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美容・健康専門ライター/ECナビ比較 美容・ヘルスケア家電担当

見た目のオシャレと内側からの健康を追求する美容・ヘルスケア家電の専門ライター。幼少期よりメイク、ネイル、ヘアアレンジに強い関心を抱き、美容専門学校で学び美容師免許を修得。卒業後は美容室にて7年間勤務し、多種多様な髪質のお客様と接する中で、数多くのヘアケア家電を自ら試し、深い知見と実践的な選び方を培う。

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【結論】 リファとパナソニックのドライヤーはどっちがいい?

リファとパナソニックのドライヤーの特徴比較

リファのドライヤーは、髪や頭皮への熱ダメージを軽減したい人、サラサラとしたツヤ髪を目指したい人に向いています。風温を自動調節する「センシングテクノロジー」や乾燥によるパサつき、うねりを抑える「ハイドロイオン」といったヘアケア機能を搭載しているのが特徴。

一方、パナソニックのドライヤーは速乾性を重視したい人や、うるおいのあるしっとりとした髪に仕上げたい人へおすすめです。大風量のモデルが多いうえ、今回ご紹介するナノケアドライヤーは、独自技術の「ナノイー」を搭載しているのが特徴。髪にたっぷりの水分を与えて、指通りなめらかなまとまる髪に導きますよ。

搭載されているヘアケア機能を比較!

リファドライヤーのヘアケア機能

機能 特徴
センシングプログラム 対象物センサーにより髪の表面温度を感知して、温風と冷風を自動で切り替える
ダブルセンシング 対象物センサーと、周辺温度を感知する環境センサーの組み合わせで熱をコントロールする
ハイドロイオン イオンと遠赤外線の融合技術で髪の水分量を高め、髪表面のキューティクルを整える

リファの「センシングプログラム」や「ダブルセンシング」は、プロのドライテクニックを再現した独自技術。内蔵センサーにより環境温度を自動で感知し、温風と冷風を自動で切り替えるため、熱ダメージを防ぎながら髪を乾かせますよ。

また、「ハイドロイオン」は髪の水分量を高めてキューティクルを整え、乾燥によるパサつきやうねりを抑える効果が期待できます。サロン帰りのようなサラサラとした指通りのツヤ髪を目指したい人におすすめです。

パナソニックナノケアドライヤーのヘアケア機能

機能 特徴
ナノイー 微細化された水分たっぷりのイオンで、髪の水分バランスを整えてつややかに仕上げる
高浸透ナノイー 水分発生量が従来の「ナノイー」と比べて18倍に増えたナノイー
高浸透ナノイー
(第2世代)
水分発生量が「高浸透ナノイー」と比べて最大10倍に増えたナノイー
マイナスイオン 髪の乾燥や摩擦によって発生する静電気を抑える

パナソニックのナノケアドライヤーに搭載されている独自技術「ナノイー」は、髪の水分バランスを整えてうねりを抑え、つややかに仕上げる効果が期待できます。また、上位機種は「ナノイー」の進化版である「高浸透ナノイー」、「高浸透ナノイー(第2世代)」搭載で、しっとりまとまる髪に仕上がりますよ。

さらに、「マイナスイオン」も搭載しているため、静電気による髪の広がりやパサつきを抑えて、なめらかな指通りの髪を目指せます。

リファとパナソニックのドライヤー6選の特徴を徹底比較!

今回比較する6選はこちら!
リファビューテック ドライヤー S+
リファビューテック ドライヤースマート ダブル
リファビューテック ドライヤー BX
パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA9M
パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0K
パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NC50

リファビューテック ドライヤー S+

リファビューテック ドドライヤーS+ 乾かすだけでうるおいケアとツヤ髪仕上げ

サイズ…22.4×4.2×19.9cm
重さ…495g
センシングプログラム、ハイドロイオン
2種類のモード
SCALP…50℃以下の温風で頭皮と生え際3~5cm程度の髪を乾かす
MOIST…髪全体を乾かして、髪の中間から毛先をしっとりと仕上げる
COOLボタン…温風と冷風をワンタッチで切り替える
3色展開
└ホワイト、ブラック、ピンク

リファビューテック ドライヤー S+
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リファビューテック ドライヤースマート ダブル

いつものツヤ髪を海外でもキープ!

リファビューテック ドライヤースマート ダブル 海外でもしっとりまとまるツヤ髪をキープ

サイズ…23×4.9×20.9cm
重さ…520g
センシングプログラム、ハイドロイオン
2種類のモード
SCALP…50℃以下の温風で頭皮と生え際3~5cm程度の髪を乾かす
MOIST…髪全体を乾かして、髪の中間から毛先をしっとりと仕上げる
海外対応
4色展開
└ホワイト、ブラック、ピンク、アイボリー

リファビューテック ドライヤースマート ダブル
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リファビューテック ドライヤー BX

リファビューテック ドライヤー BX プロの乾かし方を再現する充実の機能性

サイズ…24.6×7.1×22.4cm
重さ…740g
ダブルセンシング、ハイドロイオン
3種類のモード
SCALP…50℃以下の温風で頭皮と生え際3~5cm程度の髪を乾かす
MOIST…髪全体を乾かして、髪の中間から毛先をしっとりと仕上げる
VOLUME UP…髪全体を乾かして、髪の中間から毛先をふんわりと仕上げる
COOLボタン…温風と冷風をワンタッチで切り替える
海外対応
3色展開
└ホワイト、ブラック、ピンク

リファビューテック ドライヤー BX
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パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA9M

パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA9M 速乾性や機能性のバランスが良い高コスパモデル

サイズ…22.1×16.1×7.4cm
重さ…約580g
ナノイー、マイナスイオン
スマートセンシング…風温を自動でコントロールする
4種類のモード
温冷リズム…温風と冷風を自動で切り替える
毛先集中ケア…周辺温度を感知して弱めの温冷風を交互に出す
スカルプ…約60℃の低温風で地肌を乾かす
スキン…ナノイーやマイナスイオンを含んだ風でうるおいのある肌を保つ
COLD…冷風で仕上げてセットを長持ちさせる
セットノズルが付属
2色展開
└ノーブルグレー、ノーブルベージュ

パナソニック ヘアードライヤー
ナノケア EH-NA9M
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パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0K

パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0K 髪にうるおいを与えながら素早く乾かす

サイズ…22.1×14.8×7.4cm
重さ…約550g
・高浸透ナノイー、マイナスイオン
スマートセンシング…風温を自動でコントロールする
4種類のモード
温冷リズム…温風と冷風を自動で切り替える
毛先集中ケア…周辺温度を感知して弱めの温冷風を交互に出す
スカルプ…約60℃の低温風で地肌を乾かす
スキン…ナノイーやマイナスイオンを含んだ風でうるおいのある肌を保つ
COLD…冷風で仕上げてセットを長持ちさせる
3種類のノズル
└ナイトキャップノズル、根元速乾ノズル、セットノズル
4色展開
└チャコールブラック、さくらピンク、ミストグレー、ウォームホワイト

パナソニック ヘアードライヤー
ナノケア EH-NA0K
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パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NC50

パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NC50 仕上げのバリエーションが豊富な多機能モデル

サイズ…21×17.3×7.9cm
重さ…約590g
・高浸透ナノイー(第2世代)、マイナスイオン
スマートセンシング…風温を自動でコントロールする
4種類のモード
温冷リズム…温風と冷風を自動で切り替える
毛先集中ケア…周辺温度を感知して弱めの温冷風を交互に出す
スカルプ…約60℃の低温風で地肌を乾かす
スキン…ナノイーやマイナスイオンを含んだ風でうるおいのある肌を保つ
3種類のパーソナルメニュー
└MOIST、STRAIGHT、AIRY
COLD…冷風で仕上げてセットを長持ちさせる
セットノズルが付属
2色展開
└クラフトブラック、シルキーホワイト

パナソニック ヘアードライヤー
ナノケア EH-NC50
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価格や風量を比較!

価格や風量の比較表

価格が安いのはパナソニックの「EH-NA9M」

今回ご紹介する6選の中で最も価格が安いのは、「パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA9M」です。この中では唯一3万円以下で購入できるため、性能の良いドライヤーをなるべく低コストで購入したい人に向いています。

続いてリファの「ビューテック ドライヤー S+」、「ビューテック ドライヤースマート ダブル」の順で安いです。どちらも4万円以下と、高級ドライヤーの中では手に取りやすい価格帯なのが特徴。

ほかの3種類は、より機能性が充実した上位モデルで4万円〜5万円台と高価なため、予算と相談して選びましょう。

風量が強いのはパナソニックの「EH-NA0K」

今回ご紹介する6選の中で最も風量が強いのは、1.6㎥/分の「パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0K」。風量が強いと髪を速く乾かせるため、ドライ時間を短縮したい人や、ドライヤーの熱ダメージを軽減したい人には重要なポイントです。

また、一般的に大風量ドライヤーの目安は1.5㎥/分以上ほどとされています。そのため、1.5㎥/分の「パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA9M」も、パワフルな風で乾かせますよ。

一方、リファのドライヤーは比較的風量が控えめな傾向にあります。風量よりも、風温をコントロールして熱ダメージ対策を重視した設計のため、頭皮や髪のケアに力を入れたい人におすすめです。

あなたの悩みは?

髪のパサつきやうねり、熱によるダメージなど、人によってさまざまな髪悩みがありますよね。「ドライ時間を短縮したい」、「海外でも普段と同じドライヤーを使いたい」など、目的もさまざまです。

今回ご紹介しているリファやパナソニックのドライヤーは、高価なアイテムが多い分、機能性も高いのが特徴。髪を労わりつつ大風量で速乾できたり、まとまりの良いツヤ髪に仕上げたりと、髪に関する悩みをサポートしてくれますよ。

しかし、メーカーごとに強みが異なるうえ、メーカー内の製品によっても、搭載している機能や価格などに違いがあります。せっかく高級ドライヤーを購入するなら、自分の髪悩みや目的に合ったアイテムを選んでくださいね。

【悩み・目的別】リファとパナソニックのドライヤーおすすめ6選

【速乾】髪を労わりつつ素早く乾かしたいならコレ!

1.6㎥/分の大風量で髪の短い人はもちろん、ロングヘアや多毛の人でも快適にドライできるアイテム。「高浸透ナノイー」や「スマートセンシング」といった、パナソニック独自のヘアケア機能も搭載しているため、うるおいのあるツヤ髪を目指せます。

ノズルは翌朝の寝グセを抑える「ナイトキャップノズル」、髪の根元を乾かしやすい「根元速乾ノズル」、ヘアセットに便利な「セットノズル」の3種類が付属。用途に合わせて使い分けできるのも魅力です。

【ツヤ髪】なめらかなまとまる髪に仕上げるならコレ!

リファ独自の「センシングプログラム」で熱ダメージを軽減し、「ハイドロイオン」により髪の内側まで水分を届けながらドライできます。髪や頭皮への負担を抑えて、まとまるツヤ髪に仕上げたい人へおすすめです。

また、COOLボタンを押せば、温風と冷風をワンタッチで切り替えできるため、整えた髪をキープできるのも特徴。495gと軽量なうえ、折りたたみも可能なため、ジムやサウナなど自宅以外で使いたい人にもぴったりです。

【コスパ】価格を抑えた高機能ドライヤーならコレ!

ナノイーやマイナスイオンといったヘアケア機能に加えて、温冷リズム、スカルプといった4種類のモードも搭載したドライヤー。風量は1.5㎥/分と比較的強いので、髪を素早く乾かせるのも嬉しいポイント。

機能性も速乾性も高いのに、価格は3万円以下と手に取りやすいため、コスパ重視の人におすすめです。

【海外対応】旅行中も美髪をキープしたいならコレ!

海外でも変圧器なしで使えるうえ、折りたたみ式で収納にも便利なドライヤー。コンパクトに持ち運びできるため、海外旅行や出張のお供にぴったりです。

また、熱ダメージを軽減する「センシングプログラム」、髪に水分を届ける「ハイドロイオン」といった、ヘアケア機能も搭載。MOISTモードを使えばしっとりとした仕上がりになるため、海外でも髪のパサつきを抑えたい人におすすめです。

【多機能】日によって仕上げの変化を楽しむならコレ!

水分発生量が多い高浸透ナノイー(第2世代)搭載で、ツヤとまとまりのあるなめらかな髪を目指せる上位モデル。「スマートセンシング」や風温の異なる4モードに加えて、パーソナルメニューを搭載しているのも特徴です。

メニューは、しっとりまとまりの良い髪に仕上げる「MOIST」、クセやボリュームを抑える「STRAIGHT」、ふわっとボリューム感のある髪に仕上げる「AIRY」の3種類から選べます。その日の気分や翌日の服装に合わせて、使い分けできるのが魅力。

【多機能】ダメージ軽減&仕上げにこだわるならコレ!

頭皮や毛先、周辺温度を感知して、適切な風温にコントロールする「ダブルセンシング」を搭載した高機能モデル。頭皮や髪への熱ダメージを軽減したい人におすすめです。

さらに、ほかのリファドライヤーとの違いは、「VOLUME UP」を含む3モードを搭載している点。「SCALP」で頭皮や生え際を乾かした後、しっとり仕上げたい人は「MOIST」、ふんわり仕上げたい人は「VOLUME UP」を使うと、プロのような正しい乾かし方ができますよ。

まとめ

以上、リファとパナソニックのドライヤーを徹底比較しました。リファは、ドライヤーの熱ダメージを抑えてサラサラヘアに仕上げたい人、パナソニックのナノケアドライヤーは、速乾性やしっとり仕上げを重視する人に向いています。自分の髪悩みや目的に合ったお気に入りの1台を見つけてくださいね!

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