗機は、大型のビルトインタイプに比べてコンパクトな分、洗える量が限られるのが欠点です。広めの設計でも3人分のごはん茶碗、汁椀、中皿、小鉢、コップ、箸程度の容量が限度なので、食器の枚数が多いときは2回に分けて洗う必要があります。

できるだけまとめて洗いたい場合は、あまりスペースを取らない平皿を使ったり、上手く重なるようにお皿の形を揃えたりするのがポイントです。

タンク式食洗機の選び方

しっかり乾燥させるなら温風タイプがおすすめ

食洗機の乾燥機能
参照元: https://www.amazon.co.jp

タンク式食洗機の乾燥機能は商品によって異なり、送風のみで乾かすタイプと、ヒーターで熱した温風で乾燥させるタイプがあります。乾燥能力の高さを重視して選びたい方は、ヒーター乾燥のできる商品をチェックしてみてください。

収納できる食器の枚数をチェック

食器を入れた食洗機
参照元: https://www.amazon.co.jp

タンク式食洗機のサイズを選ぶ際は、収納できる食器の枚数をチェックしましょう。一人暮らしなら10点、2〜3人なら15〜20点、4人なら25点ほど入れられる商品がおすすめです。

また、食卓で大皿を使うご家庭や、小皿をたくさん出す場合は、目安より大きめのサイズを選んでおくと困りません。

ドライキープ機能があれば食器が湿らない

食洗機のメニュー
参照元: https://www.amazon.co.jp

ドライキープ機能があれば、通常の送風時間にプラスして食器を乾かせます。食器に付いた水滴までしっかり乾かして布巾で拭く手間を省きたい、という方におすすめの機能です。また、ドライキープはヒーターを使用しないため、電気代も1回あたり0.5円程度と気になりません。

タイマー機能で運転時刻をコントロール

タイマー機能付きの食洗機は、運転開始の時刻を予約できるのが特徴です。外出時に食洗機を回したり、電気代が安い夜間に食器を洗ったりと、生活スタイルに合わせてタイミングをコントロールできますよ。

分岐水栓に切り替えられる2wayタイプも人気

タンク式食洗機には、水道から直接給水する分岐水栓に切り替えられる2wayタイプの商品もあります。分岐水栓式は、給水の手間が掛からないのが大きなメリット。

「今の部屋では水道工事ができないけれど、引っ越したら分岐水栓式を使いたい」という方には2wayタイプがおすすめです。

タンク式食洗機のおすすめメーカー3選

東芝

東芝の食洗機
参照元: https://www.amazon.co.jp

東芝は、広い分野に渡って高性能な家電製品を販売する日本の総合電機メーカーです。東芝のタンク式食洗機は、約75℃の高温洗浄や除菌モードなど、衛生的に使える機能を備えているのが特徴で、赤ちゃんのいるご家庭にもおすすめ。

サンコー

サンコーの食洗機
参照元: https://www.thanko.jp/

サンコーは、秋葉原に拠点を置き、斬新なアイデア商品を販売する家電メーカー。タンク式食洗機は、ファミリー向けの「ラクア」と、一人暮らし向けの「ラクアmini」「ラクアmini Plus」の3種類を販売しています。

価格帯はおよそ25000〜35000円と、大手メーカーの食洗機に比べてリーズナブル。コストパフォーマンスの高いアイテムを探している方へイチオシのメーカーです。

パナソニック

パナソニックの食洗機
参照元: https://www.amazon.co.jp

パナソニックは、エアコンや洗濯機などの白物家電を中心に、幅広い分野の商品を扱う電機メーカー。水を注ぎやすい給水口や、狭いスペースにも設置できるスリム設計、用途によって使い分けられる洗浄コースなど、使いやすさにこだわった食洗機を販売しています。

タンク式食洗機でも価格は8万円以上と高価ですが、機能性や使い勝手の良さにこだわって選びたい方はぜひチェックしてください。

タンク式食洗機のおすすめ人気ランキング3選|1〜2人用

1サンコーサンコー ラクアmini Plus TK-MDW22B

28,800 商品日替り!お得なタイムセール実施中!

★★★★☆4.5
洗浄能力の高さ 4.5機能の豊富さ 4.0価格の安さ 5.0

対応人数 1〜2人 サイズ(幅×高さ×奥行) 308×415×315mm

コンパクトながらハイパワーな洗浄力を発揮

シンク横にすっきり収まるコンパクトな食洗機。上下のダブルノズルで75℃の高温洗浄を行い、こびりついた汚れも落としてピカピカに仕上げます。

2万円台で手に入るため、できるだけ予算を抑えたい学生や新社会人にもおすすめ。カラーは白と黒の2色を展開していて、部屋の雰囲気に合わせて選べます。

2パナソニックパナソニック 食器洗い乾燥機 SOLOTA NP-TML1-W

38,000 商品日替り!お得なタイムセール実施中!

★★★★☆4.2
洗浄能力の高さ 4.5機能の豊富さ 3.5価格の安さ 4.5

対応人数 1人 サイズ(幅×高さ×奥行) 310×435×225mm

とにかくスリムで一人暮らしに最適

パナソニックが販売する、一人暮らし専用のタンク式食洗機。奥行きがわずか22.5cmと非常にスリムで、単身向けのキッチンにも設置が可能です。

また、着脱式のタンクに直接水を入れるタイプなので、カップで何往復も給水する手間が省けます。スタートボタンを押すだけのシンプルな設計で、簡単に使えるのも便利なポイント。

3サンコーサンコー ラクアmini TK-MDW22W

25,800 商品日替り!お得なタイムセール実施中!

★★★★☆4.2
洗浄能力の高さ 4.0機能の豊富さ 3.5価格の安さ 5.0

対応人数 1〜2人 サイズ(幅×高さ×奥行) 308×415×315mm

2万円台と低価格で機能性も十分

単身用の狭いキッチンでもスペースを圧迫せずに設置できるコンパクトな食洗機。「強力洗浄」や「スピード」など、洗浄モードも充実しています。

放水が下側からのみになる点や、乾燥機能を独立して使えない点など、不便なポイントもありますが、2万円台で手に入るのは大きな魅力です。

タンク式食洗機のおすすめ人気ランキング8選|3〜4人用

1東芝東芝 食洗機 DWS-22A

37,640 商品日替り!お得なタイムセール実施中!

★★★★☆4.8
洗浄能力の高さ 5.0機能の豊富さ 5.0価格の安さ 4.5

対応人数 2〜3人 サイズ(幅×高さ×奥行) 420×435×435mm

除菌機能搭載で赤ちゃんのいるご家庭にもぴったり

約75℃の高温加圧洗浄により、油汚れもすっきり落とせるタンク式食洗機。「標準」「スピーディ」「強力」「低温」の4コースに加えて、赤ちゃんのおしゃぶりやスプーンを洗う際にも安心な「除菌」コースも搭載しています。

「送風乾燥モード」を使えば、乾燥を延長させたり、手洗いした食器を乾かしたりできて、食器拭きの手間を省けるのも便利なポイント。また、国内メーカーの東芝製で、1年間の保証が付いているのも安心です。

プロフィール画像家電ライター 上下ノズルで汚れを除去&除菌もできる高機能モデルコンパクトな食洗機は、庫内の下にのみ噴射ノズルを搭載しているものも多いですが、本製品は上下にノズルを備え、高圧の水でこびりついた汚れを落としてくれます。約75℃の高温洗浄で、99.9%除菌できるのは頼もしい!

2サンコーサンコー ラクア STTDWAD

37,800 商品日替り!お得なタイムセール実施中!37,800円

★★★★☆4.7
洗浄能力の高さ 4.5機能の豊富さ 5.0価格の安さ 4.5

対応人数 3人 サイズ(幅×高さ×奥行) 425×425×455mm

汚れ具合に合わせて4つのモードを使える大人気モデル

楽天ランキングの食器洗い乾燥機部門で1位に輝いた、サンコーのタンク式食洗機。カトラリー類を食器と分けて洗える棚が付いていて、上部ノズルからの近距離噴射により、スプーンにこびり付いたカレーも残さずキレイに落とせます。

また、通常の洗浄以外に「強力洗浄」、「スピード」、「エコ」、「水洗い」のモードを搭載していて、用途や汚れ具合に合わせて使い分けられるのも便利なポイント。熱風乾燥ができるため、コップやお椀の高台に溜まった水までしっかり乾かせます。

3アイリスオーヤマアイリスオーヤマ 食器洗い乾燥機 PZSH-5T

40,339 商品日替り!お得なタイムセール実施中!

★★★★☆4.5
洗浄能力の高さ 4.5機能の豊富さ 4.5価格の安さ 4.5

対応人数 2〜3人 サイズ(幅×高さ×奥行) 420×435×445mm

便利なタイマー予約や追加乾燥機能を搭載

2人暮らしにちょうど良いサイズのスタンダードな食洗機。回転式の上下ノズルによって水流が庫内に満遍なく行き渡り、食器を隅々までピカピカに洗い上げます。

また、タイマー予約機能を搭載していて、就寝や外出のタイミングに合わせて使えるのも便利なポイント。目盛り付きのくぼみで洗剤の量をはかりながら投入できるため、計量する手間も省けます。

ただし、乾燥機能は送風のみなので、食器をしっかり乾かしたい場合は洗浄モードの設定時に「ドライキープ」を押して、自動的に追加乾燥させると良いですよ。

4コンフィーコンフィー 食器洗い乾燥機 WQP4-W2601D

32,980 商品日替り!お得なタイムセール実施中!

★★★★☆4.3
洗浄能力の高さ 4.0機能の豊富さ 4.5価格の安さ 4.5

対応人数 3人 サイズ(幅×高さ×奥行) 420×435×435mm

2023年の最新モデルでIOTに対応

2023年に発売した最新型のタンク式食洗機です。IOT対応で、スマホアプリから遠隔操作したり、消費電力を確認したりできるのが大きな特徴。

また、上下にノズルを搭載していて、全体をくまなく洗浄できるのも嬉しいポイント。4段階の洗浄コースに加えて、庫内洗浄を行うお手入れコースも選べます。

5パナソニックパナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TSP1

88,100 商品日替り!お得なタイムセール実施中!

★★★★☆4.3
洗浄能力の高さ 5.0機能の豊富さ 5.0価格の安さ 3.0

対応人数 4人 サイズ(幅×高さ×奥行) 550×600×433mm

4人分の食器が入る大容量のタンク式

食器24点が入る大容量のタンク式食洗機。給水口が下についているため背伸びをする必要がなく、給水も非常に楽ちんです。

また、稼働音は図書館の雑音程度にあたる39dB(デシベル)で、静音性もばっちり。赤ちゃんのお昼寝中や、夜間に使いたいときも音が気になりません。

洗浄能力もピカイチで文句なしの商品ですが、価格が約8万円と高価なため、性能にとことんこだわって選びたい方へおすすめです。

6AINX(アイネクス)AINX 工事がいらない食器洗い乾燥機 AX-S3W

29,570 商品日替り!お得なタイムセール実施中!

★★★★☆4.3
洗浄能力の高さ 4.0機能の豊富さ 4.0価格の安さ 5.0

対応人数 3人 サイズ(幅×高さ×奥行) 458×425×428mm

温風乾燥機能を搭載したリーズナブルな食洗機

3万円以下で購入できるリーズナブルなタンク式食洗機。乾燥モードでは、ただの送風ではなくヒーターを使用した温風乾燥ができるため、食器に水滴を残さずしっかり乾かせます。

また、庫内上部に小物用トレーが付いていて、スプーンや箸、しゃもじなどを隅々まで洗えるのもメリット。一方、騒音レベルが65dBとやや大きく、リビングでテレビを見たり会話をしながら使用しにくいのは難点です。

7MAXZENMAXZEN タンク式食洗機 JDW03BS01

27,980 商品日替り!お得なタイムセール実施中!

★★★★☆4.3
洗浄能力の高さ 4.0機能の豊富さ 4.0価格の安さ 5.0

対応人数 3人 サイズ(幅×高さ×奥行) 454×491×413mm

タンクが下方に付いていて給水が楽ちん

本体の下部から給水できるタンク式食洗機。ご家庭の蛇口が伸びるタイプなら、直接給水できて楽ちんですよ。また、予約タイマーは最大24時間後まで1時間単位で設定できるため、手が空いたときにセットしておいて、好きな時間に食洗機を回せるのもメリット。

さらに、3万円以下とコストパフォーマンスも抜群です。ただし、乾燥機能のみでの使用はできません。

8シロカシロカ 2WAY食器洗い乾燥機 PDW-5D

37,800 商品日替り!お得なタイムセール実施中!

★★★★☆4.2
洗浄能力の高さ 4.0機能の豊富さ 4.0価格の安さ 4.5

対応人数 3人 サイズ(幅×高さ×奥行) 420×435×435mm

ゴールドのアクセントがおしゃれな2way食洗機

ホワイトの本体にゴールドのアクセントが入った華やかなデザインの食洗機。タンク式と分岐水栓式を切り替えられる2wayタイプなので、「賃貸では工事不要のタンク式として使い、いずれは引っ越して分岐水栓式へ変更したい」という方にもおすすめです。

予約タイマーは、2時間後または4時間後の2パターンで設定できます。価格は約4万円と、機能性に対してやや高価ですが、デザインにもこだわって選び方はチェックしてみてください。

タンク式食洗機の給水はめんどくさい?

電球を指差す(ポイント)
参照元: https://www.photo-ac.com/

大きい給水容器に替えると楽ちん

タンク式食洗機は、毎回手作業でタンクに水を汲む必要があり、「給水がめんどくさそう、大変そう」というイメージがありますよね。実際に5年以上タンク式食洗機を使用している筆者としても、「何往復も給水するのが面倒」と感じていました。

そこで、給水の手間を減らしたい方におすすめなのが、「給水用の容器を大きいものに替える」というアイデアです。5Lの水が必要な場合、付属の2L容器では3往復しなくてはなりませんが、3Lの容器を使えば2往復、5Lの容器なら1度だけで済むので楽ちんです。

ただし、水が多すぎると給水容器が重くなり持ち上げるのが大変なので、給水位置の高さや、自分の持てる重さも考慮してサイズを選びましょう。

給水容器のおすすめ商品

ノズル付きのオイルジョッキがおすすめ

大きめの給水容器は1000円程度で手に入ります。注ぎやすいように、取っ手と注ぎ口の付いた商品を選んでくださいね。特に、ノズルが付いているオイルジョッキタイプが使いやすくておすすめです。

タンク式食洗機の電気代は?

電気代のイメージ
参照元: https://www.photo-ac.com/

乾燥まで含めて1回あたり43円が目安

電気料金の値上げが相次いでいる昨今、タンク式食洗機を使うときの電気代も気になりますよね。家電製品の電気代は、「消費電力(W)×使用時間×電気料金単価」で決まります。

タンク式食洗機の消費電力は、500〜700Wほどが一般的。また、使用時間は乾燥まで含めて120〜150分前後が目安です。500Wのタンク式食洗機を1回使用した場合の電気代は、およそ43円程度となります。※電気料金単価は全国平均の「1kWhあたり34.73円」で計算

電気代を節約するなら自然乾燥や送風のみで乾そう

電気代をできるだけ抑えたいときは、洗浄後、温風での乾燥をせずに電源を切って自然乾燥するか、送風モードで乾かすのがおすすめ。ヒーターによる消費電力をカットして、電気代を大幅に節約できます。

食器が乾きやすい夏は自然乾燥、乾きにくい冬はヒーター乾燥と、季節によって使い分けるのも良いでしょう。

まとめ

今回は、タンク式食洗機の選び方とおすすめ人気ランキング11選を紹介しました。タンク式食洗機を購入する際は、食器点数や給水位置、乾燥性能に気をつけて選ぶのがポイントです。食洗機に面倒なお皿洗いをお願いして、空いた時間を有意義に過ごしましょう!

また、乾燥機能のみで使える「食器乾燥機」のおすすめ商品も紹介しています。1万円以下で購入できる商品も豊富に揃っているので、コストを抑えて食器拭きの手間だけでも省きたい、という方はチェックしてみてください!

食器乾燥機のおすすめ人気ランキング

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