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美容・健康専門ライター/ECナビ比較 美容・ヘルスケア家電担当

見た目のオシャレと内側からの健康を追求する美容・ヘルスケア家電の専門ライター。幼少期よりメイク、ネイル、ヘアアレンジに強い関心を抱き、美容専門学校で学び美容師免許を修得。卒業後は美容室にて7年間勤務し、多種多様な髪質のお客様と接する中で、数多くのヘアケア家電を自ら試し、深い知見と実践的な選び方を培う。

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【結論】 絹女とリファのコテはどっちがいい?

絹女とリファのコテの違い

絹女とリファのコテは、どちらも髪への摩擦や熱ダメージといった負担に配慮した設計なのが特徴。「髪を労わりながらスタイリングできる」という点は共通しているため、機能性や仕上がり、価格帯などを比較して選びましょう。

絹女のコテは、しっとりとした柔らかいカールに仕上げたい方へおすすめです。設定できる温度の幅が広いため、自分の髪に合わせて細かく調節できます。また、モデルによって価格差があるため、予算と機能性を照らし合わせて選べるのも特徴です。

一方、リファのコテは、くっきりとしたツヤカールを作りたい方に向いています。なめらかな髪滑りやグリップ部分の持ちやすさなど、操作性の高さも魅力。さらに、ホワイト×シルバーやマットなブラックといった、リファらしい高級感のあるデザインが好きな方にもぴったりです。

価格や髪への負担を比較!

絹女は3種類のコテ、リファは2種類のコテを展開しています。ストレートとカールの2WAYタイプを除く、カールアイロン5種類を比較していくので参考にしてくださいね。

絹女とリファのコテ5種類の比較

価格:2万円台が多くモデルによって多少の誤差あり

絹女とリファのコテは、ほとんどが2万円台で購入できるものの、モデルによって多少の価格差があります。特に絹女は、安いモデルと高いモデルで1万円近く差があるのも特徴です。

今回ご紹介する5種類の中で最も安いのは、「絹女 カールアイロン KC028/KC032」。「絹女 カールアイロン」の旧モデルであり、価格は2万円以下です。一方サロン向けに作られた「絹女 プロカール」は、高機能で価格も高めの設定になっています。

リファのコテは、新モデルの「リファ カールアイロン プロ」が、旧モデルの「リファ ビューテック カールアイロン」と比較して、1000円ほど高いです。また、絹女もリファも、髪へのダメージ軽減や仕上がりにこだわっているため、コテの中では比較的価格が高い傾向にあります。

温度設定:髪に合わせて細かく調節できるのは絹女

設定できる温度については、絹女とリファのコテで大きく違いがあります。絹女のコテは、100℃~200℃まで10℃ずつ11段階に設定できるのが特徴。髪質や髪の状態に合わせて細かく調節できるため、より髪への負担を減らせますよ。

一方、リファのコテは120°C、140°C、160°C、180°Cの4段階設定です。20℃間隔と広めなので、細かく温度を調節したい方には絹女が向いています。しかし、低温〜高温までざっくりと設定できるため、温度設定に強いこだわりがない方なら問題なく使えるでしょう。

プレート:どちらも髪の水分を守りダメージを軽減

絹女とリファともに、独自技術のプレートを採用しています。絹女は「シルクプレート®」により、髪の水分が蒸発する水蒸気爆発を抑えて、髪のうるおいを守りながらスタイリングできるのが特徴。髪表面の摩擦も軽減するため、引っかかりにくい快適な巻き心地で、柔らかいカールに仕上がります。

リファのコテは水、熱、圧をコントロールすると謳う「カーボンレイヤープレート」を採用。絹女と同じく、髪が痛む原因に繋がる水蒸気爆発を抑えて、髪へのダメージを軽減します。また、髪の水分を保って、崩れにくいツヤカールを作れるのが魅力です。

重さやコードの長さを比較!

種類 重さ コードの長さ
絹女
カールアイロン
約290g
(本体のみ)
約2.5m
絹女
プロカール
約350g
(本体のみ)
約3m
絹女
カールアイロン
KC032
約420g 約2.5m
リファ
カールアイロン
プロ
約375g
(コード含む)
約2.5m
リファ
ビューテック
カールアイロン
約350g
(コード含む)
約1.7m

重さ:軽量なのは「絹女 カールアイロン」

今回ご紹介する5種類で32mmの太さを比較したところ、最も軽量なのは「絹女 カールアイロン」、反対に最も重いのは旧モデルの「絹女 カールアイロン KC032」でした。

一方、リファのコテは平均的な重さで、旧モデルの「リファ ビューテック カールアイロン」がやや軽量。ただし、リファは電源コードを含む重さであるのに対し、絹女は本体のみの重さです。そのため、絹女のコテを実際に持つと、少し重く感じる場合もあります。

コード:5種類とも長めで電源から遠くても使いやすい

コードの長さは、5種類中3台が約2.5mほど。一般的にコテのコードは、1.5cm以上だと使いやすいとされているため、比較的長めなのが特徴です。また、5種類の中で最も長いのは、サロン向けに開発された「絹女 プロカール」。約3mとかなり長いため、コンセントから離れていても使いやすいですよ。

最も短い「リファ ビューテック カールアイロン」でも約1.7mあるため、自宅で使うには十分の長さといえるでしょう。

絹女とリファのコテ5種類の特徴を比較!

絹女 カールアイロン

絹女 カールアイロン 操作のしやすさと温度表示の見やすさを両立

・コテの太さは26mm、32mm、38mmを展開
・まとまりの良いしっとりカールが作れる
・デジタルディスプレイと物理ボタンを搭載
・約60分後に自動で電源がオフになる
・360度回転式コード
・海外対応(AC100-240V )

絹女 カールアイロンをチェックする

絹女 プロカール

絹女 プロカール ロングバレルで髪が長くても素早く巻ける

・コテの太さは26mm、32mmを展開
・プロ仕様のコテ
・全長135mmのロングバレルで一気に巻ける
・ラバー付きで髪にほど良いテンションをかける
・約60分後に自動で電源がオフになる
・360度回転式コード
・国内専用

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絹女 カールアイロン KC028/KC032

絹女 カールアイロン KC028 立ち上がりが速く忙しい朝にも助かる1台

・コテの太さは28mm、32mmを展開
・150℃まで約30秒で立ち上がる
・タッチパネル式ボタン
・約60分後に自動で電源がオフになる
・360度回転式コード
・海外対応(AC100-240V)

絹女 カールアイロン KC028をチェックする

リファ カールアイロン プロ

リファ カールアイロン プロ 太さ展開が豊富で幅広い髪の長さに使える

・コテの太さは19mm、26mm、32mm、38mmを展開
・髪滑りが良くカールキープ力も高い
・6万回の耐久試験済みで壊れにくいと謳う
・180℃まで約60秒で上昇
・髪に均一に熱を伝えるヒートセンシング搭載
・約60分で電源が自動的にオフになる
・海外対応(AC100V-240V)
・ホワイトとブラックの2色展開

リファ カールアイロン プロをチェックする

リファ ビューテック カールアイロン

リファ ビューテック カールアイロン 毛量が少なめ〜普通の方に使いやすいモデル

・コテの太さは26mm、32mmを展開
・髪が引っかかりにくく初心者でも扱いやすい
・6万回の耐久試験済みで壊れにくいと謳う
・180℃まで約90秒で上昇
・髪に均一に熱を伝えるヒートセンシング搭載
・約60分で電源が自動的にオフになる
・国内専用

リファ ビューテック カールアイロンをチェックする

コテ選びで重視したいポイントは?

コテ選びのとき、髪への負担が気になる方は多いですよね。ほかにも、夜までカールをキープできるか、初心者でも扱いやすいかなど、重視するポイントは人によってさまざまです。

絹女とリファのコテは、どちらも髪へのダメージ軽減を謳っているため、どっちがいいか迷う場合は、ほかに重視したいポイントを考えて選んでみましょう。

悩み・目的別!絹女とリファのコテおすすめ5選

【キープ力】カールが取れやすいならコレ!

髪のうるおいを守りつつ、まんべんなく髪に熱を伝えて、立体的なツヤカールを長時間キープするアイテム。カールが取れやすい方や、朝巻いたカールを夜まで保ちたいという方におすすめです。

また、旧モデルの「ビューテックカールアイロン」と比較して、バレルが少し長くなったのも特徴。巻いているときに髪が抜けにくいため、毛量の多い方でもスムーズに巻けますよ。さらに、海外対応であるほか、ブラックとホワイトの2色から選べるのもポイントです。

【初心者】カールを作るのが苦手ならコレ!

リファ独自のカーボンレイヤープレートにより、髪への摩擦を抑えて、なめらかにスタイリングできます。髪が引っかかりにくいため、コテ初心者の方でも扱いやすいです。

また、新モデルの「カールアイロン プロ」と比較して、価格が1000円ほど安く手に取りやすいのも魅力。バレルの長さはやや短めのため、毛量が少なめ〜普通程度の方に向いている1台です。

【まとまり】パサつきや広がりが気になるならコレ!

絹女独自のシルクプレート®により、髪の水分を守ってしっとり質感に仕上げるアイテム。髪への摩擦も軽減するため、柔らかくまとまりの良いカールを作りたい方にぴったりです。

また、旧モデルのタッチパネル式から、物理ボタンに変更されたため、スタイリング中の誤操作を防ぎやすくなったのも特徴。

【プロ仕様】サロン帰りのように仕上げたいならコレ!

サロン帰りのような仕上がりを目指したい方におすすめな、プロ仕様のコテです。1度でしっかりとしたカールが作れるため、何度も熱を当てる必要がなく、髪へのダメージを抑えます。

また、全長約135mmのロングバレルで一気に巻けるため、ロングヘアや多毛の方でも効率良くスタイリングできますよ。

【価格重視】髪を労わりつつ価格も抑えたいならコレ!

今回ご紹介する中では最も安く2万円以下で購入できるのが特徴。シルクプレート®を搭載しているため、髪への負担に配慮しつつ、予算を抑えられます。また、立ち上がりが速く、約30秒ほどで150℃に到達するため、忙しい朝でもサッとスタイリングできますよ。

ただし、ボタンがタッチパネル式で誤操作しやすい傾向にあります。操作性の高さよりも、価格の安さを重視したい方におすすめです。

まとめ

以上、絹女とリファのコテ5種類を徹底比較しました。絹女は自然なふんわりカール、リファはくっきりとしたツヤカールに仕上がるのが特徴です。どちらも2万円前後の高級コテなので、スペックや特徴の違いをチェックして、自分に合った1台をゲットしてくださいね!

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